記事にアフィリエイト広告を含みます

ヤマダ電機 EveryPhone DX - 今度はAndroidのSIMフリースマホ!5.5インチのハイスペックモデルが登場!

ヤマダ電機 EveryPhone DX
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。家電量販大手のヤマダ電機がオリジナルのSIMフリーAndroidスマホを一気に6機種リリースしました。ウインタブでは1つの記事で6機種まとめて紹介するということはしていませんので、何回かに分けて記事を書いていきます。この記事では最上位モデルである「EveryPhone DX」を紹介します。EveryPhoneといえばWindows 10 スマホもあり、これがヤマダ電機にとって最初のオリジナルスマホだったと思うのですが、他のメーカーと同様、「ニューモデルはAndroidで」という流れになってしまいましたね。

スポンサーリンク

1.スペック

ヤマダ電機 EveryPhone DX スペック表

クリックで拡大します

裏付けはなく、私の予想ですが、この製品は「UMI Z Pro」がベースになっていると思われます。「UMI Z」についてはウインタブでも実機レビューをしており、UMI Zが背面にデュアルカメラを装備したモデルがUMI Z Proです。

CPUはMT6797X、つまりMediaTekの「Helio X27」です。MediaTekのハイエンドCPUで、Antutuだと11万点というスコアが出ています(UMI Zの実機レビューにて)ので、単純に処理性能ということならSnapdragon 820あたりといい勝負になりそうなレベルです。RAMは4GB、ストレージは64GBとなっており、これも文句なしにハイスペックモデルということができるでしょう。ディスプレイは5.5インチFHDの「IGZO」で、非常に美しいものです。

また、カメラにもこだわりがあり、イン/アウトとも1300万画素、特にアウトはデュアルカメラを採用しており、より美しい写真撮影が可能になっています。もちろんセルフィー用(インカメラ)も1,300万画素というのがうれしいところ。

LTE対応バンドは中華製品では異なり、バンド19もしっかりカバーできていますし、当然技適マークもあります。この点、UMI Zとは大きく異なり、法的にも通信品質的にもはるかに快適に使えるでしょう。

スポンサーリンク

2.筺体

ヤマダ電機 EveryPhone DX 筺体
筺体色はブラックのみとなります。筺体素材はUMI Zと同じであればアルミ合金製で、質感は非常に高いです。中華としては、ということでなく、一般的なスマホとしてハイレベルであると思います。

ヤマダ電機 EveryPhone DX SIMスロット
この製品はDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)対応で、SIMカードは2枚入ります。ただし、どちらもNanoSIMなので、お手持ちのスマホがmicroSIMである場合は交換する必要があります。また、SIMスロットのひとつはmicroSDカードを挿入して使うことも可能です。

ヤマダ電機 EveryPhone DX カメラ
背面はデュアルカメラです。このカメラについてはウインタブでは試用できていませんが、シングルのカメラでもそこそこキレイな写真撮影が可能だったので、このカメラの品質にも期待できると思います。

ヤマダ電機 EveryPhone DX 底面
底面にはステレオスピーカーとUSB Type-Cポートがあります。この画像を見て、UMI Zと同じ、と感じました。

その他、指紋認証(前面のホームボタン)、急速充電(付属のACアダプター使用時、これ、めちゃめちゃ速いです)、Android 7へのアップデート保証などがあります。指紋認証はUMI Zでは少し性能が劣りましたが、この製品では改善されているでしょうか…。

3.価格など

ヤマダ電機 EveryPhone DXはヤマダ電機の各店舗、またヤマダ電機の通販サイト「ヤマダウェブコム」で販売中で、価格は税込み53,784円です。ちなみにUMI Z Proを中国の通販サイトで購入すると3万円弱くらいです。ただし、この製品はUMI Z Proではありません。筺体は同一と思われますが、ストレージ容量が32GBから64GBに拡大され、日本の通信事情に適合するようにLTEの対応バンドが調整され、技適マークを取得しています。もちろん、OSのローカライズにも相当なコストがかかっているでしょう。そして、ヤマダ電機が自らの責任で製品を保証します。

感想として「高い」とか「安い」と感じるのは人それぞれですが、UMI Z Proと単純比較が出来ないのは明らかですね。個人的に、この製品については5万円台前半という設定価格は妥当だと思いますし、ぜひ自分でも使ってみたいと感じます。

4.関連リンク

EveryPhone DX:ヤマダ電機 製品紹介

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    UMIはジャイロがイマイチな気がするがこの製品はどうなんだろ?

  2. ワケシ より:

    今回でたEveryPhoneはギークな人が個人輸入するいわゆる中華スマホがベースになってるみたいですね
    他にもUlefone Power2っぽいのもありますし、メーカーを分けたから6機種も同時に出せるんでしょうか

    詳しい人から批判もあるみたいですが、国内のスマホと比べれば妥当な値段ですしサポート面でも安心ですから良いんじゃないですかね

  3. 匿名 より:

    あと一万円安ければ喜び勇んで購入してたんですけどねー
    つまり年末年始の安売り時期の値段によっては、すごいお得な機種になるんでないかと

  4. 匿名 より:

    今更ながらですが投売りされていますね。

    • wintab より:

      こんにちは。それは確認してませんでした。まあ、モデルが出てから日が経ってますしね。