
LenovoがノートPC「IdeaPad Slim 3i Gen 11 (14型 Intel)」を発売しました。14インチサイズでCPUにCore シリーズ3 (Wildcat Lake)を搭載、価格も比較的手頃です。同名の16インチモデルも発表されていますが、まだ販売がスタートしておらず、スペック表の表記も乱れている (情報が一貫していない)ので、この記事では14インチモデルのみをご紹介し、後日16インチモデルの情報を追加したいと思います。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core 5 315 |
| RAM | 16 GB (DDR5-5600) |
| ストレージ | 512GB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4) |
| ディスプレイ | 14インチIPS (1,920✕1,200) 60Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth |
| ポート類 | USB 3.2 Gen1 Type-C (映像/PD対応) USB 3.2 Gen 1 Type-A✕2 HDMI、オーディオジャック SDカードリーダー |
| カメラ | Webカメラ(1080p) |
| バッテリー | 50Wh |
| サイズ | 314.4×222.1×16.9mm (最薄部) |
| 重量 | 1.39 kg |
2. OS/CPU/RAM/SSD
この製品は7月3日現在、単一バリエーションで注文時の構成変更にも対応していません。OSはWindows 11 HomeでCPUはCore シリーズ3 (Wildcat Lake)のCore 5 315です。

Core 5 315はNPUを内蔵していますが、最大15TOPSと性能は低めで、Copilot+ PCの要件を満たしません。しかし、CPU性能そのものは決して低くはなく、Core Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 5 322とほぼ同性能ですし、省電力性にも優れています。
RAM/SSDは16GB/512GBのみが設定されています。RAM/SSDとも「ニーズに合わせて拡張可能」という説明がありましたので、購入後の増設・換装に対応すると思われます。
3. ディスプレイ

ディスプレイは14インチのIPS液晶で解像度はWUXGA (1,920✕1,200)です。「光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 400 nit, 60Hz」と開示されており、色域は「並クラス」でリフレッシュレートも標準的な水準です。
4. 筐体

筐体素材は「ポストコンシューマー再生素材」という説明になっていて、金属なのかプラスチックなのかは不明です。また、MIL規格 (MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。筐体色はLenovo製品ではよく見かける「ルナグレー」です。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は日本語配列となります。詳細な仕様は開示されていませんが、キーストロークは1.3 mmとのことです。また、キーボード面の左右にスピーカーが配置されていて、Dolby Audioに対応します。

側面とポート構成です。USBポートは合計で3つ、すべてUSB 3.2 Gen 1規格 (転送速度5Gbps)で、USB Type-Cポートは映像出力とUSB PDにも対応します。他にはHDMIとSDカードリーダーがあります。
5. 価格など
Lenovo IdeaPad Slim 3i Gen 11 (14型 Intel)はLenovo公式サイトで販売中で、7月3日現在の価格は129,800円からです。最新CPUを搭載し、RAM/SSD/ディスプレイのスペックもバランスがとれていますので、この価格はリーズナブルではないかと思います。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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