
Dynabookがモバイルノート「X9/X7 (店頭モデル)」「XZ (Web直販モデル)」に最新CPUのCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)を搭載しました。X9/X7/XZは13.3インチサイズで重さ1キロを切る超軽量モバイルノートです。そして、超軽量モバイルノートでありながら「自分でバッテリーを交換できる」構造になっているので、バッテリーのヘタリを理由に買い替える必要がなく、長く愛用できます。
なお、ウインタブ読者は通常よりも安く購入できる「Dynabook クローズドサイト」が利用できます。クローズドサイトの利用にはIDとパスワードが必要になりますので、下記からコピー&ペーストしてお使いください。
1. スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| CPU | Intel Core Ultra 5 322/Core Ultra 7 355 |
| RAM | 16GB/32GB ※デュアルチャネル |
| ストレージ | 512GB SSD (PCIe 4.0対応) |
| ディスプレイ | 13.3インチ (1,920×1,200) ※高輝度/高色純度/広視野角/ノングレア |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
| ポート類 | USB4 Type-C (Thunderbolt 4)×3 USB 3.2 Gen 1 Type-A × 2, HDMI LAN (RJ45)、オーディオジャック microSDカードリーダー |
| カメラ | 92万画素 500万画素&顔認証対応 |
| バッテリー | 動画再生 約17時間 |
| サイズ | 298.8×212.0×17.9~18.9mm |
| 重量 | 948-950g |
バリエーションモデル
DynabookのノートPCには家電量販店やネットショップで販売される店頭モデルと、Dynabook Directのみで販売されるWeb直販モデルがあり、製品名が異なるほか、システム構成も一部違いがあります。以下にバリエーションモデルの一覧を掲載します (左からOSバージョン/CPU/RAM/SSD/カメラ仕様です)。
店頭モデル
X9/A:Home/Core Ultra 7 355/16GB/512GB/顔認証カメラ
X7/A:Home/Core Ultra 5 322/16GB/512GB/顔認証カメラ
※Officeソフト付属
Web直販モデル
XZ/HA:Home/Core Ultra 5 322/16GB/512GB/92万画素カメラ
※Pro OS選択可
※RAM32GB選択可
ポイント
・店頭モデルのOSはHome版のみ、Web直販モデルはHome/Proを選択可
・Core Ultra 7 355が設定されるのは店頭モデル (X9/A)のみ
・RAMは基本16GBで、Web直販モデルのみ32GBを選択可
・店頭モデルはWebカメラが500万画素・顔認証対応。Web直販モデルは92万画素で顔認証非対応
・店頭モデルはOfficeソフト (Microsoft 365 Personal 24か月版 / Office Home & Business 2024 オプション付)が付属、Web直販モデルはOfficeソフト有無を選択可
2. CPU/RAM/SSD
X9/X7/XZに搭載されるCPUはCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 5 322/Core Ultra 7 355です。ともに高性能なAI処理チップNPUを内蔵し、Copilot+ PCの要件を満たしています。従来モデルも「バッテリー着脱式で重さ1キロ切り」という素晴らしい筐体でしたが、CPUが第13世代Intel Coreといささか古い型番だったので購入を躊躇されていた人も多いかと思います。それが一気にCore Ultraシリーズ3搭載になりましたから、非常に魅力的になりました。
なお、より高性能なCore Ultra 7 355は残念ながらWeb直販モデルのXZ/HAには搭載されず、店頭モデルのX9/Aのみに搭載されます。この点はちょっと残念かもしれませんね。
RAMは基本16GBで、Web直販モデルのXZ/HAで32GBを選択することができます。SSDは全モデル512GBのみが設定されます。
3. ディスプレイ

ディスプレイは13.3インチでWUXGA (1920✕1200)解像度、「高輝度・高色純度・広視野角・ノングレア」と開示されています。IPSとかIGZOといった表記はありませんが、ウインタブの過去のレビュー経験上、100%sRGBかそれ以上の色域に対応する高発色なものと思われます。
4. 筐体

ダークテックブルー
筐体色は店頭モデルのX9/AとX7/Aがダークテックブルーとダークテックシルバーの2色から選べ、Web直販モデルのXZ/HAがダークテックシルバーのみとなります (併売されている従来モデルはダークテックブルーです)。これ以降、ダークテックシルバーの画像を使ってご説明します。

筐体はマグネシウム合金製で、軽いだけでなくMIL規格 (MIL-STD-810H)に準拠した10項目の耐久テストをクリアしています。

キーボードは「86キー(JIS配列準拠)(バックライトキーボード)、キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm」と開示されています。従来モデルはキーストロークが2.0mmと深めでしたが、ニューモデルになって浅くなりました。とはいえ、1.5mmというのは一般的なモバイルノートのキーボードとして特に浅いというわけではありません。
また、タッチパッド部分には物理クリックボタンもありますね。Dynabookのキーボードは非常にタイピングがしやすいです。

側面とポート配置です。USBポートは合計で5つもあり、うち3つがThunderbolt 4と高規格です。他にHDMIやmicroSDカードリーダー、有線LANポートも装備しており、「超軽量でもポートを端折らない」姿勢が素晴らしいと思います。

X9/X7/XZはこのように底面のカバーを外せば簡単にバッテリーの交換ができます。Dynabookはこの構造の軽量モバイルノートをいくつか販売していますが、自分でバッテリーを交換できるモバイルノート、というのは私たちユーザーにとっても「長く使える安心感」があり、歓迎できますよね。
5. 価格とお得な購入方法
dynabook X9/X7は家電量販店などで8月7日以降順次発売され、店頭予想価格はX9が39万円台半ば、X7が34万円前後となっています。またWeb直販モデルのXZはDynabook Directで販売中で、下記にリンクしたクローズドサイトでの価格は225,500円からです。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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