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HP OmniBook 3 16-by/bw/bz - 16インチのバリュー・ノート、AMD版とSnapdragon版を選べます

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HP OmniBook 3 16-by/bw/bz
HPがノートPC「OmniBook 3 16-by/bw」「OmniBook 3 16-bz」を発表しました。先に記事を掲載した「OmniBook 3 14-hy/hw」と同様に、「OmniBook」の中で「バリュークラス」と位置付けられた製品で、「by/bw」はAMD CPUを、「bz」はSnapdragon Xを搭載しています。

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1. スペック

スペック表

項目 仕様
OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen 5 40
AMD Ryzen 5 230
Qualcomm Snapdragon X X1-26-100
RAM 8GB/16GB
ストレージ 256GB/512GB
ディスプレイ 16.0インチIPS (1,920×1,200)
無線通信 by/bw:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4
bz:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4
ポート類 USB Type-C (10Gbps、PD/DP対応)×2
USB Type-A (5Gbps)×2
HDMI 2.1、オーディオジャック
Webカメラ 1,080p、顔認証対応
バッテリー by/bw:最大24時間、bz:最大45時間
サイズ 359×252×14.7 mm
重量 by/bw:約1.64 kg、bz:約1.66 kg

バリエーションモデル

by/bw (AMD):
ベーシック:Ryzen 5 40/16GB/256GB
スタンダード:Ryzen 5 230/16GB/512GB
bz (Snapdragon):
スターター:Snapdragon X X1-26-100/16GB/512GB
※左からCPU/RAM/SSD

AMD版のベーシックモデルの型番は「OmniBook 3 16-by」、スタンダードモデルの型番は「OmniBook 3 16-bw」ですが、販売ページは共通で、筐体の外観やサイズも同じです。

2. OS/CPU/RAM/SSD

OSは全モデルWindows 11 Homeです。CPUは3種類が設定されています。

HP OmniBook 3 16-by/bw/bz

Passmarkが公表しているベンチマークスコアです。AMD版スタンダードモデルが搭載するRyzen 5 230は他社のノートPCでも搭載例が多く、アーキテクチャはZen 4、開発コードネームはHawk Point (Ryzen 8000シリーズと同じ)です。参考として掲載した右の2つ、Ryzen AI 5 435、Ryzen AI 5 430 (いずれも現行型番でCopilot+ PC対応です)との比較でもCPU性能はそん色がありません。

AMD版ベーシックモデルが搭載するRyzen 5 40のアーキテクチャはZen 2、開発コードネームはMendocino (Ryzen 7020シリーズと同じ)なので、基本設計は古いです。Passmarkスコアを見てもRyzen 5 230やRyzen AIシリーズとはかなり大きな差がついています。

Snapdragon版のbzはいろいろとAMD版CPUとは異なります。Passmarkスコアはともかくとして、「高性能なNPUを内蔵するCopilot+ PC対応のCPUである」という点が大きいですね。そのため、Windowsの各種オンデバイスAI機能 (リコールやCocreator、Windowsスタジオエフェクトなど)が利用できます。一方で、レガシーなWindowsアプリの一部に動作しないものがあります。

RAMは全モデル16GB、SSDはAMD版のベーシックモデルが256GB、他は512GBです。

3. ディスプレイ

HP OmniBook 3 16-by/bw/bz

OmniBook 3 16-bz (Snapdragon版)

ディスプレイは全モデル共通で、16インチのIPS液晶、解像度はWUXGA (1,920×1,200)です。色域は「62.5% sRGB」と開示されていますが、これは「おおむね45%NTSC相当」と言えますので、発色品質は「普通 (並レベル)」ですね。

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4. 筐体

HP OmniBook 3 16-by/bw

OmniBook 3 16-by/bw (AMD版)

AMD版(OmniBook 3 16-by/bw)はシステムスペックや筐体色 (マイカシルバー)が先に記事を掲載したOmniBook 3 14-hy/hwとほぼ同じです。一方Snapdragon版 (OmniBook 3 16-bz)は筐体色が「グレイシャーシルバー」なので、ちょっと雰囲気が異なりますので、以降はbzの画像を使ってご説明します。なお、筐体サイズやポート構成はby/bw/bzで共通です。

HP OmniBook 3 16-by/bw/bz

筐体素材については「再生プラスチックなどを随所に使用した、環境負荷の少ないサステナブル・デザイン」という説明がありました。HP独自の厳しい品質テストをクリアしています。

HP OmniBook 3 16-by/bw/bz

キーボード面の拡大画像がありませんでしたが、キーレイアウトの図がありました。「日本語配列、テンキー付き」とだけ開示されていました。

HP OmniBook 3 16-by/bw/bz

側面と入出力ポートの構成です。USBポートは合計で4つ、うち2つがUSB Type-Cポートで、転送速度10Gbpsなので「USB 3.2 Gen 2規格」ですね。映像出力とUSB PDにも対応しています。また、USB Type-Aポートも2つ、転送速度5Gbpsなので「USB 3.2 Gen 1規格」です。このほかHDMIとイヤホンジャックがあります。なお、AMD版とSnapdragon版でポート構成およびポート規格は全く同じです。

5. 価格など

HP OmniBook 3 16-by/bw/bzはHP公式オンラインストアに製品ページがありますが、5月15日現在まだ販売が本格化していません。表示価格はAMD版ベーシックモデルが264,000円、スタンダードモデルが286,000円、Snapdragon版スターターモデルが264,000円です。

この表示価格は明らかに高いですね。上位モデルのOmniBook 5 16の実売価格が15万円台 (セールではさらに安くなります)ですから、販売が本格化すれば、実売価格はかなり安くなると思います。

6. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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