Xiaomi Mi Watchシリーズ － 購入しやすい価格帯のスマートウォッチ2機種が発売されます。スマートウォッチ初心者にもおすすめ！

こんにちは、かのあゆです。Xiaomiは2月2日に新製品発表会を開催し、「Redmi 9T」と「Redmi Note 9T」を日本国内向けに投入しましたが、それだけでなくスマートウォッチ「Mi Watch」「Mi Watch Lite」の投入も発表しています。

どちらも購入しやすい価格帯でありながら、GPSや睡眠トラッキング、フィットネストラッキング機能をしっかり備えており、スマートウォッチ入門機としてもお勧めできます。

1.Mi Watch

ディスプレイ：　1.39インチAMOLED（454 × 454）
接続：　Bluetooth 5.0
対応OS：　Android 5.0以降、iOS 10以降
バッテリー：　420 mAh
素材：　ガラス繊維ポリアミド + 熱可塑性ポリウレタン
防水レベル：　5ATM
サイズ：　45.9 x 53.35 x 11.8 mm

最初に紹介するのは上位モデルとなる「Mi Watch」です。グローバル市場では2020年10月に投入された製品となります。ディスプレイはサークル状で表示の美しいAMOLED（有機EL）を採用します。

ウォッチフェイスは100種類以上から選べるようになっており、気分に合わせて変更できます。スマートウォッチとしての機能はトライアスロンや水泳、ハイキングなど100種類の運動に対応するフィットネストラッキング機能や睡眠追跡機能、血中酸素濃度検査機能、ストレスモニタリング機能、呼吸トレーニング機能などを備えます。

GPSを内蔵しているため、先に販売されているMi スマートバンド 5とは異なり母艦となるスマホ本体を持ち歩かなくてもランニングやサイクリングなどで走った場所を正確に記録可能です。これだけ高性能でありながらバッテリーの持ちは通常利用で約16日というロングライフを実現しています。

2.Mi Watch Lite

ディスプレイ：　1.4インチTFT（320 × 320）
接続：　Bluetooth 5.0
対応OS：　Android 5.0以降、iOS 10以降
バッテリー：　230 mAh
素材：　TPU
防水レベル：　5ATM
サイズ：　41 x 35 x 10.9 mm

エントリーモデルとなる「Mi Watch Lite」はスクウェア状のTFTディスプレイを採用しており、見た目的にはApple Watchに近い印象の筐体デザインです。こちらも120種類以上のウォッチフェイスが選択可能となっています。

Mi スマートバンド5と近い価格帯の製品ながらGPSをしっかり搭載しているため、Mi Watch同様母艦スマートフォンを持ち歩かなくても正確なルート記録が可能です。フィットネストラッキングは記録できる運動がMi Watchの100種類から11種類に減っていますが、野外ランニングや野外サイクリング、プールスイミングなどに対応しており一般的な使い方であればこれでも十分でしょう。血中酸素濃度検査機能は備わっていませんが、睡眠トラッキング、心拍数モニタリングは対応しています。こちらのバッテリー稼働時間は最大約9日間です。

3.まとめ

Mi Watchシリーズは2月下旬から発売予定となっており、価格はMi Watchが11,800円（税抜）、Mi Watch Liteが6,800円（税抜）からです。競合するApple WatchやAndroid Wear搭載スマートウォッチ、ウインタブでも紹介している通常のAndroid OSを搭載するスマートウォッチと比較するとアプリの追加はできませんが時計としての機能はもちろんのこと、睡眠記録やフィットネストラッキング、心拍数モニタリングなど必要な機能を備えながら上位モデルとなるMi Watchでも約1万円で購入可能と、お買い得感は高くなっています。

特にエントリーモデルとなるMi Watch LiteはスマートバンドとなるMi スマートバンド 5とあまり変わらない価格で購入可能となっており、血中酸素検査機能こそ備えていないものの、GPSも搭載されているため、スマートウォッチを初めて購入する方にも入門機としてお勧めできます。個人的には高機能なMi Watchが気になりますが、カジュアルに使えるMi Watch Liteも魅力的な商品に仕上がっていると思います。

4.関連リンク

Mi Watch：Xiaomi Japan
Mi Watch Lite：Xiaomi Japan