
Xiaomiがタブレット「REDMI Pad 2 9.7」を発売しました。9.7インチとちょっと小さめサイズで、REDMIブランドらしくリーズナブルな価格が魅力の製品です。SoC性能やディスプレイ品質が高い一方、RAMやストレージ容量は小さく、低価格品らしい「割り切り」も感じられます。
1. スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Xiaomi HyperOS 3 (Android 16) |
| SoC | Snapdragon 6s 4G Gen 2 |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 64GB/128GB |
| ディスプレイ | 9.7インチ (2,048×1,280) 120Hz |
| バンド | 5G/LTE非対応 |
| 無線通信 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0 |
| ポート類 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
| カメラ | 前面 5MP/背面 8MP |
| バッテリー | 7,600 mAh |
| サイズ | 226.51×149.97×7.4 mm |
| 重量 | 406 g |
2. OS/SoC/RAM/ストレージ
OSはAndroid 16ベースのXiaomi HyperOS 3です。SoCのSnapdragon 6s 4G Gen 2はAntutu Ver.11のスコアが約69万点 (出所:Nanoreview)とミッドレンジクラスの性能です。
一方でRAMは4GB、ストレージは64GB/128GBと小さめで、特にストレージ64GBというのは「ミニマム」な容量と言っていいと思います。…ストリーミング用、という感じでしょうか。ただし、この製品はmicroSDカードリーダーを搭載しており、ストレージ拡張は可能です。
3. ディスプレイ

ディスプレイは9.7インチで解像度は2,048×1,280、リフレッシュレートは120Hzと高速です。Widevineについては説明がありませんでしたが、Xiaomi製品なのでおそらくL1だと思います。
4. 筐体/機能

筐体は「高強度のアルミニウム合金」です。40項目以上の品質テストに合格しており、高い堅牢性を備えています。筐体色はシルバーとグラファイトグレーの2色から選べます。

メーカーによれば「フラッグシップ級のクラフトマンシップにより、なめらかで高級感あふれる質感を実現」しているとのこと。9.7インチと小ぶりなので筐体重量は406 gと軽く、厚さも7.4 mmです。ただし、7.4 mmというのは「他の低価格品と比べ、非常に薄いというわけでもない」です。
カメラは前面 5MP/背面 8MPです。タブレット製品の場合、カメラの用途が限られる (前面カメラはWebミーティング、背面カメラはメモ撮影やドキュメント撮影程度でしか使わないことが多い)ので、この画素数で問題ないでしょう。

バッテリー容量は7,600 mAhです。18Wの急速充電に対応しますが、付属のACアダプターは15W出力なので、18W充電には別途急速充電器が必要です。

スピーカー配置はいいですね。横持ち時の左右側面に1つずつ、ステレオスピーカーを搭載しています。最近は縦動画 (YouTubeショートやTikTokなど)も人気、というか縦動画ばかりを観ている人も多いかもしれませんが、映画やドラマは横向きで視聴すると思いますので、このスピーカー配置だとしっかりステレオ感が出ると思います。

この製品には別売りでREDMI Pad 2 Cover (保護ケース)が用意されています。ウインタブは「タブレットにケース (スタンドとしても使えるもの)は必須」だと思っていますので、ぜひ一緒に購入したいところ。
このケースの通常価格は2,980円ですが、5月31日までの期間、タブレット本体とケースを一緒に購入するとケースが980円になります。
5. 価格など
Xiaomi REDMI Pad 2 9.7はXiaomi公式サイトやAmazon、楽天、家電量販店などで販売中です。価格は下記の通り。
早割価格 (5月31日まで):
4GB/64GB :21,980円(24,980円)
4GB/128GB:28,980円(31,980円)
※カッコ内は通常の市場想定価格
また、上でご説明した通り、5月31日までの早割期間に本体とケースを同時購入するとケースが980円になります。
冒頭に書いた通り「SoCとディスプレイ」は価格のわりに高いスペック、「RAMとストレージ」は使い倒すには少々心もとないスペックの製品です。ピンとくるのはやはり動画視聴やWebでの調べもの、Webミーティングなどでしょうか。ゲームを含む大量のアプリを入れて運用したいという人には厳しいかな、と思います。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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