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UMIDIGI Crystal - 5.5インチでFHDのベゼルレスディスプレイ採用!しかも格安な中華スマホ

UMIDIGI Crystal
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。低価格帯、と言っても「100ドル(1万円)スマホ」ではなく、「1万5千円スマホ」です。トップ画像を見ていただければわかると思いますが、「DOOGEE MIX」のような、ベゼルレスデザインが特徴です。この先しばらくの間、中国のスマホはこのタイプと「GALAXY S8」タイプが主流になるのかもしれませんね。

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1.スペック

OS: UMI OS(Android 7.0ベース)
CPU: MediaTek MT6750T
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 5.5インチ(1,920 × 1,080)
SIM: nanoSIM × 2(うち1つはmicroSDと排他利用)
通信バンド: LTE B1/B3/B7B20
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.0
入出力: USB Type-C
カメラ: イン5MP / アウト13MP + 5MP
バッテリー: 3,000 mAh
サイズ: 141.3 x 74.8 x 8.1 mm / 180 g

CPUはMT6750Tと、ミドルクラスの性能のものが搭載されます。Antutuスコアだと45,000点くらいかと思います。なので、スペック至上主義の人には向きません。それ以外の人には必要十分な性能だと思います。RAMは4GB、ストレージは64GBと、これも2017年のミドル~ハイスペックスマホの標準と言える内容になっています。

ディスプレイは5.5インチサイズで、解像度はFHDでシャープ製のものが搭載されます。中国のベゼルレス・タイプやS8インスパイア・タイプのスマホはディスプレイ解像度がやや低いものが多く、DOOGEE MIXも1,280 × 720なので、このような特殊な形状かつ低価格な製品で日本メーカー製のFHDディスプレイというのは歓迎すべきことだと思います。

また、カメラ性能はアウト側がこれまた「流行り」のデュアルレンズとなっています。インカメラは5MPで、これでも悪くはありませんが、セルフィー(自撮り)を重視する人には少し物足りないかもしれませんね。

サイズですが、DOOGEE MIXと5インチスマホ「Elephone P8 Mini」と比較してみます。

UMIDIGI Crystal: 141.3 x 74.8 x 8.1 mm / 180 g
DOOGEE MIX: 144 × 76.2 × 7.95 mm / 193.2 g
Elephone P8 Mini: 143.6 x 71.8 x 8.1 mm / 133 g

Elephone P8 Miniのみ「ホントに5インチ」なのですが、ベゼルレススマホは幅が若干大きくなるものの、5.5インチでもほぼ5インチサイズに収まると言えます。ただし、重量に関してはElephoneには到底及びませんね。なので、タテ・ヨコは5インチ並みでも重量は5.5インチ、ということになります。

なお、OSについては「UMI OS」という、Android 7.0ベースのメーカーカスタムUIが搭載されており、詳細はわかりませんが、Banggood製品ページを確認すると日本語化は可能になっていました。

2.筐体

UMIDIGI Crystal 筐体
いかがでしょうか?1万5千円スマホとは思えない仕上がりに見えます。まさにベゼルレス!前面を注意してみると、右下にカメラがあるのがわかります。また、ホームボタンの位置はLEDのステイタスインジケーターになっているようです(ただし、このインジケーターの役割はよくわかりません)。

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筐体はメタルフレームと記載がありますが、背面素材は不明です。

UMIDIGI Crystal 底面
底面です。USBはType-Cですね。また、画像を見るとステレオスピーカーに見えますが、よくある話、「多分片方だけ本物」なのではないか、と思います。低価格な製品なので…。購入してみて、もしステレオだったらラッキー!と思うことにしましょう。

UMIDIGI Crystal
この画像を見ると、ディスプレイのエッジ部分は2.5D曲面処理がされており、高級感も感じられます。

UMIDIGI Crystal
背面です。なんかですね、この製品のイメージ画像は結構「盛られている」感じで、特に背面の光沢感が不自然にすごいのですが、おそらくDOOGEE MIXと同じようにフラットで高級感のあるプラスティック製だと予想します。それで十分ですよね!

3.価格

UMIDIGI Crystalは中国の通販サイト「Banggood」でプレオーダー(予約販売)販売中で、製品の入荷予定は8月25日となっています。価格は139.99ドル(15,906円、8月14日まで)となっています。UMI製品はウインタブでも実機レビューをしたことがありますが、筐体品質、システム挙動とも良好でした。また、UMI Z Proは日本メーカー製品である「ヤマダ電機 EveryPhone DX」のベースモデルにもなっていますので、品質面でのリスクは小さいのではないか、と思います。

見た目のインパクトは抜群、そして性能の方も2017年水準のミドルスペックと、満足できる内容になっていてこの低価格なので、日本でもかなり人気が出るんじゃないでしょうか?

4.関連リンク

UMIDIGI Crystal:Banggood
※なお、この製品にはCPUにMT6737、RAM2GB、ストレージ16GBのエントリーモデルもあり、価格はさらに安く109.99ドル(12,497円)です。
Banggood製品ページ:UMIDIGI Crystal(2GB/16GB)

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コメント

  1. 匿名 より:

    UMIは素のAndroidが良いところだったのに独自OS使うようになったのか。がっかり。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。Elephoneみたいに「間に合いませんでした」みたいなね…。あと、独自UIと言ってもDOOGEEなんかはあんまりカスタマイズしてないし、試してみないとなんとも…。がっかりしないでください!

  2. こぶ平 より:

    MIXがすごく気に入って愛用してまだひと月足らずだというのに
    まずいです、すごく欲しいw

    • wintab より:

      こぶ平さん、こんにちは、コメントありがとうございます。いやあなたはしばらくMIXで!

  3. tetosants(ITTETO_BLOG) より:

    公式ページによると前面、背面ともに2.5D Glassという表記があるのでLumia Gorilla Glassだと思う・・・確信はない

    Crystalはずっと待ってたから買うつもり!

    • wintab より:

      tetosants(ITTETO_BLOG)さん、こんにちは、コメントありがとうございます。遅レスすみません。Crystalは品質やデザインの他、特に価格が素晴らしいですよね!個人的には下位モデルでもいいんじゃないか、と思ってますけど、そしたら100ドルちょっとまで下がりますしね!