
GMKtecがミニPC「K17 Plus」を発売しました。従来モデル「K17」がCPUにCore Ultra 5 226Vを搭載しているのに対し、このK17 PlusはCore Ultra 7 258Vを搭載しており、さらなる性能アップを果たしています。
なお、この製品は8月8日現在、GMKtec公式サイトにはまだ製品ページができておらず、Amazonで先行販売となっているようです。そのため、筐体サイズなどの情報が得られなかったのですが、ポート構成や外観を見る限り従来モデルのK17とほぼ同じだと思われますので、筐体の仕様詳細についてはK17の製品紹介記事をご覧ください。
GMKtec NucBox K17 - Core Ultra 5 226Vを搭載しAIにも強いミニPC、GMKtecらしく価格も割安
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Intel Core Ultra 7 258V |
| RAM | 32GB (LPDDR5X-8533 オンパッケージ) |
| ストレージ | 512GB (M.2 2280 PCIe 4.0対応) ※M.2 2280 空きスロット×1 |
| ディスプレイ | なし |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
| ポート類 | USB4 Type-C (映像/PD対応) USB 3.2 Gen 2 Type-A USB 3.2 Gen 1 Type-A×4 USB 2.0 Type-A、HDMI 2.1×2 LAN (RJ45)、オーディオジャック |
| カメラ | なし |
| バッテリー | なし |
| サイズ | 127×127×44.5 mm ※従来モデルK17の数値です |
| 重量 | 460 g ※従来モデルK17の数値です |
2. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 Proです。CPUはCore Ultraシリーズ2 (Lunar Lake)のCore Ultra 7 258Vです。従来モデルが搭載するCore Ultra 5 226VよりもCPU性能が高い、ということのほかにもう一点ありがたい話があります。
Lunar Lakeは「CPUとRAMが一体化した構造」です。つまり、CPUの型番が決まればRAM容量も自動的に決まり、購入後に容量を変更することはできません。で、Core Ultra 5 226VはRAMが16GB、Core Ultra 7 258VはRAMが32GBです。個人的には「一般的な仕事用としてPCを使う場合、現状だとRAM16GBで問題ない」と考えていますが、オンデバイスAI処理が普及すると、RAM16GBでは不足感が出てくる可能性があります。「RAM容量は大きいに越したことはない」ので、K17よりもK17 Plusのほうが (PCを長く使う前提だと)安心できそうです。
SSDは512GB (PCIe 4.0対応)で、M.2 2280の空きスロットが1つありますので、ユーザーによる増設が可能です。
3. 筐体

ウインタブではこれまで多数のGMKtec製品を実機レビューしていますが、どれも冷却性能が高く、挙動は安定していました。

入出力ポートは充実しています。前面にはUSB4(40Gbps)ポート、背面にはHDMI 2.1が2つ、さらに6つのUSB Type-Aポートも搭載しています。映像出力も最大3つまで可能です。なお、ポート構成は従来モデルのK17と全く同じです。
4. 価格など
GMKtec K17 PlusはAmazonで販売中で、8月8日現在の価格は134,899円です (製品ページにあるクーポンを使用した価格。8月26日まで)。GMKtecのミニPCも価格が上がってしまいましたが、それでもこの価格であれば「まあリーズナブル」と言えるでしょうね。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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