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OriMouse レビュー - 折り紙式ポータブルマウス、持ち運び時は超薄型に!思ったより普通に使える!

OriMouse
非常にユニークな折り紙式ポータブルマウス「OriMouse」の実機レビューです。「折り紙式」というのは、収納時(使っていないとき)は折り紙を広げたような、紙のような超薄型になり、使用時には折り紙を折ったような立体的な形状になる、という意味ですが、これ本当に「超薄型」なんですよね…。また、マウスとして使う際の形状を見ても、本当に折り紙で作ったみたいな感じでして、「大丈夫かなあ…」と思ってしまいました。

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結論から言うとこのマウス、十分実用に耐える製品でした。これから少し詳しくご紹介していきます。なお、レビュー機はメーカーからサンプル提供されたものを使っています。

ここがおすすめ
・携帯時は本当に紙のように薄くなる!そして超軽量!
・見た目の割に「使える」使用感、左右クリックボタンは物理ボタン
・選ぶのが楽しくなる豊富なカラーバリエーション
ここはイマイチ
・センサータイプのホイールの使用感は良くない
販売サイトはこちら
0.5秒でフルサイズマウスに『折り紙式ポータブルマウスOriMouse』:Makuake

1.製品概要

OriMouse スペック表
筐体や使用感を確認する前に、スペックから見ていきます。接続はBluetooth「のみ」で、有線接続やUSB無線接続はできません。また、超薄型ながら充電式です。また、技術仕様の項目に「CPI 4000」という記載があります。CPIというのはマウスを1インチ動かしたときのカウント数」という意味で、ウインタブでよく使っているDPI(マウスを1インチ動かした際のドット数)と同じ意味合いです。つまり、ゲームなどで感度をいじったりしない限り、4000CPI = 4000DPIということになりますが、実機を確認した限り4000DPIはありません。手持ちのマウス(ロジクール MX Anywhere 3)の設定を調整しながら比較してみましたが、おそらく2000DPI程度ですね(ちょっと速いが実用上は大きな問題はないくらいです)。

また、ロジクールやサンワサプライなど、大きなメーカーのマウスの場合は設定用のアプリが用意されますが、OriMouseには設定用のアプリはありません。よってボタンの割り当て変更や感度(CPI)の調整はできません。ということで、多機能なマウスとは言えません。スペック表上は「充電式、Bluetooth接続のみに対応する、普通の3ボタンマウス」というところです。

ただし、冒頭に記載した通り、形状はユニークです。収納時(広げたところ)の厚さはわずかに5 mm(最厚部14 mm)で重さは38 gと超軽量、マウスとしての使用時は全長が115 mmなので、「中型マウスくらい」のサイズ感です。

OriMouse カラーバリエーション
OriMouseはカラーバリエーションが豊富です。今回のレビュー機は「ロイヤルブルー」でしたが、個人的には「もし買うならポップグラフティだろ!」と思いますね。

では、外観から見ていきます。

2.外観

OriMouse パッケージ

OriMouse パッケージ

OriMouse パッケージ
パッケージの画像です。まるでCDジャケットみたいなデザインですよね。外箱(一番上の画像)はファブリック素材になっていて、開封後も収納ケースとして使えると思います。なお、クラウドファンディングではこのケースがオプション扱いになっていますので、パッケージデザインが異なると思います。

OriMouse パッケージ
レビュー機には英語版の取扱説明書が付属していましたが、クラウドファンディングで購入した製品には日本語版の取扱説明書が付属するとのこと。ただ、OriMouseはそんなに複雑な構造でもないので、取扱説明書のお世話になる機会は多くないと思います。説明書の中の「図」を見ればだいたい分かると思います。

OriMouse 上面
上面(広げたところ)です。画像上部が前側で、左右のクリックボタンの位置は把握できると思います。OriMouseの左右クリックボタンは「物理ボタン」です。さすがにストロークは浅いですが、しっかりとしたクリック感が得られます。一方で、上部中央にある「スジ」のような部分がホイールですが、ここはセンサータイプです。また、スジの上部(画像だとスジの下)に横線3本がありますが、ここを長押し(1秒間)するとセンターボタンとして機能します。後述しますが、OriMouseで唯一使いにくいと感じたのがホイールとセンターボタンでした。

画像下中央付近にシルバーの突起が見えます。これ「スナップボタン」です。マウスとして使用する際にここを背面の穴に押し込みます。

レビュー機の表面処理は「ファブリック仕上げ」とのことですが、繊維感はなく、表面に細かな凹凸がつけられており、それで繊維っぽい感触が得られるようになっています。なので、汚れても簡単に拭き取ることができます。

OriMouse 背面
背面です。こちらはヴィーガンレザーが使われていますので、上面と同様に、汚れても簡単に拭き取ることができます。画像右側上部に小さなボタンがありますが、これが電源ボタン兼ペアリングボタンです。また、その下にある銀色の穴は、上でご説明したスナップボタンを嵌め込むためのものです。

OriMouse 背面

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OriMouse 背面
組み立て前の本体はめっちゃ薄いです。ただし、背面のセンサー部分には少し厚みがありますね。しばらく使ってみましたが、この厚みで携帯性が大きく損なわれるようなことはありませんでした。

OriMouse
組み立ててみました。この画像は右前方からのアングルで撮影しています。クラウドファンディングの製品ページには「0.5秒のSnap操作」で組み立てられるとのことですが、私が不器用なのか、3秒くらいはかかりましたw しかしまあ、非常に簡単に、素早く組み立てができます。

OriMouse 右側面

OriMouse 左側面
左右側面です。マウスっぽくも見えますが、角ばっていて「折り紙そのもの」という印象でした。中央に大きめの空洞ができていますね。

OriMouse 前面

OriMouse 背面
前面(上の画像)と背面(下の画像)です。背面側に充電用のUSB Type-Cポートが見えます。

OriMouse 使用時
握ってみました。ちょっと角ばっていますが、割と普通の感覚で握れます。ちょうど親指と薬指のあたりに空洞がありますが、これはむしろ、指のかかりが良くなって好都合と感じました。

OriMouse 使用時
ただ、超軽量なためもあってか、実寸よりも少し小さく感じましたね。レビュー記事執筆のためにサイズを再確認したのですが、その際に「え?これって小型マウス(全長100 mm以下)じゃないの?」と思ってしまいました。

3.使用感

OriMouse、実際に数日間作業用のメインマウスとして使ってみました。素直な感想として「思ったより普通に使える」と感じました。構造・形状が特殊なため、当初期待していませんでしたが、実際に使ってみると思ったよりも普通に使えます。むしろ超軽量であることにより使いやすいとすら感じました。また、「マウスの滑り(マウス操作の際にマウスを動かすときの感触)」もメーカーの説明通り、特に大きな違和感はありませんでした。マウスパッド上でマウス操作をする際には少し抵抗(引っ掛かり感)が大きいと感じましたが、テーブルの上で操作する際は一般的なマウスよりも抵抗は小さかったです。

次に「これはダメだ!」と感じたところを書くと「センサータイプのスクロールホイールとセンターボタン」ですね。マウスのボタンは「センサータイプよりも物理タイプのほうが圧倒的に使用感が上」という点は読者の方々にも同意していただけるんじゃないかと思います。OriMouseは左右のクリックボタンが物理タイプで、構造上ストロークが短いのは理解できますし、実際の使用感も決して悪くありません。一方でスクロールホイールは使い始めのうち、狙った位置へのスクロールが難しかったです。また、OriMouseはボタンとホイール部分の傾斜がきつく、一般的なマウスのホイールとは「感覚的な位置」が異なります。ホイールを使う際は人差し指(私はホイールを人差し指で操作します)を「よいしょっ」と伸ばすような感覚になりました。

数日使っているうちにホイールの位置関係とか操作感にはずいぶん慣れましたが、一般的な物理ホイール搭載のマウスよりも操作感は劣ります。あと、ゲームなどでマウスを強く握る場合は構造上の理由で「たわみ」があり、少し頼りなく感じますので、この点は注意されるべきかと思いました。

OriMouse 収納
とはいえ、携帯性は本当に素晴らしいです。マウスってサイズは小さいんですけど、バッグに入れると意外にかさばりますよね?OriMouseは収納時には紙のように薄くなりますので、全くかさばりません。操作感がイマイチと感じられる点についても、PCを外に持ち出す機会が多い方なら、この携帯性は弱点を補うに十分なメリットなのではないか、と思いました。

4.レビューまとめ

OriMouseはMakuakeでクラウドファンディング中で、12月10日現在の最も安価なプランは8,780円です。ペラペラのマウス、と考えると高いと思いますが、OriMouseはペラペラではありませんし、機能面では非常にしっかりした製品です。記事中に「センサータイプのホイールの使用感」について批判的なことを書きましたが、一般的な物理タイプのホイールには及ばないものの、慣れれば十分使えます(少なくとも私はしばらく使っていて慣れました)。また、携帯性については「神か?」というレベル。

マウスを外に持ち歩かない、という人にはあまり意味のある製品ではないでしょう。8,000円強出すのなら、もっと使いやすいマウスはあると思いますから。一方で、マウスを外に持ち出す機会が多く、「イマイチかさばるんだよなあ」と思っていた人に、OriMouseはおすすめです。あと、「ロマン」という点で非常に高く評価したい製品ですね!

5.動画レビュー

YouTubeで動画レビューを公開しています。こちらもぜひご覧ください。チャンネル登録・高評価もお願いできれば…

厚さ0.5ミリで重さ38グラム!極薄の折り紙型マウス、OriMouse!

6.関連リンク

0.5秒でフルサイズマウスに『折り紙式ポータブルマウスOriMouse』:Makuake

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