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Teclast T50 - 11インチサイズの、ちょっと大きめなAndroidタブレット、カメラ性能が大きく向上しています

Teclast T50
Teclastが11インチサイズのAndroidタブレット「T50」を発表しました。「Later this fall(晩秋と訳せばいいですかね)」の発売予定です。Xiaomi Pad 5が11インチということもあり、この先11インチのAndroidタブレットが続々登場となる可能性もありそうです。

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Teclast T50 スペック

スペック表

    Teclast T50
OS  Android 11
CPU  UNISOC T618
RAM  8GB
ストレージ  128GB
ディスプレイ  11インチ(2,000 × 1,200)
LTEバンド B1/2/3/5/7/8/17/20(推定)
SIM  Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0
入出力  USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ  イン8MP/アウト20MP
バッテリー  7,500mAh
サイズ 不明(厚さ7.5 mm)
重量 510 g

コメント

Teclast T50はTeclast公式サイトに製品紹介ページがありますが、まだ販売がスタートしていないこともあり、スペックの一部が不明です。

OSはAndroid 11、CPUはUNISOC T618、RAM8GB、ストレージ128GBと、ここまでは10.4インチのTeclast T40 Plusと同じです。なので、パフォーマンスについてはT40 Plusとほぼ同じと考えていいでしょう。

T40 Plusの実機レビュー記事はこちらです
Teclast T40 Plus の実機レビュー - 軽量化した上に期待以上のパフォーマンス!TeclastのAndroidタブレット上位モデル

ディスプレイは11インチとT40 Plusよりも大型ですが、解像度は2,000 × 1,200と同じになっています。

Teclast T50
T50の大きなセールスポイントの一つがカメラです。イン側8MP/アウト側20MPと、タブレット製品としてはかなり高い画素数になっていて、イン/アウトともソニー製のセンサーが使われています。カメラアプリの出来にもよりますが、エントリースマホ並みの撮影画質になっているかもしれないですね。

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入出力ポートはUSB Type-Cのみで、イヤホンジャックは廃止されているようです。なにげにイヤホンジャックっていまでもよく使うんですけどね…。また、この製品は18W USB PDに対応していますので、急速充電が可能です。これもまた中国メーカーのタブレット製品としては珍しいです。

2.Teclast T50 筐体

Teclast T50
前面です。Teclastの製品画像なので、残念ながら信用はできません。サイズもまだ開示されていないので、このようにナローベゼルであるかどうかはわからないです。

Teclast T50
背面です。金属製でサンドブラスト加工が施されているとのことです。ウインタブの経験上、Teclast製品は「製品画像は信用できないが筐体の作りはいい」と思っていますので、この製品も高い質感を備えていると思います。

Teclast T50
スピーカーはステレオで、このように4スピーカーを搭載しています。T40 Plusも4スピーカー搭載で、実機レビューでは「動画を見たりなど、音質にさほどこだわらない用途なら、悪くないレベル」という評価になっていましたので、過度の期待はできませんが、そこそこの音質になっているのではないかと思います。

Teclast T50

クリックで拡大します

展開図です。この画像だと厚さ3 mmくらいしかないように見えますが、当然そんなはずもなく、実際の厚さは7.5 mmです。

Teclast T50
これは「イメージ画像」だと思いますが、キーボードの形状がちょっと気になったので掲載します。個人的にはできればこのままのデザインでキーボードが用意されるといいなあ、と思います。11インチなのでキーボード接続をしての文書作成がしやすそうですしね。

3.Teclast T50 価格など

冒頭記載の通り、Teclast T50は「Later this fall」の発売予定で、販売価格もまだわかっていません。Xiaomi Pad 5(300ドル台半ばくらい)とTeclast T40 Plus(200ドル弱)の価格が指標になる、というか、ぶっちゃけT40 Plusよりもどのくらい価格が高いのか、という点が気になるところです。

T40 Plusとは「少し大きなディスプレイ、USB PD対応、そしてカメラ性能」が主な差別化のポイントになると思います。発売が待ち遠しいですね。

4.関連リンク

T50:Teclast公式サイト 製品紹介ページ(英語)

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コメント

  1. 匿名 より:

    T40ってLight Sensorもないですよね。
    輝度の自動調整ってみんな要らないのかなぁ。
    T50は公式に以下のように書いてあります。
    Gyroscope
    Light Sensor
    Proximity Sensor
    Hall Sensor

  2. 匿名 より:

    私にとっても自動調整は重要です。この個体に近いタブはUmidigi以外Light sensorは無さそうですね(本当に付いてるか怪しいところですが)。でもUmidigiはスペック低いし、X gameが付いているような気がしますが、530gは重いし、なかなか決められません。