
マウスコンピューターがノートPC「mouse K8-I7G50BK-A」を発売しました。ディスプレイサイズが18インチと非常に大きなサイズの製品です。日本国内ではゲーミングノートPCやクリエイターノートPCで18インチサイズの製品がありますが、ビジネス系のノートPCで18インチというのは非常に珍しいです。
とはいえ、このmouse K8、非常に高性能なCPUと外部GPUのGeForce RTX 5050を搭載していますので、「普通のビジネスノート」という感じではありません。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| CPU | Intel Core i7-14650HX |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU |
| RAM | 16GB/32GB/64GB (DDR5-5600、最大64GB) |
| ストレージ | 500GB/512GB/1TB/2TB/4TB SSD (M.2 PCIe Gen4 x4) ※Key M (Type2280)✕2 (空き 1) |
| ディスプレイ | 18インチ (1,920×1,200) 144Hz 100%sRGB |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5 |
| ポート類 | USB 3.2 Gen 2 Type-C (映像/PD対応)✕2 USB 3.2 Gen 1 Type-A✕3 HDMI、MiniDisplayPort、LAN (RJ45) オーディオジャック、SDカードリーダー |
| カメラ | Webカメラ (200万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 80Wh (動画再生 約3.5時間) |
| サイズ | 400✕291.5✕26.1mm (突起部含まず) |
| 重量 | 2.75 kg |
2. OS/CPU/GPU
マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成の変更が可能です。OSはHome版とPro版を選べます。CPUは「第14世代」のCore i7-14650HXです (ノートPC用のCore i7は基本「第13世代まで」ですが、デスクトップ向けのCPUをノートPC向けに調整した「HX」シリーズのみ第14世代が存在します)。

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。比較対象として最新のCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 7 356H (高性能タイプ)とCore Ultra 7 355 (省電力タイプ)のスコアも載せていますが、シングルスレッド性能で若干見劣りするものの、マルチスレッド性能 (オレンジ色のCPU Markの数値)ではCore Ultra 7 355を大きく上回っています。
Core i7-14650HXはAI処理チップNPUは内蔵していません。しかし、mouse K8は外部GPUのGeForce RTX 5050を搭載していますので、グラフィック性能やAI性能も非常に高水準です。
3. RAM/ストレージ
RAMはカスタマイズにより16GB/32GB/64GBを選べます。この製品はRAMスロットが2つあり、基本デュアルチャネルですが、16GBを選択する場合のみシングルチャネルも選べ、この場合はRAMの空きスロットが1つあります。
SSDは500GB/512GB/1TB/2TB/4TBを選べるほか、M.2 2280の空きスロットが1つありますので、購入後の増設が可能です。
4. 筐体

ディスプレイは18インチと大きく、解像度は1,920✕1,200、100%sRGBの色域に対応し、リフレッシュレートも144 Hzと高速です。サイズの割に解像度はやや低めながら、この仕様であればクリエイティブワークやPCゲームにも使えると思います。

筐体はシンプルなデザインで、素材についての説明はありませんでした。ブラックアウトされたマウスのロゴがカッコいいですね。

キーボードです。「日本語キーボード (107キー / キーピッチ約19.05mm / キーストローク約1.8mm / 1ゾーン設定対応RGB LED / 点字用6点入力対応(パーキンス式) / JIS配列)」と開示されています。キーピッチはPC用キーボードとして標準サイズ、キーストロークも深めなので、タイピングはしやすいでしょう。また、「1ゾーンRGBバックライト」搭載とのことなので、バックライト色を変更することもできると思います。


側面と入出力ポートの配置です。USBポートは合計で5つ、うち2つのType-Cポートは映像出力とUSB PDに対応します。映像ポートはHDMIとMiniDisplayPort、もちろん有線LANポートも搭載しています。さらにSDカードリーダーもついていて、マウス製品らしい、非常に充実したポート構成だと思います。
5. 価格など
mouse K8-I7G50BK-Aはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、8月6日現在の価格は329,800円からです。CPU性能が高く、GeForceを搭載していますので、どうしても30万円オーバーにはなってしまいますね。
マウスコンピューター製品は「国内生産」「24時間365日無償電話サポート」「3年間無償保証」が受けられます。特に無償電話サポートと3年間の長期保証はPCにあまり詳しくない人にも安心できるポイントだと思います。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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