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【歳末特集】2019年お気に入りのガジェットを挙げていきます!Teclast X6 Proなど(natsuki)

2019年お気に入りのガジェット(natsuki)
こんにちは、natsukiです。やってまいりましたこの季節。恒例となりました、今年のお気に入りガジェットのコーナーです。今年も、おかげさまをもちまして、奇妙で楽しいガジェットたちにたくさん出会えました。早速、この1年でこれは!と感じたものを紹介していきたいと思います。

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1.やっぱりWindowsはタブレットでも拡張性!「Teclast X6 Pro」

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まずは、文句なしにこれ。Teclastの12.6インチWindowsタブレット「Teclast X6 Pro」です。おお、ちゃんと「ウイン」「タブ」な製品だ!

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CPUにCore M3-7Y30を搭載、RAMは8GB、ROMはSSDでどどんと256GB。ここまでは、それなりに高性能なWindowsタブレットとしてまっとうなスペック。これだけで十分に魅力的です。が、こいつの真骨頂はここから。まずはディスプレイ解像度。驚愕の2880×1920ピクセル。なんと、Surfaceをわずかに上まわる。そして見よ、そのSurfaceをはるかに引き離す多彩で豊富なポート類。

USB3.0ポート×2
USB Type-Cポート×1
microHDMIポート×1
microSDカードスロット×1
3.5mmオーディオジャック×1
独立DC-IN×1

かの唯一無二の拡張性最強タブレット「PIPO X10」に迫る勢いです。あ、デザインは、別売の専用キーボードも含めて、Surfaceそのまんまです。キックスタンド付きで、自立しますよ。それでいて、Surfaceの近いスペックのバージョンと比べて、価格は半分ですからね。

一方で、微妙なポンコツぶりもまたカワイイ(?) ディスプレイは発色はいいけどかすかに横線が入る、USB Type-Cポートからの給電にも対応しているのだけど不安定、CPUがCore M3-7Y30のわりには処理能力が振るわない(とはいえ、Celeron機よりは明確に上)、別売の専用デジタイザーペンは感度がイマイチ、電池保ちはかなり悪い…… と並べ立てるとダメな子のように見えちゃうかもしれませんが、どれも、使用目的によるものの、根本部分の不具合ではない……かな。

そんな残念さを補ってあまりあるのは、もちろん、充実したポート類による拡張性。好きなマウスやキーボードをつなぎたい放題。その気になれば、軽い処理ならデュアルディスプレイにも耐えうる。おうち用オールインワンPCとして、もう大活躍です。まさにオールマイティ。そこ、電池保ちが悪くてType-Cポート給電が不安定だからモバイルできないんでしょとか言わない(笑) ともかく、文句なしの家でのメインマシンです。いやー、ディスプレイの解像度が高いっていいですね。

……ところで、PIPO X12にCore i3を積む計画はどうなったんでしょうか?

実機レビュー記事:Teclast X6 Pro レビュー - 単なるSurfaceクローンじゃない、高解像度ディスプレイと優れた拡張性が魅力の、オールインワンな12.6インチタブレットPC

2.いつでもカバンに本と楽譜を「BOOX Nova」「Likebook Mars」

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出会いから一貫して惚れ込んでいる、Android搭載電子ペーパータブレットです。Likebook Marsの方は、レビューが昨年末だったので昨年との重複になりますが、類似品のBOOX Novaと合わせて紹介したいので、ご了承ください。

電子ペーパーとは、目に優しく、直射日光下でも視認性の高い、本物の紙に近い表示を実現したディスプレイです。一方で、動きがまったく苦手な上、モノクロ、残像が残るなど、一般的なディスプレイとしての使用にはとうてい耐えないシロモノで、用途はかなり限定されます。一般的には、電子書籍リーダーとして普及していますね。そんなクセの強すぎる電子ペーパー端末を、汎用のAndroid OSで動かしてしまえ、というのが、これらの端末。ながらく、ONYX社のBOOXシリーズの独壇場だったんですが、昨年後半からBoyue社のLikebookシリーズが急速に成長してきて、両シリーズの製品群がしのぎを削るようになってきました。ともかく、制限の多い電子ペーパーディスプレイなのに、中身はAndroidで自由にアプリをインストールできるので、多くのアプリはディスプレイと齟齬を起こしてまともに使えません。つまり、ユーザー自身が電子ペーパーの特性をよく分かった上で、それに合ったアプリを導入しなくてはならないということ。しかし、うまくハマれば、資料閲覧・編集端末として、最高の相棒となってくれます。

特にこの「BOOX Nova」と「Likebook Mars」の2台が、イチオシのサイズです。この2台は、UIなどのクセに多少違いはあるものの、基本的な使用感は変わりません。ディスプレイ品質は老舗のBOOXに、リーズナブルさはLikebookに軍配が上がりますが、とがりまくった端末なので、サポートまで考えると、正規輸入代理店であるSKT経由でBOOXシリーズを購入するのが無難だと思います。なお、BOOXシリーズのファームウェアにあった、Kindleアプリで漫画がまともに読めないバグは、すでにアップデートで解決済みです。

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さて、この両端末、何が素晴らしいって、そのサイズ感。7.8インチというサイズは、文字のみの読書端末としても、マンガにも、個人的趣味ですがクラシック音楽のオーケストラスコアを見るのにも、最適なサイズです。読書端末としては、おそらく6.0インチの方が一般的で、私もBOOXの6.0インチサイズを使ってBOOXに惚れ込んだクチですが、7.8インチを使い出すとこの見やすさからは離れられません。これ以上大きい10インチサイズになると、読書端末としては、重量や視線移動から使いづらくなります。

さらに、ワコム製デジタイザ搭載の上位版もあるので、そちらを検討してもいいでしょう。ただし、ペン入力がまともに使えるのは純正ノートアプリとリーダーアプリだけなのにはご注意ください。そういえば、日本企業の中でも電子ペーパーの導入に積極的なキングジムが、またクラウドファンディングで「デジタルノート「フリーノ」」を出資募集中ですね。でもこれ、完全にBOOXシリーズの下位互換なんだよなぁ……。機能をシンプルにした分、もうちょっと出資額を抑えてくれるといいんですが。

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ちなみに、先日レビューさせていただいた「BOOX MAX3」をもって、BOOXシリーズはAndroid9.0ベースの新世代に突入しました。これから、より小さいサイズも順次発売されるはずなので、そちらも待たれます。ただ、前世代のAndroid6.0ベースの場合、13.3インチのBOOX MAX2の発売から7.8インチのBOOX Novaの発売まで半年かかってるんだよなぁ……。買うタイミングが悩みどころですね。

実機レビュー記事:Likebook Mars レビュ ー - BOOXに先駆けた7.8インチAndroid搭載電子書籍リーダーの実力やいかに!?

実機レビュー記事:BOOX Nova - ついに登場!ベストサイズの電子ブックリーダーにしてAndroidタブレット、Likebook Marsと比較しながらレビューします

BOOX正規輸入代理店:SKT

3.「ドロ沼」への第一歩「Eachine E010」「Eachine E011」「JJRC H67」

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このところちまちま連載中の、規制の厳しい日本でもドローンを楽しもう記事の中核をなすドローンです。新しい、広大な世界を開いてくれました。通称「ドロ沼」。ああ~沈んでいく~~

日本の場合、ともかく外でドローンを飛ばすのは難しいので、まずは屋内からというのが私の持論です。とは言っても、目視で飛ばすだけではすぐに飽きてしまう。そこで、FPV(ドローン視点)です! それに、屋内で飛ばせるくらい小さくて衝突対策のできているドローンなら、屋外で飛ばしても危険性は少ないですから。

そんな、「日本でも」楽しめるドローンのスタートはこの3機種。「Eachine E010」「Eachine E011(記事執筆現在Banggoodでは品切れ中)」「JJRC H67」。Eachine E010は同等品がAmazonで大量に売っていますが、この秋より、晴れてBangoodでの技適付き販売がはじまりました。セールのタイミングにもよりますが、うまくすればバッテリー3個付きで約1,500円という冗談みたいな安さで手に入ります。「Eachine E011」と「JJRC H67」は、残念ながら技適を通っていないので、別に技適を通った操縦機(プロポ)を用意する必要があります。これらも、セール時にはバッテリー3個付きでアバウト2,000円(ただし慢性的品薄)。E010とサイズは同じながら、モーターとバッテリーにパワーがあるので、改造に余裕があります。ちなみに、EachineはBanggood傘下のブランドなので、Banggoodでの購入が安価です。

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で、まずは、こいつらで目視飛行を訓練。慣れてきたら、「ゴーグル」「カメラ」「強化バッテリー」を購入して、FPV機へ改造。はんだ付けを避けられないのはちょっと高めのハードルですが、それを乗り越えれば、エキサイティングな夢の世界が待っています。

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そうそう、法規制対策も忘れずに。免許を取得して、カメラの送信機の申請を行って……、ドローンの運用となんの関係もないことを学び、膨大な手間と、ドローン本体より高額なお金がかかりますが、それが我が国の制度ですので。

ドローン関係連載記事:法令遵守でなんとかドローンを楽しみたい!(その1)- まずはじめに日本の規制を一通りチェック

ドローン関係連載記事:法令遵守でなんとかドローンを楽しみたい!(その2)- 屋内で楽しめるFPV(ドローン視点)操縦のドローンを作ろう

ドローン関係連載記事:法令遵守でなんとかドローンを楽しみたい その3 ― FPVカメラの運用に必要なアマチュア無線免許を取得しよう

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4.カメラもアプリもサポートもXiaomiの素晴らしさを存分に堪能「Mi9」

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初Xiaomiにして、思い切っていきなりフラグシップを買ってしまった「Xiaomi Mi9」です。買ってよかった。

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もう、すべていいんですが、特にカメラは期待通り。それから、きちんとマメにアップデートが降ってくるのもいいですね。Android10ベースのMIUIも、早々にアップグレードされました。カメラアプリについてもちまちまと機能強化や、目に見えてAI機能の強化がなされています。コスパとスペックのみを見ると、UMIDIGIも頑張っているんですが、こういうソフト、サービスの面では、やはりXiaomiに軍配が上がりますね。

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これは、ごく最近カメラアプリに追加された「チルトシフト」機能を使って撮影してみました。ミニチュアっぽい写真が撮れるとの触れ込みなんですが……、うーん微妙? 光線や対象の研究が必要そう。

唯一の難点は、もっと魅力的な「Xiaomi Mi Note 10」が投入されたこと。いやでも、Mi Note 10を買ったら買ったで、その次の機種もまた、さらに魅力的なものを出してくるんでしょう。そんなXiaomiのスマホがいよいよ日本上陸っていうんだから、ワクワクが止まりません。あ、良くも悪くも、Xiaomi純正アプリ群は、性能は抜群ながらXiaomiの独自サービスと結びついているため、日本進出にあたって、その辺をどうするのかは気になるところですね。

実機レビュー記事その1:Xiaomi Mi 9 レビュー(第1回)- 買ってしまった!ひとつひとつの操作に持つ喜びを感じるXiaomiのフラグシップスマホ

実機レビュー記事その2:Xiaomi Mi 9 レビュー(第2回)- Xiaomiのフラグシップスマホ、自慢のカメラを使い込んでみた

5.複数買って、余った分はキーホルダーに「肉球キーキャップ」

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説明不要! 肉球キーキャップです。昨年の発売時は、約4,000円という、娘曰く「ネコ好きはいくらでも出すと思われてるんだね」な価格でしたが、ついに、予告されていた廉価版が発売されました。国内販売なら、ふもっふのおみせで約1,300円、Banggoodならうまくセール価格を捕まえれば約700円で手に入ります!! メカニカルキーボード利用者は、これを買わない選択肢はないですね! ないですよね!!!

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Banggoodだと、なんと7種類がラインナップ。そんなにキーを入れ替えると使いにくいって? それを使いこなすのが愛ってもんでしょうがぁぁぁぁぁ!!!! ……という冗談はさておき、そんなときにお勧めしたいのが、キースイッチ付きキーホルダー。これとの相性は抜群です。スマホのストラップにしてもいいですね。Banggoodで安定供給していますが、実はドスパラの上海問屋の方が安いもよう。上海問屋は在庫がかなり不安定なので、あるときがチャンスです。

紹介記事:あの「肉球キーキャップ」の廉価版がついに発売!そしてBanggoodでいきなりセール価格に!!

6.音楽鑑賞にも学習にも、ノイズキャンセリングヘッドホン「Mu6」

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このところ、有名メーカーもこぞってノイズキャンセリング機能に注力してきていますね。レビューさせていただいたこのヘッドホンは、本格的なノイズキャンセリング機能搭載機器としては、最廉価な部類に入ると思います。でも、家庭での音楽鑑賞ならこれで十分。純粋なヘッドホンとしての品質も、ノイズキャンセリング機能も、手堅く備えています。

音楽鑑賞以外にも、娘が学習なんかで集中したいときにノイズキャンセリングのみで、けっこう使っています。生活音や外の車などのレベルならそうとうに軽減されるので、雑音が気になる人にもお勧めできますよ。

実機レビュー記事:ノイズキャンセリングヘッドホン「Mu6」レビュー - ダイナミックレンジの表現力が素晴らしく最高の没入感を約束するノイズキャンセリングヘッドホン

7.予想以上に活躍「ロータリー型マグネットUSBケーブル」

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完全にネタのつもりで購入したのが、予想以上に使えているのが、これ。ロータリー型の、端子がマグネットで着脱式になっているUSBケーブルです。一応データ通信もできるはずなんですが、完全に充電専用で使っています。横向きに力がかかると簡単に外れるので、データ通信はちょっと怖いんですよね。で、何が便利かって、本体、端子ともに強力なマグネットがあるので、充電アダプターの近くに金属製の棚などがある場合に、貼り付けておけばブラブラしないんですよ。マグネットによる端子着脱式のケーブルは他の形状もありますが、このロータリー型の形状が平べったくて安定してピタッとくっついてくれます。端子も、余ったものは一緒に貼りつけておけば、紛失の心配も無し。あまりに便利なんで、ケーブルと端子を追加注文しちゃいました。「充電アダプターの近くにスチール製の家具がある」という、限定された条件下ではありますが、その場合、充電ケーブルとしてベストな選択肢になると思います。

残念ながら、私が購入したAliexpressのストアでは終売です。が、少しずつ普及してきているようで、Amazonでも、「マグネット」「ケーブル」「回転」で検索をかけると、だいたい2,000円くらいでいくつかヒットしますね。最近は球体のものまであるらしい(笑)。Aliexpressでも、他のストアでの販売はあります。Aliexpressは、なにかと購入にハードルのある通販ではありますが、こういう製品の場合は、ストアと直接交渉して端子の種類を柔軟に販売してもらえるというメリットもありますね。もちろん、対応してくれるかどうかはストアによるとは思いますけれど。

実機レビュー記事:PZOZ Rotate 90 degree Magnetic USB Cable レビュー - 回転&複数接続できる、変わり種マグネット式USBケーブル

8.まとめ

これでも、かなり絞らせていただきました。ドスパラのraytrektab DG-D10IWPの描き味には感動したし(いつの間にかバージョンアップしてます)、PD対応のコンセント付きモバイルバッテリーRAVPower「RP-PB122」は毎日持ち歩いてますし、狂気のエルゴノミクスマウスDELUX M618Xも気分転換に使っています(さすがに常用はできない(笑))。そうそう、ミニPCのMINIX NEO Z83-4は、しっかりサーバーとして稼働を続けています。電子ガジェット以外の、木製パズルや、手押しエスプレッソメーカー紫外線で固まる接着剤なんかも印象深いです。……もう、なんのサイトだか分からなくなってきましたね(笑)。ライターの醍醐味って事でご容赦ください。

あらためて今年を振り返ってみると、やはり中華通販で存分に楽しませていただきました。昨年までとの傾向の違いは、慣れもあってAliexpressの比率が増してきたことですね。Aliexpressは、PayPal決済がほとんどできないし、いろいろと信用のおけそうにない出品者も横行しているなど、危ない部分もあるショッピングサイトなんですが、そういったリスクを織り込み済みであれば、カオスなだけにとんでもなく面白い出会いのあるサイトです。万人にはお勧めできませんが、「買い物するという過程」を楽しむならチャレンジしてみる価値はあると思います。決して誇張ではなく、「中国の流通の広大さ」を知ることができるでしょう。

そんなわけで、連載、と言えるかは分かりませんが、今年は中華通販についての紹介記事もずいぶん書いてきました。よろしければ、ご参照ください。

Banggoodからはじめる中華通販サイト入門 - 数年間使ってきた経験から、中華通販のポイントと楽しみ方を解説します

独断と偏見で中華通販サイトを比較してみる - Banggood、Gearbest、Tomtop、Geekbuyingを使ってみて

カオスな海外通販「Aliexpress」の魅力とリスクについて語ってみます

カオスな海外通販「Aliexpress」ならではの、マニアックな周辺機器を紹介します

Aliexpressで賢く買い物しよう!(その1)- 購入前にストアに交渉してみた。このセット品、部品を追加で売って欲しいんだけど?

Aliexpressで賢く買い物しよう!(その2)- 自前の画像を送って、激安のカスタムマウスパッドを注文してみた

それから、新たに興味を持った分野がドローンです。特に、ドローン視点で操縦するFPV。各種報道にあるとおり、せまいせまーい日本では、ドローンの飛行に関して非常に厳しい規制が敷かれ、オリンピックが近いこともあって、東京都は目の敵にして取締りを強めています。NECさん、試験機に位置情報を確認する手段を講じていないのはマズいと思いますよ? そんな中でも、比較的安全に楽しめるのが、手のひらサイズで衝突対策もできているマイクロドローン。まずは屋内から。一方で、そんなものにまで、電波法という旧態依然とした規制がかかってくる。せっかくの楽しみとビジネスチャンスを潰して、ただ監視社会化が進むのではなく、使用者が必要な知識と責任を自覚して適切な運用を行えるような、そんな制度設計がなされることを願ってやみません。これって、ドローンだけの話ではないですからね。ただ願うだけではなんなので、先述のように、現在の日本でドローンを楽しむ手引き記事を連載させていただいております。

ところで気になるのは、米中貿易戦争。ぱっと見、暗澹たる気持ちになります。でも、そのあおりで、中国のものづくり企業がアメリカに代わる市場として、日本を今まで以上に注目しているのも事実だと思います。結果的に、いろいろウルサイ日本市場に対応すべく、中国企業のサービス品質はさら上がってくることでしょう。なにしろ、ついにXiaomiのスマホが堂々と使えるようになるわけですから。この機会に、日本は不合理な規制の数々も是非とも見直すべき。ユーザーレベルでも、そんな激動を楽しむくらいのしたたかさを身につけていきたいものです。それでは皆様、よいお年を。

9.関連リンク

【歳末特集】2019年お気に入りのガジェットを挙げていきます!BMAX Y11など(ウインタブ)
【歳末特集】2019年お気に入りのガジェットを挙げていきます!Wearbudsなど(ひつじ)

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コメント

  1. 匿名 より:

    今年はXiaomiが日本進出してきたり、OPPOがSUICA対応してきたりとスマホ市場に大きな変化がありましたね。それより大きな変化はHUAWEIですが…

    • natsuki より:

      コメントありがとうございます。特にアジアでは、中台を軸に、先端技術企業の資本集中がどんどん進んでますね。
      HUAWEIに関しては、国際的な検証をやろうとか将来的に何らかの認証機関や国際基準をつくろうみたいな話がまったく出てこない(出てきたらそれはそれで揉めるにしても)ことからも、非生産的なプロパガンダ合戦ですからねぇ…… EUなんて、そういうの得意なはずなのに。まあ、ケンカすること自体が目的なんでしょうが、じゃあどうすればいいんだよ、ってのを示してほしいものです。

  2. H.B より:

    いつも参考にさせて頂いております。
    好みが近いのか、2と6はレビューを見て買ってしまいました(RP-PB122も買ったのですが、ある日突然煙を吹きました)。
    ちょっと違いますがMiNote10も買いました。

    来年も電子ペーパーとか小物とか、楽しみにしております。

    • natsuki より:

      ありがとうございます。レビューが参考になりましたら、何よりです。
      ウインタブの脱線枠を勝手に自認しておりますので、来年度もよろしくお願いします。
      ついでに是非、ドロ沼にも沈んでみませんか?(笑)

      RP-PB122は、マジですか。カバンの中で充電とかは、やっぱりやめておこう……。大手製品といえど、ダメな時はダメですね。保証がしっかりしているのが、せめてもの幸いでしょうか。

      そして、Mi Note10うらやましすぎます。Xiaomiスマホは、Mi Mix 2あたりからすごく欲しくて、まだだ、まだ、もう少し待てばもっといいのが出る、と耐えに耐えてMi9を買い、耐えた甲斐があった大満足万歳、となったはずなのに、Mi Note10で、またグワーッってなっています。世代アップごとに、しっかりアピールポイントを作って、新たな魅力を加えてくるのはさすがですよね。