DOOGEE DK10 － 5Gに対応し、カメラ性能にもこだわったタフネススマホ、街なかでも映えそう

DOOGEEがスマートフォン「DK10」を発売します。DOOGEEらしくタフネススマホではあるのですが、5Gに対応し、カメラにも並々ならぬこだわりが詰まった、ちょっと高級感のある製品です。

販売サイトはこちらです。
DOOGEE DK10：DOOGEE Official Store（AliExpress）

1.スペック

スペック表

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OSはAndroid 13です。

Dynamic Module

Side Application Bar

これらの画像を見ていただくとわかる通り、独自のカスタマイズも施されているようです。

SoCは5G対応の型番、Dimensity 8020です。ウインタブではBlackview BL9000の実機レビューでこのSoCのAntutuスコアを測定しており、約78万点でした。ハイエンドスペックではありませんが、一通りのことは問題なくこなせるミッドハイクラスの性能です。

RAMは12GBで拡張機能により最大32GBとして使え、ストレージは512GBと大容量です。

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また、ディスプレイも6.67インチの有機ELでFHD+解像度、リフレッシュレートも120Hzです。タフネススマホとしてはもちろん、一般的なスマホとして見ても不足のない仕様かと思います。

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DK10が最も力を入れているのがカメラです。イン側が50MP、アウト側は50MP（メイン）+50MP（超広角）+64MP（ナイトビジョン）+16MP（望遠）の4カメラとなっていて、Morpho（画像処理ソフトウェアの研究開発型企業。日本企業です）の技術が使われています。実際の撮影品質についてはなんとも言えませんが、数値（画素数）としては高水準ですし、メーカーサイトでも「とにかくカメラ」という推し方になっていました。

バッテリー容量は5,150 mAhと、タフネススマホとしてはかなり小さめの容量です。しかし、120Wの急速充電（有線）と50Wのワイヤレス充電に対応します。また、残念ながら筐体重量は不明ですが、バッテリーが小さいので比較的軽量になっているものと思います。

2.筐体

DK10はIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格（MIL-STD-810H）の堅牢性を備えたタフネススマホですが、上の「スペック」のところでご説明した通り、（タフネス系ではない）一般的なスマホとしてもミッドハイクラスのシステム構成になっていますし、カメラ品質にもかなりのこだわりが感じられます。

筐体デザインもおとなしめで、街なかで使っても違和感が小さいんじゃないかと思います。もちろんベゼルは太いですし、四隅もしっかり補強されていますので、「ゴツい」とは思いますけどね。

筐体色は2色、「Kevlar Black」と「Emerald Green」です。Kevlar Blackはその名の通りケブラーっぽい（カーボンっぽい）模様が入っており、Emerald Greenはレザー調です。どちらの色を選んでも質感は高いのではないかと思います。

3.価格など

DOOGEE DK10はAliExpress内のDOOGEE Official Storeに製品ページがあり、3月17日（日本時間午後4時）から発売記念セールが開催されます。セール価格は299.99ドル（約45,380円。円建ての価格は変動します）です。

ウインタブの分類するジャンルとしては「タフネス」になりますけど、5G通信に対応し、スペックも高くてディスプレイもキレイ、そしてカメラ品質にも凝っていて、街なかで使うメインスマホとしても優れていると感じられますね。

4.関連リンク

DOOGEE DK10：DOOGEE Official Store（AliExpress）