
GPDやOneXPlayerなどのポータブルゲーミングPCでおなじみの株式会社天空が自社ブランドの2-in-1 PC「TENKU Note Pro AI」を発売しました。ディスプレイサイズが10.5インチ (正確には10.51インチ)なので、ウインタブ的にはUMPCとは言いにくいですが、天空ではそう呼んでいます。CPUにCore Ultraシリーズ1 (Meteor Lake)を搭載し、筆圧対応のペン入力 (MPP方式)ができるコンパクトな製品です。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Intel Core Ultra 5 125U |
| RAM | 16GB (LPDDR5) |
| ストレージ | 512GB SSD(M.2 2280 PCIe) |
| ディスプレイ | 10.51インチIPS (1,920×1,280) タッチ |
| 無線通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 |
| ポート類 | USB Type-C (映像/PD対応)×2 オーディオジャック |
| カメラ | 前面 200万画素 |
| バッテリー | 3,800 mAh/7.6V |
| サイズ | 243.0×177.6×17.5mm |
| 重量 | 960g |
2. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 ProでCPUはCore Ultra 5 125Uです。AI処理チップNPUを内蔵していますが、Copilot+ PCの要件は満たしていません。とはいえ、小型ノートPCで事務作業をしたり、ペン入力をするのには十分な性能です。
RAMは16GB、SSDは512GBと、ビジネス用や学習用として不足のない容量です。
3. ディスプレイ

ディスプレイは10.51インチで解像度は1,920×1,280 (アスペクト比3:2)と、一般的なノートPCのディスプレイ (16:10もしくは16:9)よりもやや「縦が長い」形状です。

2-in-1 PCなのでディスプレイはタッチ対応し、4,096段階の筆圧に対応するペン入力が可能です。ペンは別売りですがMPP (Microsoft Pen Protocol)方式のペンが使えます。
4. 筐体

ヒンジが360度回転するコンバーチブル2-in-1筐体です。この画像にあるように筐体はアルミ合金製で堅牢性が高くなっています。

キーボードです。キーピッチは17.8mmなので、一般的なノートPC (キーピッチ19mmが標準、18mmくらいのものもあります)よりもやや狭いですが、この程度なら「慣れれば問題ない」と思います。右側の記号系のキーはちょっと苦しそうですけどね。

側面と入出力ポートの構成です。USB Type-Cポートが2つ、あとはイヤホンジャックがあるのみ。Type-Cポートはいずれも映像出力とUSB PDに対応しますが、もう少しポートが多くてもよかったかな、とは思いますね。
5. 価格など
TENKU Note Pro AIはハイビーム公式ストアとAmazonで販売中です。通常価格は176,800円ですが、9月24日までの期間限定セールとして、ハイビーム公式ストアで132,600円、Amazonで150,280円で購入できます。
競合製品が少ないジャンルなので、興味のある人はじっくり販売ページをチェックしてみてください。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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