
LenovoのノートPC「IdeaPad Slim 3i Gen 11 (16型 Intel)」をご紹介します。IdeaPad Slim 3i Gen 11という製品は3サイズあり、先に14インチモデル、17.3インチモデルの記事を掲載済みです。で、今回は最もスタンダードなサイズ、16インチモデルについてご説明します。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| CPU | Intel Core 3 304/Core 5 320/Core 7 350 |
| RAM | 8GB/16GB/32GB (DDR5-5600) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4) |
| ディスプレイ | 16インチIPS (1,920✕1,200) 60Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 6/7、Bluetooth ※Wi-Fiの規格はカスタマイズ項目 |
| ポート類 | USB 3.2 Gen1 Type-C (映像/PD対応) USB 3.2 Gen 1 Type-A✕2 HDMI、オーディオジャック SDカードリーダー |
| カメラ | 1080p 顔認証対応 |
| バッテリー | 50Wh / 60Wh |
| サイズ | 360.0×251.0×16.9mm (最薄部) |
| 重量 | 1.68 kg |
2. OS/CPU/RAM/SSD
注文時にシステム構成のカスタマイズが可能です。OSはWindows 11 HomeとProを選べ、CPUはCoreシリーズ3 (Wildcat Lake)からCore 3 304/Core 5 320/Core 7 350を選択可能です。

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。参考のためCopilot+ PC対応の最新世代 (Core Ultraシリーズ3、Panther Lake)CPU、Core Ultra 5 322 (6コア6スレッド)とCore Ultra 5 325 (8コア8スレッド)のスコアも載せました。
Wildcat Lakeは新設計の省電力CPUでPコア+LPEコア (Eコアはない)という構成になっています。そのため高い省電力性に期待できますが、パフォーマンスも決して悪くありません。シングルスレッド性能に関してはCore Ultraシリーズ3よりもむしろ高いスコアをマークしていますし、マルチスレッド性能に関してもスレッド数のわりに健闘しています。
なお、Wildcat LakeはAI処理チップNPUも内蔵していますが、性能は15-17TOPSと低く、Copilot+ PCの要件 (40TOPS以上)は満たしません。
RAMは8GB/16GB/32GBを選べ、SSDも256GB/512GB/1TBを選べます。
3. ディスプレイ

ディスプレイは16インチのIPS液晶で解像度はWUXGA (1,920✕1,200)です。「光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 400 nit, 60Hz」と開示されており、色域およびリフレッシュレートは「並クラス」ですね。
4. 筐体

筐体素材は「PC-ABS樹脂」で、天板はアルマイト加工のアルミニウムです。MIL規格 (MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。筐体色は「ルナグレー (この画像の色)」と「コズミックブルー」から選べます。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は日本語配列となります。

側面とポート構成です。USBポートは合計で3つ、すべてUSB 3.2 Gen 1規格 (転送速度5Gbps)で、USB Type-Cポートは映像出力とUSB PDにも対応します。他にはHDMIとSDカードリーダーがあります。
5. 価格など
Lenovo IdeaPad Slim 3i Gen 11 (16型 Intel)はLenovo公式サイトで販売中で、8月5日現在の価格は172,200円からです。冒頭にも書きましたが、IdeaPad Slim 3i Gen 11は3つのサイズを選べ、ほぼ同じスペック、同じポート構成なので、ニーズに合わせてお好みのサイズにされるといいと思います。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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