※このページの最新更新日は2023年6月10日です
レノボ(Lenovo)公式サイトで販売されているノートパソコン主要モデルの割引価格一覧です。最近になってセール価格の表記方法が変更されており、「同じ製品なのに一部のバリエーションモデルは35%OFF、しかし一部のバリエーションモデルは割引なし」などと、ちょっと面食らうような記載になっていて、少々混乱してしまいますが、基本的に「レノボのPCは週末に購入するのがお買い得である」という傾向に変化はありません(特にThinkPadシリーズ)。基本的に週末よりも平日日中のほうが安くなることはありません。
この記事は毎週金曜日の夜(というか土曜日の午前1時くらいになるかも)に更新し、レノボ製品の週末の割引率を一覧表示しています。
目次
1.ThinkPadシリーズ

ThinkPad X1 Carbon Gen 11
ThinkPadシリーズは世界の代表的なビジネスノートPCの製品ブランドです。かつてはIBMの、現在はレノボの持つブランドになっていますが、製品の企画開発は日本の大和事業所(当初はIBM、現在はレノボの事業所です)で行われており、メーカーが変わっても製品の方向性は長きにわたってブレていません。
独特の「真っ黒」で「キーボードに赤いデベソ(トラックポイント)」を備える筐体はすべてのThinkPadシリーズに共通のデザインアイデンティティと言え、ウインタブを含め、熱狂的な支持者が多く存在します。
Zシリーズ:性能やデザイン性に加え、環境にも配慮
2022年モデルから新設された新シリーズです。Ryzen 6000番台を搭載する高いパフォーマンスはもちろん、従来のThinkPadシリーズとは異なるデザインが採用され、さらに再生素材を積極的に活用、環境に配慮した「全く新しいThinkPad」です。
ThinkPad Zシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
2022年モデル |
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16インチノート | 197,010円 | –% | |
13.3インチノート | 156,893円 | –% |
Xシリーズ:薄型軽量の上級モバイルノート
Xシリーズは基本的に「モバイルノート」で、ThinkPadシリーズのイメージリーダー的な存在です。スペックはシリーズ中で最も高く、サイズも最もコンパクトであると言えます。
ThinkPad X1シリーズ(ハイエンドモバイル) | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
2023年モデル |
|||
14インチノート | 212,685円 | –% | |
14インチ2 in 1 | 234,058円 | –% | |
13インチノート | 228,767円 | –% | |
2022年モデル | |||
16インチノート | 291,830円 | –% | |
14インチノート | 157,190円 | –% | |
14インチ2 in 1 | 在庫なし | — | |
13インチノート | 在庫なし | — | |
16.3インチ折り畳み | 販売休止中 | — | |
2021年モデル |
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16インチノート | 211,630円 | –% | |
14インチノート | 141,680円 | — | |
13.3インチ折り畳み | 167,640円 | –% | |
13インチノート | 154,440円 | –% | |
13.5インチノート | 158,950円 | –% | |
ThinkPad Xシリーズ(モバイル) |
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2023年モデル |
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13.3インチノート | 136,532円 | –% | |
13.3インチ2 in 1 | 216,975円 | –% | |
2022年モデル |
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13.3インチノート | 159,544円 | –% | |
13.3インチノート | 134,112円 | –% | |
13.3インチ2 in 1 | 在庫なし | — | |
13.3インチノート | 159,126円 | –% |
Tシリーズ:高性能ビジネスノート
モバイルノートのトップがXシリーズなら、スタンダードノートのトップはTシリーズです。型番の末尾に「s」がつくT14sはモバイルノートとなりますが、それ以外はスタンダードノートと考えていいです。ただし「モバイルノート」と「スタンダードノート」という用語に明確な定義はなく、ウインタブが独自に判定しているだけなので、ご注意下さい。ウインタブでは一応「重量が1.5 kgを越える14インチ以上のノートPC」をスタンダードノートと呼んでいます。
また、2022年モデルについては、14インチサイズの「T14」が大幅に軽量化し、モバイルノートとしても使えるサイズ感となりました。
Tシリーズは外部GPU(グラボ)NVIDIA GeForceの搭載も可能な高性能マシンで、15.6インチサイズの製品にはテンキーもつきますので、自宅や事務所でじっくりPCを使いたい、という人に向きます。
ThinkPad Tシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
2023年モデル |
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14インチノート | 150,832円 | –% | |
14インチノート | 152,988円 | –% | |
2022年モデル |
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16インチノート | 166,606円 | –% | |
16インチノート | 172,216円 | –% | |
14インチノート | 161,964円 | –% | |
14インチノート | 131,604円 | –% | |
14インチノート | 164,560円 | –% | |
14インチノート | 161,480円 | –% |
Lシリーズ:メインストリームビジネスノート
Lシリーズは「メインストリームノート」ということになっていますが、どちらかと言うと法人向けっぽい性格になっていて、他のThinkPadシリーズと比較して目立った特徴がありません。
構成のカスタマイズ余地が大きく、ハイエンドのスペックに仕上げることも可能です。L13に関しては、数年前は最低構成とする場合、ThinkPadのモバイルノートとしては非常に安価にすることができましたが、最新モデルだと「そこまで安くならない」のでX13やX13 Yogaなどとの差別化が少し難しくなっています。L14、L15に関してもTシリーズやEシリーズとの差別化がやや難しいかな、と感じます。
ThinkPad Lシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
2023年モデル |
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15.6インチノート | 154,440円 | –% | |
15.6インチノート | 181,412円 | –% | |
14インチノート | 148,434円 | –% | |
14インチノート | 167,200円 | –% | |
13.3インチノート | 143,924円 | –% | |
13.3インチ2 in 1 | 141,878円 | –% | |
2022年モデル |
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15.6インチノート | 在庫なし | — | |
15.6インチノート | 在庫なし | — | |
14インチノート | 在庫なし | — | |
14インチノート | 在庫なし | — | |
13.3インチノート | 156,024円 | –% | |
13.3インチノート | 在庫なし | — | |
13.3インチ2 in 1 | 166,672円 | –% | |
13.3インチ2 in 1 | 在庫なし | — |
Eシリーズ:スタンダードビジネスノート
ThinkPadシリーズで最も「バリュー」なのがEシリーズです。14インチと15.6インチのスタンダードノートで、週末のクーポン価格は他社スタンダードノートと比較しても決して高くありません。しかし、ThinkPadの名を冠している以上、品質に疑いの余地はなく、長く安心して使える製品であることは間違いありません。というか、実はEシリーズが一番お得(単に安いという意味ではなく、性能や品質面を踏まえてのコストパフォーマンスという意味です)なのではないか、とも思います。
ThinkPad Eシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
2023年モデル |
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16インチノート | 84,370円 | –% | |
14インチノート | 84,370円 | –% | |
2022年モデル |
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15.6インチノート | 85,723円 | –% | |
15.6インチノート | 79,970円 | –% | |
14インチノート | 79,970円 | –% | |
14インチノート | 79,530円 | –% |
Pシリーズ:モバイルワークステーション
他のThinkPadシリーズと少し異なるのがPシリーズです。レノボの定義だと「モバイルワークステーション」となります。CPUにCore iプロセッサーではなくXeon(マルチCPUに対応し、ECCメモリーの搭載も可能)を搭載したり、GPUにもGeForceではなくQuadroを搭載したりと、どちらかと言うと業務用、プロ用の仕様になります。技術者の人やクリエイターでもOpen GL系のソフトウェアを使う人に向き、パーソナル用途にはあまり向きません。
ThinkPad Pシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
2023年モデル |
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16インチノート | 337,513円 | –% | |
16インチノート | 161,777円 | –% | |
14インチノート | 144,760円 | –% | |
2022年モデル |
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16インチノート | 214,500円 | –% | |
16インチノート | 185,636円 | –% | |
16インチノート | 128,700円 | — | |
16インチノート | 446,105円 | –% | |
15.6インチノート | 183,590円 | –% | |
15.6インチノート | 202,840円 | –% | |
14インチノート | 159,830円 | –% | |
14インチノート | 244,695円 | –% |
※ThinkPadシリーズのセール期間は6月11日まで(例外もあります)
※クーポンは製品ページに記載されています
※税込み価格
2.ThinkBookシリーズ

ThinkBook 13x Gen 2
ThinkPadとは異なる「Think」シリーズです。13.3インチ、14インチ、15.6インチの3サイズあり、いずれも高いコストパフォーマンスを誇るビジネスマシンです。また、天板にE-Inkディスプレイを装備する「Plus」やゲーミングノート並みのハイスペックマシン「15p」も追加されていて、どんどんバリエーションが豊富になってきました。
さらに、ThinkPadシリーズと同様に、注文時に構成のカスタマイズも可能です(ただし、一部モデル)。筐体色などはThinkPadよりもむしろIdeaPadシリーズのほうに近いのですが、IdeaPadシリーズやYogaシリーズはほとんどカスタマイズに対応しておらず、「自分好みの構成にしたい」というニーズに応えてくれる、値頃感のあるノートPCとして貴重な存在と言えるでしょう。
ThinkBookシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
16インチノート | 177,980円 | –% | |
15.6インチノート | 77,880円 | –% | |
14インチノート | 84,480円 | –% | |
14インチノート | 77,880円 | –% | |
15.6インチノート | 99,990円 | –% | |
14インチノート | 63,690円 | –% | |
14インチノート | 在庫なし | — | |
13.3インチノート | 109,890円 | –% | |
13.3インチノート | 88,880円 | –% | |
13.3インチノート | 89,980円 | –% |
※ThinkBookシリーズのセール期間は6月11日まで(例外もあります)
※クーポンは製品ページに記載されています
※税込み価格
3.Legion

Legion Pro 7i Gen 8(16)
レノボのゲーミングPCブランド「Legion」です。Legionシリーズはどれも「他メーカーの製品に似ていない」独自性の高い筐体デザインになっていて、エントリークラスからハイエンドクラスまで、フレキシブルに選択することができます。そして「レノボだけに」割引率が大きく、コスパという観点で見ても高い競争力があります。
Legion | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
7シリーズ |
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16インチノート | 386,353円 | –% | |
16インチノート | 218,658円 | –% | |
5シリーズ |
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16インチノート | 184,580円 | –% | |
16インチノート | 185,377円 | –% | |
16インチノート | 177,826円 | –% | |
16インチノート | 173,899円 | –% | |
16インチノート | 159,830円 | –% | |
15.6インチノート | 159,830円 | –% |
※税込み価格
4.IdeaPad

IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)
パーソナル用途に向き、そして「市場で屈指のコストパフォーマンス」を誇るのが「IdeaPad」シリーズです。IdeaPadシリーズはワイドバリエーションで、画面サイズは11.6インチから17.3インチまで、筐体構造もクラムシェルノート、コンバーチブル2 in 1を揃えています。また、Windowsだけでなく、Chromebookもあります。
製品名に「Slim」がつくのがクラムシェルノート、「Flex」がつくのがコンバーチブル2 in 1です。
コスパにこだわってノートPCを選ぶならIdeaPadシリーズで決まり!でしょう。
Ideapad | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
クラムシェルノート(5シリーズ) |
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16インチ | 107,692円 | –% | |
14インチ | 79,860円 | –% | |
14インチ | 79,860円 | –% | |
14インチ | 77,614円 | –% | |
16インチ | 117,394円 | –% | |
クラムシェルノート(3シリーズ) |
|||
17.3インチ | 89,870円 | –% | |
14インチ | 69,850円 | –% | |
クラムシェルノート(ゲーミング3シリーズ) |
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16インチノート | 114,840円 | –% | |
15.6インチノート | 112,435円 | –% | |
クラムシェルノート(1シリーズ) |
|||
15.6インチ | 49,830円 | –% | |
15.6インチ | 54,890円 | –% | |
14インチ | 49,830円 | –% | |
コンバーチブル2 in 1 |
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16インチ | 121,165円 | –% | |
14インチ | 76,230円 | –% | |
Chromebook |
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13.3インチ2-in-1 | 75,020円 | –% |
※税込み価格
5.Yoga

Lenovo Yoga 7i Gen 8(16)
IdeaPadシリーズ同様、パーソナル用途に向く製品ブランドが「Yoga」です。以前はコンバーチブル2 in 1筐体のみでしたが、現在はクラムシェルノートとコンバーチブル2 in 1をラインナップします。
製品名に「Slim」がつくのがクラムシェルノート、「Slim」がつかないのがコンバーチブル2 in 1です。
IdeaPadシリーズとの比較では、「より安価なものがIdeaPad、装備面やデザインにこだわりがあり、価格帯が少し上なのがYoga」と考えていただければいいと思います。
Yoga | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
クラムシェルノート |
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14.5インチノート | 120,516円 | –% | |
14インチノート | 249,836円 | –% | |
13.3インチノート | 在庫なし | — | |
コンバーチブル2 in 1 |
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16インチ2 in 1 | 143,616円 | –% | |
14インチ2 in 1 | 205,033円 | –% | |
14インチ2 in 1 | 128,876円 | –% | |
6 Gen 8(13, AMD) | 13.3インチ2 in 1 | 96,459円 | –% |
14インチ2 in 1 | 129,800円 | –% |
※税込み価格
6.LOQ

LOQ 16IRH8
エントリーゲーマー向けに新設されたブランドが「LOQ」です。比較的購入しやすい価格帯ながらスペックは新しく、ディスプレイやキーボードなどの仕様もゲーマー向けになっていますので、これからゲーミングPCデビュー!という人にはおすすめの製品ブランドと言えます。
LOQ | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
16インチノート | 141,324円 | –% | |
16インチノート | 140,800円 | –% |
※税込み価格
7.Lenovo

Lenovo V14 Gen 4 AMD
レノボの「Lenovoブランド」は、どちらかと言うと法人向け、あるいは教育機関向けと思われる製品が多く、直販されている製品はわずかです。
しかし、Vシリーズはビジネスに特化した使い方をするのであればスペックの割に格安ですが、個人ユーザーが多目的に使う、という観点でも魅力的です。エントリークラスながら使い勝手がよく、高い耐久性を備えていますので、初めてPCを購入する人にも向くと思います。
Lenovo | |||
製品名 | サイズ | 最低価格 | 割引 |
15.6インチノート | 54,780円 | –% | |
14インチノート | 49,500円 | –% | |
15.6インチノート | 123,200円 | –% |
※税込み価格
8.関連リンク(Lenovo)
四半期決算セールファイナル:Lenovo