
HPがノートPC「OmniBook 3 14-hu/hs/ht」を発売しました。OmniBook 3 14という製品は一足先にAMD版のOmniBook 3 14-hy/hw、Snapdragon版のOmniBook 3 14-hzが発売されていますが、今回ご紹介する「hu/hs/ht」はIntel CPUを搭載しています。
AMD版、Snapdragon版についてはこちらの記事をご参照ください。
HP OmniBook 3 14-hy/hw - HPがOmniBookシリーズの「バリュークラス」のモバイルノートを発表
HP OmniBook 3 14-hz - OmniBookシリーズの「バリュークラス」にSnapdragon搭載モデルが追加!
CPUを除く基本仕様はAMD版、Snapdragon版とほぼ同じです。
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1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core 5 120U/ Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U/ Core Ultra 5 322 Core Ultra 7 355 |
| RAM | 16GB/24GB (DDR5) |
| ストレージ | 512GB/1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| ディスプレイ | 14.0インチIPS (1,920×1,200) |
| 無線通信 | hu/ht:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 hs:Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB Type-C (10Gbps、映像/PD対応)×2 USB Type-A (5Gbps)×2 HDMI、オーディオジャック |
| Webカメラ | 1,080p、顔認証対応 |
| バッテリー | hu/ht:最大11時間45分~12時間 hs:最大24時間 |
| サイズ | 315×226×14.8 mm |
| 重量 | 約1.42 kg |
バリエーションモデル
hu:
・スタンダードA:Core 5 120U/16GB/512GB
ht:
・スタンダード:Core Ultra 5 225U/16GB/512GB
・スタンダードダッシュ:Core Ultra 5 225U/16GB/1TB
・スタンダードプラス:Core Ultra 5 225U/24GB/512GB
・パフォーマンス:Core Ultra 7 255U/16GB/512GB
・パフォーマンスダッシュ:Core Ultra 7 255U/16GB/1TB
・パフォーマンスプラス:Core Ultra 7 255U/24GB/512GB
hs:
・スタンダード:Core Ultra 5 322/16GB/512GB
・スタンダードプラスダッシュ:Core Ultra 5 322/24GB/1TB
・パフォーマンス:Core Ultra 7 355/16GB/512GB
・パフォーマンスプラスダッシュ:Core Ultra 7 355/24GB/1TB
※左からCPU/RAM/SSD
2. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 Home、CPUはhu (スタンダードAモデル)がIntel Coreシリーズ1 (Raptor Lake)、htがCore Ultraシリーズ2 (Arrow Lake)、そしてhsがCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)です。Coreシリーズ1はAI処理チップNPUを内蔵しておらず、Core Ultraシリーズ2はNPUを内蔵していますが最大12TOPと性能は低めで、Copilot+ PCの要件 (40TOPS以上)を満たしていません。Core Ultraシリーズ3のみNPU性能が46~49TOPSと高く、Copilot+ PCの要件を満たします。
ただし、NPUを別とすればCPU性能は決して低くはなく、Core Ultraシリーズ3搭載機でなくとも一般的なビジネス用、学習用として快適に動作する水準です。
RAM/SSDは基本16GB/512GBです。モデル名に「ダッシュ」がつくとSSDが1TBに、モデル名に「プラス」がつくとRAMが24GBに、そして「プラスダッシュ」がつくとRAM24GB/SSD1TBになります。
3. ディスプレイ

ディスプレイは14インチのIPS液晶、解像度はWUXGA (1,920×1,200)です。色域は「62.5% sRGB」(おおむね45%NTSC相当)なので、発色品質は「普通 (並レベル)」です。ディスプレイの仕様はAMD版、Snapdragon版と全く同じです。
4. 筐体

筐体については「再生プラスチックなどを随所に使用した、環境負荷の少ないサステナブル・デザイン」という説明がありました。筐体色は「グレイシャーシルバー」といいます。この筐体色はSnapdragon版と同じですね (AMD版は「マイカシルバー」という濃いグレーです)。
筐体サイズと重量はAMD版、Snapdragon版、そしてこのIntel版で全く同じです。また、この筐体はHP独自の厳しい品質テストをクリアしています。

キーレイアウトの図です。メーカーのスペック表には「日本語配列」とのみ記載されており、キーピッチやキーストロークは開示されていませんでした。この画像を見る限り、キーボードバックライトもついているようです (画像のF10のところにバックライトのアイコンがあります)。

側面と入出力ポートの構成です。USBポートは合計で4つ、うち2つがUSB Type-Cポートで転送速度10Gbps (USB 3.2 Gen 2規格)、映像出力とUSB PDに対応しています。USB Type-Aポートも2つ、転送速度5Gbps (USB 3.2 Gen 1規格)で、このほかHDMIとイヤホンジャックがあります。ポート配置もAMD版、Snapdragon版と全く同じです。
5. 価格など
HP OmniBook 3 14-hu/hs/htはHP公式オンラインストアで販売中で、6月15日現在の価格は275,000円です。現時点では販売が本格化していないため、通常価格のままになっていますが、HPは発売後少し経ってからセール価格を設定することがほとんどなので、もう少しすると価格が安くなると思います。
6. 関連リンク
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2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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