
HPがノートPC「OmniBook 3 16-bu/bs」を発売しました。先にAMD CPUとSnapdragonを搭載するOmniBook 3 16-by/bw/bzが発売されていますが、今回ご紹介する「bu/bs」はIntel CPUを搭載しています。
AMD版、Snapdragon版についてはこちらの記事をご参照ください。
HP OmniBook 3 16-by/bw/bz - 16インチのバリュー・ノート、AMD版とSnapdragon版を選べます
OmniBook 3 16はこれで「bu/bs/by/bw/bz」と5種類になりましたが、CPUを除く基本仕様はほぼ同じで筐体サイズ・重量も同じです。
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1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core 5 120U/ Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U/ Core Ultra 5 322 Core Ultra 7 355 |
| RAM | 16GB/24GB (DDR5) |
| ストレージ | 512GB/1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| ディスプレイ | 16.0インチIPS (1,920×1,200) |
| 無線通信 | bu:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 bs:Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB Type-C (10Gbps、映像/PD対応)×2 USB Type-A (5Gbps)×2 HDMI、オーディオジャック |
| Webカメラ | 1,080p、顔認証対応 |
| バッテリー | bu:最大10時間30分 bs:最大23時間 |
| サイズ | 359×252×14.7 mm |
| 重量 | 約1.64 kg |
バリエーションモデル
bu:
・スタンダードA:Core 5 120U/16GB/512GB
・スタンダード:Core Ultra 5 225U/16GB/512GB
・スタンダードダッシュ:Core Ultra 5 225U/16GB/1TB
・スタンダードプラス:Core Ultra 5 225U/24GB/512GB
・パフォーマンス:Core Ultra 7 255U/16GB/512GB
・パフォーマンスダッシュ:Core Ultra 7 255U/16GB/1TB
・パフォーマンスプラス:Core Ultra 7 255U/24GB/512GB
bs:
・スタンダード:Core Ultra 5 322/16GB/512GB
・スタンダードプラスダッシュ:Core Ultra 5 322/24GB/1TB
・パフォーマンス:Core Ultra 7 355/16GB/512GB
・パフォーマンスプラスダッシュ:Core Ultra 7 355/24GB/1TB
※左からCPU/RAM/SSD
2. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 Home、CPUはbuのスタンダードAモデルがIntel Coreシリーズ1 (Raptor Lake)、それ以外のbuがCore Ultraシリーズ2 (Arrow Lake)、bsがCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)です。
Coreシリーズ1はAI処理チップNPUを内蔵しておらず、Core Ultraシリーズ2はNPUを内蔵していますが最大12TOPと性能は低めで、Copilot+ PCの要件 (40TOPS以上)を満たしていません。Core Ultraシリーズ3のみNPU性能が46~49TOPSと高く、Copilot+ PCの要件を満たします。ただし、NPUを別とすればCoreシリーズ1、Core Ultraシリーズ2とも性能は高く、ビジネス用、学習用として十分な実力があります。…Windows 11のCopilot+ PC専用機能 (リコールやCoCreatorなど)を使いたい場合はCore Ultraシリーズ3搭載機 (bs)にする必要があります。
RAM/SSDは基本16GB/512GBです。モデル名に「ダッシュ」がつくとSSDが1TBに、モデル名に「プラス」がつくとRAMが24GBに、「プラスダッシュ」がつくとRAM24GB/SSD1TBになります。わかりやすいですよね。
3. ディスプレイ

ディスプレイは16インチのIPS液晶、解像度はWUXGA (1,920×1,200)です。色域は「62.5% sRGB」(おおむね45%NTSC相当)なので、発色品質は「普通 (並レベル)」です。ディスプレイの仕様はAMD版、Snapdragon版と全く同じです。
4. 筐体

筐体については「再生プラスチックなどを随所に使用した、環境負荷の少ないサステナブル・デザイン」とのこと。筐体色は「グレイシャーシルバー」という、ノートPCではよくある感じの色です。この色はSnapdragon版と同じです (AMD版は「マイカシルバー」という濃いグレーです)。
筐体サイズと重量はAMD版、Snapdragon版、Intel版で全く同じです。また、この筐体はHP独自の厳しい品質テストをクリアしています。

キーレイアウトの図です。メーカーのスペック表には「日本語配列」とのみ記載されており、キーピッチやキーストロークは開示されていませんでした。この画像を見る限り、キーボードバックライトもついているようです (画像のF10のところにバックライトのアイコンがあります)。16インチサイズなので、テンキーもつきます。

側面と入出力ポートの構成です。USBポートは合計で4つ、うち2つがUSB Type-Cポートで転送速度10Gbps (USB 3.2 Gen 2規格)、映像出力とUSB PDに対応しています。USB Type-Aポートも2つ、転送速度5Gbps (USB 3.2 Gen 1規格)で、このほかHDMIとイヤホンジャックがあります。ポート配置もAMD版、Snapdragon版と全く同じです。
5. 価格など
HP OmniBook 3 16-bu/bsはHP公式オンラインストアで販売中で、6月15日現在の価格は275,000円からです。現時点では販売が本格化していないため、通常価格のままになっていますが、HPは発売後少し経ってからセール価格を設定することがほとんどなので、もう少しすると価格が安くなると思います。
現状、上位のOmniBook 5 16やOmniBook 7 16がかなり安くなっています。16インチノートの購入にあたっては他のモデルとよく比較されることをお勧めします。
6. 関連リンク
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2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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