
Googleが「Googlebook」のプレオーダーを米国で開始しました。Googlebookとは「Google Playの豊富かつ強力なアプリが利用できるAndroid OSと、高度なWeb体験と実用性を兼ね備えたChromeOSの双方の長所を融合させた、全く新しいプラットフォーム (Googleのニュース記事から引用、一部ウインタブにて表現を変更)」です。さらに、システムレベルでGeminiと深く統合されており、AIを中心とした先進的なPC体験を提供します。
Googlebookについての詳しい説明はこちらの記事およびハンズオン動画をご参照ください。
Introducing Googlebook, designed for Gemini Intelligence:Google
私もリンク先の記事や動画を確認しましたが、特にインプレッション動画を観て感じたのは「Androidスマホの母艦PCか?」ということでした。同時に「非常に便利と感じられるが、Geminiが深く入り込んだシステム (OS)ということもあり、AndroidデバイスとGooglebookにハマってしまうと、(あまりにも便利すぎて)完全にGoogleのエコシステムに取り込まれてしまうなあ…」とも感じました。
個人的には現在でもGoogleの諸サービスへの依存度が上がっていますが、 (チクチク文句を言いつつも)PCはWindowsを使い、Gemini以外のAIツールも併用している状況です。これからPCをGooglebookに置き換えてしまうともう、Googleなしでは生きていけなくなってしまうかも…、などと思ってしまったり…。
それはともかく、米国時間の9月21日にGooglebookのプレオーダーがスタートしました。発表されたのはAcer (14インチ2-in-1)、ASUS (14インチ超軽量ノート)、DELL (13.4インチ超軽量ノート。XPSブランド)、HP (14インチノート)、そしてLenovo (15.3インチノート)の5機種です。
こちらがGooglebook 5機種の簡易スペック表です。重量とCPUの型番については以下に補足します。
| Acer | ASUS | XPS | HP | Lenovo | |
| 重量 | 約1.139kg | 約0.998kg | 約0.998kg | 約1.243kg | 1.289kg |
| CPU | Core Ultra 5 325 | Core Ultra 5 325 | Snapdragon X Elite X1E-80-100 |
Snapdragon X Elite X1E-80-100 |
Core Ultra 5 325 |
| 最低価格 (円) | 143,840 | 207,840 | 159,840 | 207,840 | 175,840 |
※最低価格 (円)は1ドル=160円としてウインタブが計算したもの
最低価格はAcerのGooglebookで「899ドル (約143,840円)から」になっていますが、Acerの公式サイトを見るとCore Ultra 7 355搭載モデルやRAM32GBモデルも存在しており、上に掲載したスペック以外のバリエーションモデルも存在するようです。
ウインタブとしては「Googlebookはハードウェアのスペックが高く、かなり高価格な製品が中心になるのではないか」と思っていましたので、20万円を切る価格から購入できるというのはちょっと意外でした。
Googlebookのプレオーダー、まだ日本ではスタートしていません。製品によっては日本から注文できるものもあり得ますが、技適認証などの点で不安が残ります。というか、米国でプレオーダーされている製品がそのまま日本でも発売されるかどうかも分かっていませんので、現状は「続報を待つのみ」でしょうね。
記事中にも書きましたが、私なんかは逆に「ライターの吟遊詩人さん (本職SEでLinuxの知識がある)にサポートしてもらってLinuxを使い始めようかな…」などと思ってしまいました。生来素直な性格ではないもので…。
関連リンク
Introducing Googlebook:Google
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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