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ALLDOCUBE iPlay 80 mini ProとUltra、どっちを買うべき?

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ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra VS Pro
ALLDOCUBEの8インチ級タブレット「iPlay 80 mini Ultra」と「iPlay 80 mini Pro」は、どちらも人気商品で、ウインタブ読者でも購入を検討されている人が多いのではないかと思います。大変光栄なことにウインタブではこの2機種を実機レビューしており、どちらも非常に高く評価しました。

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レビュー記事はこちらです
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra レビュー - Dimensity 8300搭載の8.8インチタブレット、ディスプレイも高品質
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro レビュー - 普段使いで輝く良コスパな8.4インチ!ゲームが主目的でないなら「Ultra」よりもこちら?

この2機種の購入を検討されている人なら既に確認済みだと思いますが、要するに「Ultraのほうがすべてにおいて上、しかし価格も2倍以上」です。そして、悩みどころは「2倍以上の価格差に目をつぶってでもUltraを買うべきなのか、それともProで十分なのか…」ということですよね。

この記事では、スペック表をだらだら並べて比較するのではなく、「要点だけ」、具体的には「SoCとディスプレイの仕様の違い」をどう捉えるかについてウインタブの見解を書きたいと思います。

なお、この記事はあくまで「ウインタブの意見」を書いたオピニオン記事です。「どちらがいいか」という問いに対する完璧な答えは存在しません。よって、読者の皆さんの意思決定の参考にしていただければ幸いです。

1. 原神やりたい?

ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra VS Pro

左上:iPlay 80 mini Ultra、右下:iPlay 80 mini Pro

iPlay 80 mini UltraとProのSoC性能には大きな差があります。ウインタブのレビュー計測値だと、UltraのAntutu Ver. 11スコアは約167万点、Proのスコアは約66万点です。

167万点というスコアを見てしまうと、66万点は「恐ろしく低性能」に思われますが、実際そんなことはありません。どちらにするかのポイントは

「原神や鳴潮などの高負荷な3Dゲームをやるか・やらないか」ということだけです。

ウインタブのレビューでは原神ではなく「鳴潮」の動作確認をしました。先に結論を書くと「Ultraではプレイ可能、Proではプレイ困難」です。また、Ultraでは最高画質で快適にプレイできるわけでもなく、「中画質・30fps」くらいが関の山です。中画質のままフレームレートを45fpsにすると「過負荷の警告」が出ます。Proでは低画質にしても過負荷と表示されます。また、Proのレビューで鳴潮をテストプレイしたところ「登場人物の顔の識別ができない」有様でした。

ただし、ProでWeb閲覧や動画視聴、SNSを試してみると、「まったくストレスはなかった」です。サクサク動きます。また、ゲームでも「アスファルト:Legends」程度であれば、フレームレートを30fpsにしている限り快適にプレイできました (60fpsでもプレイできましたが過負荷の警告が出ました)。

つまり、UltraとProの性能差については「原神などの高負荷な3Dゲームをするのか (この場合はUltraが必須)、しないのか (ProでOK、Ultraはオーバースペック)」というのが判断基準だと思います。

2. ディスプレイ解像度は?

ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra VS Pro

左:iPlay 80 mini Ultra、右:iPlay 80 mini Pro

この記事の冒頭で「8インチ級」と書きましたが、正確にはUltraが8.8インチ、Proが8.4インチなので、Ultraのほうが若干サイズが大きいです。ただし、実用上の体感差はほぼ皆無で、どちらか一方が大きすぎるとか小さすぎるということはありません。ただし、ディスプレイ解像度は異なります。Ultraは2,560×1,600、Proは1,920×1,200なので、購入前にスペック表をチェックしていると、その差を「見逃せない」と感じるかもしれません。

ウインタブの意見として「8インチ級のタブレットでは1,920×1,200解像度で必要十分」です。画素密度は十分に高く、普通に使う分にはドット感や粗さを感じることはまずありません。また、UltraもProも実機レビューの際に感じた発色品質は非常に高かったです。「他社製品よりも明らかに上」と感じました。

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ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra VS Pro

左:iPlay 80 mini Ultra、右:iPlay 80 mini Pro

とはいえ、Ultraの2.5K (2,560×1,600)が無意味ということはありません。この画像はUltraとProそれぞれでウインタブのトップページを表示させたところです。どちらも表示サイズ:最小、フォントサイズ:最小にしています。

当然ですが、Ultraのほうが表示領域が広くなり、表示されるフォントも小さくできます。私は視力が悪いので、Ultraのフォントだと小さすぎて厳しいですが、視力のいい人であればUltraの表示領域に魅力を感じる可能性も高いと思われます。もちろんAndroid設定の範疇でフォントを最小にしても表示がつぶれたりしません。非常に鮮明に表示されます。

例えば、「小さな文字が並ぶ雑誌の見開きや、細かいPDF資料を、画面を拡大(ピンチイン)せずにクッキリ読みたい」という明確な目的があるなら、Ultraの緻密な画面は魅力でしょう。一方で動画視聴とか、普通にWebサイトを見る、という用途が中心なら、Proの画面でも十分満足できます。個人的には視力の関係でUltraの緻密さはオーバースペックだったりしますw

3. その他、知っておきたい相違点

最後に、「スペック表には書いているが見落としがち」な相違点を挙げておきます。

通信:
Ultraはモバイル5G通信に対応しますが、Proは4G (LTE)までの対応です。
充電:
Ultraは33Wの急速充電とバイパス充電に対応します (ただし、付属の充電器は最大20Wまで)。Proは18Wの急速充電に対応し、バイパス充電には非対応です (付属の充電器は最大10Wまで)。
サイズ:
実測でPro(約304g)はUltra(約328g)よりも20g以上軽く、厚みもわずかに薄いです。個人的には両者の使用感に差はないと感じていますが、人によってはProのほうが軽快で取り回しが良いと感じられる可能性があります。
カメラ:
スペック表の上では両者に差はありませんが、カメラアプリのUIは異なり、画質もProのほうが高いです (Ultraのレビュー記事でカメラ画質については酷評しています)。ただし、手元にあるUltraのレビュー機の個体に問題がある可能性が否定できません。あくまで「ウインタブの手元にある2個体での比較」となりますのでご了承ください。

4. まとめ

世の中にはGalaxy TabやiPad Proといったハイエンドなタブレットが存在しますが、中国メーカーのタブレットとしてUltraの「8インチで5万円オーバー」というのは「高級機」です。一方でProは「2万円強」と、中国タブレットらしい親しみやすい価格です。

「価格差なんて気にしない。とにかく所有欲を満たしてくれる『いいやつ』が欲しい!」という人は、迷わずUltraを選んでいいと思います。購入後に「やっぱりUltraにしておけば…」と後悔することはまずありません。

逆に、原神のような高負荷な3Dゲームに関心がなく、高精細ディスプレイも必要としないのなら、Proで満足できます。2万円強でこれだけ動けば十分すぎますし、浮いた3万円で他のガジェットを買うか、美味しいものを食べるほうがずっと合理的で幸せになれるはずです。

あと、問題なのは「日和ってるやつ (byマイキー)」、失礼「本当はUltraが欲しいけれど、予算オーバーなので妥協してProにすべきか?」と迷っている人ですよね。

…すみません、私には何とも言えません。ウインタブはもともと「低スペックやコスパ機を喜んで使う」芸風ですし、個人的に重いゲームもやらないので「Proで十分じゃない?」と思いますが、Ultraを手にしたときの満足感が非常に高いというのも理解できます。

あとはご自身で、 (できるだけ)後悔しない選択をしていただければ、と思います。

6. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
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