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ASUS ROG Phone 6 Proの実機レビュー - 現時点で間違いなく最高のスペックと性能。ROG Phone 6のRAM容量がさらに拡大、背面にはサブディスプレイも!

ROG Phone 6 Pro 実機レビュー
ASUSのハイエンド・ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 6」の上位モデル「ROG Phone 6 Pro」の実機レビューです。ROG Phone 6 ProはCPUやディスプレイ、カメラなどの仕様はROG Phone 6と共通ですが、RAM容量がなんと18GBに増量され、現時点では間違いなく「最強」のモンスターマシンです。

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「エアトリガー」や「GAME GEINE」といったゲーム関連の機能はROG Phone 6のレビューでも紹介していますので、そちらもご参照いただければ幸いです。ROG Phone 6 Proでは一緒にお借りしたKunai 3 Gamepadの使い勝手についてもレビューしたいと思います。

「Pro」がつかないROG Phone 6については、こちらの実機レビュー記事をご参照ください。
ASUS ROG Phone 6の実機レビュー - まさに最強のゲーミングスマホがついに国内上陸!パフォーマンス、システム、カメラのいずれも文句なしの実力!

ここがおすすめ
・間違いなく現時点で最強クラスのCPU、GPUスペック
・RAMはなんと18GB!
・スムーズなリフレッシュレート165Hz表示ディスプレイ
・見ていて楽しいROG Vision
・ゲーミングスマートフォンでありながらIPX4準拠の防滴性能を備えている
ここがイマイチ
・高リフレッシュレート表示を生かせるゲームタイトルは今のところ少なめ
販売サイトはこちら
ROG Phone 6 シリーズicon:ASUS Store

1.ROG Phone 6 Pro スペック

スペック表

   ROG Phone 6 Pro
OS Android 12
CPU Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
RAM 18GB
ストレージ 512GB
ディスプレイ 6.78インチAMOLED(2,448 x 1,080)165Hz
LTEバンド 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n18/n20/
n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n77/n79/n79
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/
18/19/20/25/26/28/29/30/32/66/71
TD-LTE:B34/38/39/40/41/42/43/48
SIM nanoSIM × 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C × 2、イヤホンジャック
カメラ イン12MP/アウト50MP + 13MP + 5MP
バッテリー 6,000 mAh
サイズ 173 × 77 × 10.4 mm
重量 239 g

コメント

冒頭記載の通り、基本的には先に実機レビューを掲載したROG Phone 6とほぼ同一のシステム構成です。そのため、スペックに関するこれ以降のコメントはROG Phone 6のものと重複している部分もありますが、この点あらかじめご了承ください。

OSはAndroid 12ベースのROG UIです。日本国内版ROG Phone 6シリーズではコーエーテクモの「三国志 覇道」と「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」がプリインストールされているほか、ここでしか入手できない専用壁紙がデフォルトで含まれています。

すでにAndroid 13がリリースされていますが、ROG Phone 6シリーズも将来アップデートが配信されるものと思われます。

CPUはSnapdragon 8+ Gen 1です。内蔵されているAdreno 730 GPUの性能も含め間違いなく現時点で最高性能で、現在リリースされている「ほぼすべて」のAndroid向け3Dゲームを最高画質設定で動作させられる性能を備えています。

RAMは18GB、内蔵ストレージは512GBです。正直ROG Phone 6の12GB〜16GBという容量ですら現在のAndroid OSには「オーバースペック」だと思っていたのですが、ROG Phone 6 Proではなんと18GBという「超モンスタースペック」になっています!CPU性能が高いこともあり、長期間ずーっと快適に使っていけると思います。

ディスプレイは6.78インチサイズで、解像度は2,448 × 1,080です。パネルはAMOLED(有機EL)を採用しており、リフレッシュレートは165Hz、タッチサンプリングレートは720Hzです。リフレッシュレート120Hz表示に対応するスマートフォンは増えてきていますが、それらの製品よりもさらに高いものになっています。残念ながらAndroid向けゲームはまだ高リフレッシュレートを活かせるタイトルはそこまで多くはありませんが、WEBブラウジングやSNSアプリの利用でもそのスムーズな動作を体感できます。強化ガラスはコーニング社の「ゴリラガラス・ヴィクタス」が採用されています。

カメラはイン12MP、アウト50MP(メイン) + 13MP(超広角) + 5MP(マクロ)という構成です。細かい調整を行える「PROモード」「PROビデオ」モードのほか、車のテールライトの軌跡や滝の流れを簡単に撮影できる「ライトトレイル」モードなども備わっています。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2に対応しています。モバイルネットワークは4G、5Gともに国内4大キャリアの主要バンドをフルサポートし、auの「IoT完了製品」リストにも掲載されています。

バッテリー容量は5,000 mAhで、最大65W出力のUSB PD急速充電をサポートしています。ROG Phone 6と同じくゲーミングスマートフォンとしては「世界初」となるIPX4準拠の防滴性能を備えています。

2.ROG Phone 6 Pro 筐体と使用感

パッケージ
ROG Phone 6 Proは最上位モデルということで外箱も特製で、宇宙船をイメージした縦長のデザインになっています(ROG Phone 6とは全く異なる外箱です)。購入後も保管用ケースとして使えそうです(非常にかっこいいのでディスプレイケースに飾っても良いかもしれません)。個人的にここまで凝ったパッケージを見たのは初めてです。

付属品
付属品は専用ケース「Aero Case」、マニュアル、エントリーカード、SIMピン、USB-C to Cケーブル、急速充電器です。先に実機レビューを行っているROG Phone 6と同じく、エントリーカードは初回セットアップ時にARを活用したチュートリアルをプレイする際に使用します。

前面
前面です。ティアドロップにせよパンチホールにせよ、「ノッチ」はゲームプレイ時にどうしても気になってしまいますが、ROG Phone 6 Proではノッチレスデザインを採用しているため大画面でゲームを楽しむことが出来ます。

背面
ROG Phone 6との比較
背面です(左がROG Phone 6 Pro、右がROG Phone 6)。ROG Phone 6と共通に見えるのですが、「Auraライト」がサブディスプレイの「ROG Vision」に変更されています。ROG Phone 6では「ファントム・ブラック」も設定されていましたが、ROG Phone 6 Proではシンプルに「ストーム・ホワイト」一色のみ用意されています。どちらもゲーミングスマートフォンらしいメカニカルなデザインになっているので裸運用したいところではあるのですが、やはり落下事故が怖いので・・・付属しているAero Caseを装着して運用するほうが安心でしょうね。

左側面
SIMトレイ
左側面にはUSB-CポートとSIMトレイが配置されています。ROG Phone 6 ProにはUSB-Cポートが2つ搭載されているため、ゲームをプレイしながら充電してもケーブルを気にすることなく楽しむことが出来ます。別売の「Aero Active Cooler 6」もこちら側のポートに接続します。

右側面
右側面にはボリュームボタン、マイク、電源ボタンが配置されています。

前面
上面にはマイクがあるのみ。

後面
下面にはマイク、もうひとつのUSB-Cポート、3.5 mmイヤホンジャックがあります。

システム

Xモード無効時

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Xモード有効時

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ROG UIは同じくASUSの独自UI、Zen UIを搭載しているZenfoneシリーズと同じく、素のAndroidに近いUIですが、デフォルトのテーマはゲーミングスマートフォンらしい「メカメカしい」ものが採用されています。Xモードに切り替わると壁紙の色が赤に変化するのですが、この辺も実に「それっぽくて」素敵です。

プリインストールアプリ一覧

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プリインストールアプリはAndroid標準システムアプリとGoogle関連アプリ、Facebook、フィルタリングソフトの「i-フィルター」、音楽再生ソフト「NePlayer for ASUS」、NETFLIXのほか、国内版Zenfone 6 Proにはコーエーテクモの「三国志 覇道」とスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」がプリインストールされています。

テーマ選択画面

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ここでしか入手できないオリジナル壁紙

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上でご説明した通り、プリインストールされている「三国志 覇道」と「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」はここでしか入手できないオリジナル壁紙が入っていました。この点もゲームファンには「たまらない」ものと言えるでしょう。

エアトリガー設定

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エアトリガー設定

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ROG Phone 6の実機レビューで詳しく使用感を紹介した「エアトリガー」は通常のアプリ起動に割り当てることも可能です。かつてGoogle Pixel 3/3aに搭載されていた「アクティブエッジ」と同じく本体を握ることで様々な動作を割り当てることが可能になっており、デフォルトでは長く握るとパフォーマンスを向上させる「Xモード」に切り替えられるようになっています。

レビュー期間中は短く握った状態でカメラアプリを起動する設定にして使用していたのですが、使いたいときにすぐカメラを起動できるようになるので重宝しました。

バッテリーケア

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ROG Phone 6シリーズではゲームプレイ中に呼び出せる「GAME GEINIE」よりバッテリーを迂回して本体にのみ電源を供給する「バイパス充電」が利用可能ですが、通常利用時にもバッテリーを長持ちさせる仕組みが用意されています。あえて充電速度を遅くすることでバッテリーの発熱を抑える「低速充電」やバッテリー寿命をより長くするため、充電できる容量を制限できるモードが用意されています。特にバッテリー充電容量の制限はPCではよく見られる機能ですが、スマートフォンで搭載されているのは珍しいと思います。

ROG Phone 6シリーズではゲーミングスマートフォンとしての性能の高さだけでなく、より「長く使っていける」ように設計されています。

ROG Vision
ROG Phone 6ではLEDライト「Auraライト」が背面に配置されていましたが、ROG Phone 6 Proではサブディスプレイの「ROG Vision」が搭載されています。「Xモード」の起動時や電話の着信時など、状況に応じたグラフィックが表示されるようになっています。

60種類のアニメーションパターンから好みのものを設定可能

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ROG Visionで表示されるアニメーションは「ARMOURY CRATE」より変更可能です。プリセットされているアニメーションはなんと60種類以上もあり、気分に応じて切り替えることができます。

ディスプレイ

ディスプレイは解像度FHD+(2,448 × 1,080)で、高品質なSamsung製AMOLED(有機ELパネル)を採用しています。リフレッシュレート120Hz表示のスマートフォンはかのあゆもXiaomi 12 ProやSamsung Galaxy S21を使用してきていますが、ROG Phone 6 Proではそれらの端末を上回る165Hz表示に対応しており、よりなめらかなスクロールが体感できます。

ただし、現時点では高リフレッシュレート表示をサポートしているゲームは少なく、人気のある「原神」やかのあゆが現在プレイしている「ディアブロ・イモータル」も(アプリ側の仕様で)最大60fpsまでとなるのが残念な限りです。

Widevineは当然「L1」に対応しており、AmazonプライムビデオやプリインストールされているNETFLIXでのHDビデオも美しい画質で楽しむことが出来ます。

スピーカー

内蔵スピーカーはステレオ出力です。PCでも採用されることが多い「Dirac」の音響補正技術、及び迫力のあるサラウンドサウンドを楽しめる「Dolby Atmos」をサポートしています。

ミッドレンジスマートフォンでもステレオスピーカーを搭載することが多くなってきましたが、どうしても筐体が小さい関係で機種によっては「音が軽く感じられる」ものもあります。その点ROG Phone 6 Proでは音楽再生、ゲームプレイともに迫力のあるサウンドを楽しむことが出来ました。

Kunai 3 Gamepad(別売)について

Kunai 3 Gamepad
今回別売の「Kunai 3 Gamepad」もお借りしていました。もともとは前モデルであるROG Phone 5と同時発表されたアクセサリですが、ROG Phone 6シリーズの発表に伴い既存のブラックに加え新たにホワイトが追加されています。

Nintendo Switchの純正コントローラーである「Joy Con」と同じく、コントローラー左右を脱着することが可能で、充電器に接続するとゲームパッドとして使用可能です。

上部ボタン類
上部「LT」「RT」ボタンはトリガー式になっています。ROG Phone 6シリーズに備わっている「エアトリガー」でも操作できますが、細かいアクセル、ブレーキ操作が必須となるレースゲームをプレイする際は物理トリガーボタンが重宝します。

装着時前面
装着時背面
付属している専用ケースを装着するとROG Phone 6シリーズ本体にコントローラーを装着できます。見た目、使用感ともにまさに家庭用ゲーム機そのものになり、細かい操作が必要なゲームをより快適にプレイできるようになります。この状態だとサイズ感もNintendo SwitchやWindows搭載ゲーミングUMPCに近くなります。

ASUS ROG Phone 6 Proでディアブロ・イモータルをテストプレイ

今回のレビューではKunai 3 Gamepadを装着した状態でかのあゆが普段プレイしている「ディアブロ・イモータル」をプレイしました。現時点ではKuna 3 Gamepadを接続してもゲームコントローラーとして認識することが出来ませんでしたが、「GAME GEINIE」よりアナログスティック含めボタン設定を割り当てることが可能になります。

パッド設定

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「ディアブロ・イモータル」は(PCでもプレイ可能ですが)スマートフォン向けに最適化されたタイトルということもあり、ROG Phone 6 Pro単体でも快適にプレイできます。しかし、Kunai 3 Gamepadを接続することでPCや家庭用ゲーム機と同じ感覚でプレイできるようになります。特に素早く攻撃や回復したい場合はボタン操作の方がより「有利」に感じられました。ゲームをより楽しみたいのであればROG Phone 6シリーズと一緒に購入することをお勧めします。

カメラ

カメラアプリUI

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「ライトトレイル」モード

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カメラアプリは「タイムラプス」「パノラマ」「PRO写真」「PROビデオ」モードなどが備わっています。ROG Phone 6の実機レビューで作例をあげている「ライトトレイル」モードは車のテールライトの軌跡を撮影できる「トラフィック」だけでなく、「ライトグラフティ」や「滝」なども撮影できるようになっているのですが、残念ながら今回はその実力を試すことは出来ませんでした。

カメラサンプル1

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広角撮影サンプル

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食品写真サンプル

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カメラの性能はROG Phone 6と共通です。ゲーミングスマートフォンとしての性能が高いだけでなく、カメラ性能も手を抜いておらず飯テロ写真も実物に忠実な色合いで「おいしそう」に撮影できています。

夜景撮影サンプル

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夜景撮影も基本的にオートモードのままで美しい写真を撮影可能です。パソコンなどで拡大したときのディティールもしっかりしており、ブログなどでも活用することが出来ると思います。ROG Phone 6 Proであれば外出先でもデジタルカメラとしてしっかり活躍できそうです。

3.ROG Phone 6 Pro 性能テスト

AnTuTuスコア

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参考:
ROG Phone 6(Snapdragon 8+ Gen 1):1,120,013
Xiaomi 12 Pro(Snapdragon 8 Gen 1):971,423
ASUS ROG Phone 5s(Snapdragon 888+):846,862
POCO X4 GT(Dimensity 8100):798,752
ASUS Zenfone 8(Snapdragon 888):785,280
POCO F4(Snapdragon 870):658,456
Galaxy S20 SC-52A(Snapdragon 865):655,707
Galaxy S21 SC-52B(Snapdragon 888):624,772
Mi 11T(Dimensity 1200 Ultra):582,178
Xiaomi Pad 5(Snapdragon 860):566,309
realme GT Master Edition(Snapdragon 778G):542,182
Xperia 1 SOV43(Snapdragon 855):511,163
Huawei nova 9(Snapdragon 778):500,881
Xiaomi Mi 11 Lite 5G(Snapdragon 780):500,573
Oneplus Nord CE 2 5G(Dimensity 900):430,049
Redmi Note 11 Pro + 5G(Dimensity 920):427,053
Samsung Galaxy Fold SCV44(Snapdragon 855):414,302
OnePlus Nord CE 5G(Snapdragon 750):384,505
iiiF150 R2022(Helio G95):350,565
POCO M4 Pro 5G(Dimensity 810):349,498
OnePlus Nord N10(Snapdragon 690):342,506
AGM Glory G1S(Snapdragon 480):340,864
AGM Glory Pro(Snapdragon 480):340,772
POCO M3 Pro 5G(Dimensity 700):330,303
Redmi Note 11 Pro(Helio G96):336,280
POCO M4 Pro 4G(Helio G96):311,030
Redmi Note 11S(Helio G96):307,755
realme narzo 50(Helio G96):287,043
Redmi Note 11(Snapdragon 680):277,105
Blackview A95(MediaTek Helio P70):227,817
DOOGEE S98(Helio G96):277,159
CHUWI HiPad Plus(MT8183):172,713
Samsung Galaxy Note FE(Exynos 8890):177,984
Blackview BV6600 Pro(Helio P35):102,808
OUKITEL C22(Helio A22):99,664
AGM H3(Helio P22):84,184
BlackView A55S(Helio A22):78,630
geanee ADP-503G(MT6737M):46,316

今回搭載CPUが同じROG Phone 6と同時進行で実機レビューを行っていたのですが、AnTuTu Benchmark v9を数回回したベンチマークスコアはRAMを18GB搭載しているROG Phone 6 Proの方がやや低い結果となりました…。とはいっても「誤差」レベルなので、ともにあと数回以上テストを実施すればその差はなくなるでしょうし、はっきり言って無視していい差だと思います。GPU性能も47万点と現時点では最高クラスの数値を計測しています。

現時点では間違いなく「最強の」Androidスマートフォンといっても良く、「ゲーム機」としてだけでなく、「スマートフォン」としても長い期間使っていける性能を備えています。今後リリースされるAndroid向け3Dゲームもプレイしていけるでしょう。

4.ROG Phone 6 Pro レビューまとめ

ASUS ROG Phone 6 Proは2022年10月7日の発売予定で、ASUS Storeではすでに予約販売がスタートしています。価格は169,800円(税込)です。

今回ROG Phone 6、ROG Phone 6 Pro両方を実機レビューできる機会をいただきました。標準モデルとなるROG Phone 6の時点で「文句なし」の性能なのですが、ROG Phone 6 Proは最上位モデルということで、システムスペックや筐体の仕様も含めて、間違いなく現時点では最強クラスのAndroidスマートフォンに仕上がっています。

レビュー時点では国内正式発表前だったので、残念ながらカメラのテスト以外では外に持ち出すことは出来なかったものの、カメラ機能も楽しく全体的に非常に満足度の高いスマートフォンに仕上がっていると感じました。端末価格は高価ですが、これだけのスペックであれば長期間運用してもスペック不足に悩まされることはなさそうです。

今回ROG Phone 6 Proと組み合わせる形でレビューを行ったKunai 3 Gamepadも「最高」で、まさにゲーム機そのものに進化するためゲームを楽しみたいのであれば同時購入は必須だと思います。国内で販売されているゲーミングスマートフォンもかなり出そろってきましたが、ROG Phone 6シリーズは間違いなく「おすすめできる」端末です。

5.関連リンク

ROG Phone 6 シリーズicon:ASUS Store
ASUS ROG Phone 6の実機レビュー - まさに最強のゲーミングスマホがついに国内上陸!パフォーマンス、システム、カメラのいずれも文句なしの実力!

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