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REMAX Rexbook(S)- 14インチでSSD搭載、ちょっと高級な中華モバイルノート

REMAX Rexbook
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はちょっと高級な中華モバイルノート「REMAX Rexbook(S)」を紹介します。実は少し前にこの製品が中国の通販サイト「geekbuying」で販売されているのを発見したんですが、400ドル台なかばくらい(約5万円)の価格になっていて、その割にCPUがCeleron N3450だったりしたので、「ちょっと高いよなあ」と思ってました。

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で、今日なんですけど、geekbuyingのご担当者に「これ、ちょっと高くないですか?」って聞いてみたら、「REMAXは部品は最高です(原文のまま)。また中国でも人気はありますよ」とのことで、さらに「じゃクーポン出します」と言われてしまいました。また、JD.com(一応英語対応はしているものの、中国国内向けがメインと思われる通販サイト)にメーカー直営店があり、そこでの値段もgeekbuyingと同じかむしろ高いくらいだったので、「やっぱ高級品なんだ」と思いました。

1.スペック

REMAX Rexbook
Rexbookは2種類あり、「Rexbook(無印)」と「Rexbook S」です。無印のほうはCeleron N3450/RAM6GB/128GB SSD、SはCore m3-7Y30/RAM8GB/256GB SSDというスペックになります。それ以外に差はないと思われます。中華だとCeleron N3450とRAM6GBの組み合わせは珍しくないですが、ストレージがSSDというのがうれしいですね。また、Sのほうはモバイルノートとして中位クラス以上のスペックとなります。

ディスプレイはIPS液晶でFHD解像度となっていて、CPUやRAM、ストレージのスペックに見合った品質になっていると思われます。また、入出力ポートはUSBが合計で3つ、あとはmicroHDMIがありますが、どうやらSDスロットはついていないようです。内蔵ストレージには余裕がありますけど、ノートPCはデータ交換的な用途でもSDカードを使うことがありますので、この点は少し不満ですね。

ウインタブでよく紹介しているJumperなどのモバイルノートはCeleron N3450、RAM6GB、ストレージ64GB eMMCというスペックで200ドル台前半~半ばくらいの価格になりますので、この製品はディスプレイにIPS液晶を採用し、ストレージも大容量のSSDを搭載しているという点でこれよりも価格が高くなるというのは理解できますが、一気に400ドル台半ば、というのはやはりブランドイメージとか筐体品質などに優位点を見出せないと少し高く感じます。

あと、この製品、後述しますが「全金属(オールメタル)」の筐体になっています。またサイズは14インチとしては比較的コンパクトで厚さも13.8 mmとかなりの薄型です。でも、重量が1.5 kgを越えてしまうんですよね。モバイル利用は可能ですが、ちょっと重すぎるかもしれません。

2.筐体

REMAX Rexbook
ベゼルが細くて、かなりスタイリッシュに見えます。この製品の横幅は322 mmで、Dell Inspiron 14 7000(323.3 mm)とほぼ互角です。Inspironがかなりの狭ベゼル筐体なので、この製品の画像はおそらく盛ってない(加工していない)と思われます。

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REMAX Rexbook
この製品は非常にカラフルです。「サファイアブルー」「シルバーグレー」「ダイヤモンドレッド」の3色展開となっています。そしてこれがまた…

REMAX Rexbook
派手なんですよね。この画像はダイヤモンドレッドのキーボード面なのですが、ご覧の通り、キートップまで全部赤くなってます。

キー配列はもちろん英語で、「キーボード内」の右上端に電源ボタンがあるタイプです。また、Enterキーの右側にも一列ありますね。

REMAX Rexbook
筐体内部の画像も公開されていました。と言ってもバッテリーが大部分を隠してしまっているので、この画像を見たところでなんともコメントのしようがないです。でも、よく見ると日本語で何か書かれていて、バッテリーは日本製なのかな、と思います。

REMAX Rexbook
とにかく筐体色がすごく元気があって、見た目のインパクトは抜群、って感じですね。また、上のほうにも書きましたが筐体素材は「全金属」ということなので、高級感もあるのだろうと思います。

3.価格など

REMAX Rexbookは中国の通販サイト「geekbuying」で販売中で、12月23日現在の価格は「無印(Celeronモデル)」が449.99ドル(52,332円)、「S(Core m3モデル)」が639.99ドル(74,428円)となっています。また、記事の冒頭に書きましたが、geekbuyingがクーポン「MVVSFJDZ」を発行してくれたので、「無印」が405.99ドル(47,215円)となります。日本的にいうと「ヨンキュッパ」くらいですかね。

正直言って、5万円弱のCeleron N3450搭載機って、日本でも十分買えます。RAM6GBにSSD搭載ということまで考えても、「ちょっと安いかな」くらいですね。中華でも、例えばスマホのOnePlusくらいのブランドイメージがあれば悪くない買い物になると思いますけど、REMAXというブランドは私たちにとって未知ですし、故障時の対応など、不安も残ります。また、このくらいになると「どうせ買うならCore mモデル」って考えますが、こちらも7万円台なので割安感はありません。

ただ、製品そのものはかなりよさげだと思います。なので、この先セールでもう少し値崩れしてくれれば面白いことになるかもしれません。

4.関連リンク(geekbuying)

REMAX Rexbook
REMAX Rexbook-S

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