Anyproポータブル電源の実機レビュー - 大容量120,000mAhながら重量4.5kg、可搬性がありポートも豊富、非常時の備えにも!

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こんにちは、ゆないとです。今回は災害時など「もしもの時」にあるとうれしいポータブル電源の実機レビューをお届けします。Anyproというメーカーの120,000mAhの容量を持つ製品です。私は一昨年の大きな台風で一週間近い停電を体験しました。一切電気が使えず非常に苦労しましたが、あの時この製品があればもっと生活しやすかったと感じています。

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今回はメーカーより実機を提供して頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。

1.Anypro ポータブル電源の特徴3要素

■4つの入力方法・5つの出力方法で様々な製品の充電に対応。同時充放電可能。
■純正弦波採用でパソコンなどの精密機器も充電可能。
■PSEを始め、必要な認証を取得。過給電、過電圧、低電圧、短絡、過電流、過負荷、過熱などの保護機能も搭載で安全仕様。

2.スペック

■電池容量:120,000mAh/444Wh
■AC 出力(2口):100-110V/50Hz・60Hz変換可能、定格500W
■DC出力(4 口):12V/8A
■USB出力(2口):5V/2.1A
■QC3.0:5V/3A, 9V/2A,12V/1.5A
■Type-C出力: 5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A, 15V/2A, 20V/2.5A
■充電時間:8~9時間
■使用環境温度:約65℃
■寸法:29×12×20cm
■重量:4.5kg

バッテリー容量は「120,000mAh」と普段モバイルバッテリーくらいしか使わない私にとっては見慣れない数字です。夏によく使っている人を見かけるUSB扇風機であれば約20時間の使用、4,000mAhのスマホであれば約30回充電が可能です。

出力はAC出力、DC出力、USB Type-A出力、USB Type-C出力、シガーソケット出力の5つです。USB Type-Aの内1つはQC3.0に対応しています。AC出力は定格500Wなので、これを超える機器は使用できません。

こうした製品には、純正弦波か正弦波か矩形波(くけいは)かということを気にする必要があります。家庭用製品などは一定の電圧が必要で、電気の波形が滑らかな”正弦波”であることが前提で設計されており、それ以外の波形のものを利用すると故障してしまう可能性があります。この製品は”純正弦波”であるためその点安心です。精密機器やモーター搭載製品、照明器具なども使えます。

入力はACアダプター、シガーソケット、ジェネレーター、ソーラーパネル(100W推奨)の4つです。ソーラーパネルは別売りとなってしまいますが、アウトドアでも充電ができるため使用時間を延長できそうですね。シガーソケットでも充電ができます。非常時用に車載しておき、時々走行中に充電をしておくともしもの時の備えにできます。

使用環境温度は約65℃なので暑いところでもあまり気にしなくて良いですね。ただし、この製品は三元系リチウムイオン電池(NMC)を採用しており、従来のものよりも耐久性や安全性は優れていますが、リチウムイオン電池ではあるため寒いところでは注意が必要かもしれません。

重量は約4.5kgです。ポータブル電源と言っても中には5kgは余裕で超える重量級の製品もありますが、120,000mAhという容量でこの重さであれば可搬性は高いと思います。

3.外観

付属品
まずは付属品です。取扱説明書、各種ケーブルが同梱されています。左上が車載用充電シガーソケット、左下が自動車用シガーソケット、右側の2つがACアダプターとケーブルです。また、感謝カードとして案内が付属していて、注文番号とレビューを投稿したスクショを送付すると、この製品が入る肩掛けバッグがプレゼントされるようです。いつまで実施されているかわかりませんが、もしこれが入っていたら是非もらいたいですね。

本体正面
正面です。黒いボディに青が映えるこちらにはUSBポートやDCポートが配置されています。中央にあるAnyproのロゴの下は液晶ディスプレイがあります。

本体背面
背面は仕様や認証関係のロゴが印字されています。

本体右側面
右側面です。ここにはLEDライトとAC出力が2つ配置されています。上部の黒いハンドル部分にある丸い場所がLEDライトのボタンです。やや凹んでいるため暗い場所でも探り当てやすいです。

本体左側面
左側面です。中央には冷却ファンの排気口、その下にはDC入力とアンダーソン充電端子が配置されています。アンダーソン充電端子というのは、この製品だとソーラーパネルを接続するための端子で、右のポートを使用します。左にあるのがDC入力端子です。

底面
底面は2箇所の滑り止めとなる脚があります。開封時には埃防止のために保護シールが貼ってありました。剥がして使います。

本体ハンドル部分
ハンドル部分です。握る部分は幅と厚みがあり、手の小さな人は少し握りづらいと感じるかもしれません。

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デザイン
ポータブル電源は、業務用の無骨なデザインからおしゃれでポップな見た目なデザイまでありますが、この製品はちょうど中間のようなデザインだと個人的に感じています。質感はプラスチック感があるものの実際はアウトドアで使っても心配無さそうな強度を見た目から感じています。

4.使用感

豊富なポートによる使いやすさと同時出力対応が便利

複数同時充電
AC出力は2つ、USBポートはType-C含めて4つもあり、同時出力に対応しているため同時に充電または使用ができるのが便利な点です。非常時に家族4人がスマホを同時に充電することができますし、何かACコンセントが必要な家電製品も500W以内であれば使用可能です。

試しに200Wで使用できるヒーターを接続してみましたが、約2時間程度でバッテリー残量がほぼ無くなるくらいでした。家電製品が使えると言っても結構なバッテリーを必要とするため、パワーが必要な製品を使うよりも、USBで使えるような照明や暖房などで長く使うという考えの方が良いと感じました。

災害などの非常時で電気が確保できない場合は、使ってしまったら次はどこからポータブル電源へチャージするのかという問題に直面すると思います。ポータブル電源の出番はむしろこうした時なので、ソーラーパネル充電を用意しておくとより安心かと思います。

それと、2口のAC出力がお互いに近いことが気になりました。端子部分が大きなものだと隣とぶつかってしまい2つ挿すことができません。USBポートがあるのでスマホの充電はそちらからやれば良いのですが、Type-Cが45Wなので、それ以上の例えば100W対応のパワーブリックのようなサイズのものを使う場合は1つだけになってしまいますね。

停電してもLEDライトの明るさなら乗り越えられそう

LEDライト
側面にLEDライトが搭載されているので、手で持ちながら懐中電灯のように使えますし、どこかに置いて照明代わりにも使えるほど明るいです。点灯モードの切り替えができて、4種類の変化があります。「点灯・強/点灯・弱/点滅/高速点滅」と変化します。特に高速点滅はSOSなど非常事態を知らせるような時に有効でしょう。明るめなので遠くからでも視認性は良さそうです。

500Wを超える製品を使用すると安全機能が働き停止する

サージ保護機能
見出し通りで、この製品は消費電力が500W以内の製品に対応していますが、それを超える製品は安全機能が作動して自動で供給をストップしてくれます。今回は試しに900Wで動作するセラミックヒーターを使用してみました。導通したことを確認してから、ヒーターの電源をONにして約5秒位でヒーターの動作が停止しました。特に異常音を発したり、警告音が出たりはしませんが自動でOFFになります。何度か試しましたがしっかりと機能が働いているようです。こうしたサージから保護する機能もあり、長い間使用できると思います。

ポータブル電源本体の発熱と冷却ファンの動作音

発熱はあまり感じません。手で触れてもポート付近がほんのり温かいかなという程度で、本体全体が発熱をしたことは確認できませんでした。また、そうした熱による故障や誤動作を防ぐために、冷却ファンが搭載されています。AC出力を使用する際に、繋げた製品をONにすると、一瞬ファンの回転を感じますがその後は静かです。妨げになるような騒音は感じません。

63ヶ月に1回の充電を推奨。長期間放置も大丈夫

保管期間
取扱説明書を見ると、製品の寿命を長くするために少なくとも63ヶ月に1回は充電を、と記載があります。約5年に1度ということですが、もしものときのために長い間満充電状態のまま保管しておけるというのは安心です。1ヶ月に1回とか数ヶ月に1回とか、ついつい忘れてしまったりしますからね。

また、ポータブル電源の使用中は、電源自体を充電することはできません。故障の原因ともなるのでこの点は注意したいです。

5.価格など

Anyproポータブル電源は、Amazonにて税込44,800円で販売中です。2月28日までなら5,000円OFFのクーポンを適用し、税込39,800円で購入できます。また、メーカーより割引クーポンを頂いており、クーポンコード「DSFAI8BA」で2,000円の割引が受けられます。このクーポンは製品ページにある5,000円OFFクーポンと併用ができるので、合計で7,000円OFF、税込37,800円で購入ができます(2月28日まで)。

豊富な種類のポートに120,000mAhという大容量さ、4.5kgで小さなバッグのサイズの取り回しの良さで、アウトドアでのアクティビティや作業で使いやすいと思います。私の場合、キャンプをしてみたいと考えていたので、これを持って行って照明や電子機器の充電などに活用できるなと思っています。充電時間も一晩あればフルにできますので持ち出す準備をしやすいですね。

また、やはり一番に想定すべきは災害時の非常用としての使い方です。大容量のため未使用時でも時間の経過によるバッテリー消費もあるとは思いますが、これだけの大容量であればある程度の長期間は保つでしょう。近年の異常気象では、いつ自分がそういった被害に遭遇するかわかりません。今を生きる私達には電気が無いというのは大きなダメージです。”備えあれば憂いなし”ですので、一家に一台念の為導入してみては如何でしょうか。

6.関連リンク

Anypro ポータブル電源:Amazon
※ウインタブ読者向けにAmazonで使える割引クーポンをいただきました。
割引額:2,000円(製品ページの5,000円クーポンを加えて、7,000円オフになります)
販売店:heviansjp
クーポンのコード:DSFAI8BA
有効期間:2020/02/28 23:59まで

災害時・アウトドアの必需品!『Anypro ポータブル電源』片手で持てる大容量バッテリー:TikGadget

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コメント

  1. 匿名 より:

    災害を想定すると電池容量が1000Wh以上のものが欲しい。60wで14時間使えるから電気毛布を夜2日使える。あとは150wで炊ける炊飯器とか低消費電力の機器があるといい。