ALLDOCUBE iPlay 50 mini NFE －ストレージ容量がアップし、Netflixでの高画質視聴にも対応した8.4インチタブレット

2023/12/10 ウインタブ Android タブレット機種紹介

ALLDOCUBEがAndroidタブレット「iPlay 50 mini NFE」を発売します。従来モデル「iPlay 50 mini」からの機能改善版、ということですが、8.4インチと取り回しがしやすく、従来モデルはおそらく日本でも高い人気のある小型タブレットなので、この「NFE」も人気が出そうです。

なお、ALLDOCUBEはAmazonにも出品しており、従来モデルはAmazonで購入できますが、「NFE」はAliExpressで先行発売されます。

この記事では従来モデルからの変更点に絞ってご紹介します。筐体など詳細な製品情報についてはこちらの記事をご参照ください。
ALLDOCUBE iPlay 50 mini －希少な8.4インチAndroidタブレットが、発売セールで1万円強！低価格ながらもしっかり使えるスペックになっています

1.概要
- スペック表
- 従来モデルからの変更点
2.価格など
3.関連リンク

1.概要

スペック表

	iPlay 50 mini NFE
OS	Android 13
SoC	Unisoc T606
RAM	4GB（拡張機能により最大12GB）
ストレージ	128GB
ディスプレイ	8.4インチ(1,920×1,200)
LTEバンド	FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB TDD:B38/40/41
SIM形式	Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク	802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0
入出力	USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ	イン:5MP / アウト:5MP
バッテリー	3.8V/4000mAh
サイズ	202.7 × 126 × 7.5 mm
重量	292 g

従来モデルからの変更点

この画像のとおりです。まず、内蔵ストレージが64GBから128GBになりました（物理RAM4GB・拡張後12GB、およびmicroSDカードによるストレージ拡張512GBというのは変更なし）。それと、従来モデルもWidevineはL1でしたが、「NFE」は従来モデルでは非対応だったNetflixでのHD画質視聴にも対応するようになりました。

その他のシステム構成は従来モデルと同じです。SoCはUNISOC T606なのでAntutuスコアは20万点台前半、ディスプレイは8.4インチながら1,920 × 1,200と高解像度になっています。ゲームプレイには少々頼りないスペックではありますが、動画視聴は快適にこなせますし、手軽な情報端末としても使いやすい製品です。

この製品は純正のオプション品も充実しています。AliExpressの製品ページではケースやキーボード、スタイラスペン、イヤホンなどをセット購入することができます。

2.価格など

ALLDOCUBE iPlay 50 mini NFEはAliExpress内のALLDOCUBE Official Storeに製品ページがあり、12月11日午後5時（日本時間）から発売記念セールがスタートします。AliExpressからの事前情報によればセール価格は129.99ドルで、セール開始時に製品ページに30ドルOFFクーポンが用意され、これを使えば99.99ドルで購入できるとのことでした。この記事執筆時点でAliExpressが表示している為替レートは「1ドル＝149.52円」なので、このレートなら約14,950円となります。

ちなみに従来モデルは12月10日現在Amazonで12,949円、上位モデルのiPlay 50 mini Pro（Helio G99搭載ですがWidevineはL3です）は18,348円（いずれもセールになっており、製品ページにあるクーポンを使用した価格です）なので、AliExpressのセール価格はちょうどいいくらいかなあ、と思います。

3.関連リンク

ALLDOCUBE iPlay 50 mini NFE：ALLDOCUBE Official Store（AliExpress）
ALLDOCUBE iPlay50 mini：Amazon
ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro：Amazon