記事にアフィリエイト広告を含みます

ALLDOCUBE iPlay 50 - 人気の「iPlayシリーズ」の新作タブレット。しかしこれ、変わってなさすぎでは?

ALLDOCUBE iPlay 50
ALLDOCUBEがAndroidタブレットの最新モデル「iPlay 50」を発売しました。ロングセラーかつワイドバリエーションとなった前作iPlay 40シリーズは「買ったよ!」という読者も多いと思います。おそらく日本でもかなりの人気製品だったはず。

スポンサーリンク

このiPlay 50、製品名からしてiPlay 40シリーズを刷新した期待のニューモデル!って思いますよね?でも、正直「拍子抜けした」というのが私の正直な感想です…。

1.ALLDOCUBE iPlay 50 概要

スペック表

    ALLDOCUBE iPlay 50
OS Android 12
CPU UNISOC T618
RAM 4GB/6GB
ストレージ 64GB/128GB
ディスプレイ 10.4インチIPS(2,000 × 1,200)
LTEバンド FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB
TDD:B38/39/40/41
SIM Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、オーディオジャック
カメラ イン5MP/アウト8MP
バッテリー 3.8V/6000mAh
サイズ 246.7 × 156.5 × 8.2 mm
重量 475 g

コメント

OSは「さすがにAndroid 12」になりました。しかし、CPUはUNISOC T618と変わらず、RAMとストレージも8GB/128GBとかわりばえなく、4GB/64GBという、iPlay 40シリーズには設定のなかった小さな容量も追加されています。

スポンサーリンク

また、ディスプレイも10.4インチで2,000 × 1,200解像度と、iPlay 40シリーズから変更されていません。…この製品が「iPlay 50」という名称でなければ決して悪くはないんですけどね…。

ALLDOCUBE iPlay 50
外観は変わりました。iPlay 40シリーズよりもやや角張ったデザインに変更されています。ただし、メーカーサイトのスペック表を確認した限り、特に薄くなったとか軽くなった、ということもありません。ちなみに重量は475 gと、全く変わっていません。

その他、カメラの画素数や入出力ポートの構成も変わっておらず、スピーカーはiPlay 40シリーズの4スピーカーから2スピーカーに変更されました。

2.ALLDOCUBE iPlay 50 価格など

ALLDOCUBE iPlay 50は11月18日現在、「Lazada」という海外通販サイトで販売されています(Lazadaのフィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポールの各サイトにて)。AliExpressではまだ取り扱いがないようです。シンガポールのLazadaでの価格は189シンガポール・ドル(約18,350円)、タイでは5,299タイ・バーツ(約20,750円)です。

AliExpressや日本のAmazonでいくらくらいになるのか、ということにもよりますが、前作iPlay 40シリーズが非常に素晴らしい出来だっただけに、そしてこの製品が「iPlay 50」という名称なだけに、ウインタブとしては「CPUの型番が変わってパフォーマンスが一気に上がった」とか、「ディスプレイが有機ELになった」とか、そういう「画期的な何か」を期待してしまいました…。あとは、この先の実売価格の推移に期待したいところです。

3.関連リンク

ALLDOCUBE iPlay 50:ALLDOCUBE公式サイト(英語)

スポンサーリンク