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SOUNDPEATS Capsule3 Pro 実機レビュー - ハイレゾ対応、アクティブノイズキャンセリング機能もついて6,000円台で購入できるハイコスパなワイヤレスイヤホン

SoundPeats Capsule3 Pro 実機レビュー
SOUNDPEATS Capsule3 Proの実機レビューです。SOUNDPEATS製品については11月にもハイレゾ音源を楽しむことが出来るLDACコーデックをサポートする「Air3 Deluxe HS」を実機レビューしていますが、今回レビューするCapsule3 ProもLDACをサポートしており、さらに周囲の騒音を抑えて音楽に集中できる「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」機能も搭載する、コストパフォーマンスに優れた製品です。

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なお、レビュー機はSOUNDPEATSよりサンプル提供していただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

1.Capsule3 Pro スペック

  SoundPeats Capsule3 Pro
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.2
オーディオコーデック SBC、AAC、LDAC
ドライバー 12mmバイオセルロース製ダイナミックドライバー
再生時間 8時間(ケース使用時52時間)
サイズ イヤホン:33.57 × 21.53 × 25.61 mm
ケース:50.07 × 67.31 × 25.9 mm
重量 イヤホン:5g
ケース:48 g

SOUNDPEATS Capsule3 Proは「LDAC」をサポートしており、音楽配信サービスで販売・配信されている楽曲を高音質で楽しむことができます。従来はLDACコーデックをサポートしているワイヤレスイヤホンは1万円以上の高級モデルがほとんどだったこともあり、前回レビューしたAir3 Deluxe HS共々、1万円を切る価格の製品は少ないです。

コーデックがハイレゾに対応していてもイヤホンとしてのチューニングが微妙であれば高音質なサウンドは楽しむことができませんが、Capsule3 Proでは12mmバイオセルロース製ダイナミックドライバーを採用しており、他社高価格帯ワイヤレスイヤホンに匹敵する、迫力のある音質を実現しています。

Air3 HSでは搭載されていなかったノイズキャンセリングにも対応しており、周りの騒音をカットして音楽に集中できます。バッテリー稼働時間はイヤホン単体で最大8時間、ケースと組み合わせることで最大52時間です。

2.Capsule3 Pro 筐体

付属品
付属品はマニュアル(日本語表記あり)、充電用USB-A to Cケーブル、交換用イヤピース(S、L)です。

充電ケース
充電ケースです。デザインは既存モデルのAir3 Deluxe HS(この製品もレビュー済みです)によく似ていますが、Capsule3 Proでは光沢を抑えた加工が施されています。Air3 Deluxe HSのケースは触っていると指紋が気になったので、個人的にはCapsule3 Proのマットな加工の方が好みです。

背面
背面にはなにもありません。

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USB-Cポート
底面には充電用のUSB-Cポートがあります。

イヤホン本体
イヤホン本体です。タッチセンサーが組み込まれており、後述する専用アプリ「SOUNDPEATS App」を使えば様々な操作を割り当てることが可能です。

装着例
今回のレビューでは開封時に装着されていたイヤピース(Mサイズ)との組み合わせで使用しました。長時間装着してもストレスを感じることはなく、耳からずり落ちてしまうということもありませんでした。

3.Capsule3 Pro 使用感

専用アプリ「SOUNDPEATS」

SoundPeatsアプリ

クリックで拡大します

Capsule3 Proは単体でもそのままBluetooth接続で利用することが可能ですが、専用アプリ「SOUNDPEATS」を導入するとイコライザーで音質を調整したり、最新ファームウェアをインストールすることが可能です。このアプリはCapsule3 Pro専用のものではなく、SOUNDPEATS製品であればどの機種でも利用できます(ただし、非対応の製品もあるかもしれません)。

Capsule3 Proではノイズキャンセリングをサポートしているため、「ANCモード」「通常モード」「外音切り替えモード」を切り替えられるようになっています。

音質

一部の端末では手動でLDAC接続に変更する必要がある

クリックで拡大します

今回はGalaxy S21およびROG Phone 5sを使用して音質・使用感を確認しました。ROG Phone 5sの場合はペアリングした時点でLDACコーデックを使用する設定になっていましたが、Galaxy S21ではAACコーデックでの接続となっていたため、Bluetooth設定から「LDAC」を有効化する必要がありました。

今回はかのあゆが普段Apple Musicで再生している洋楽を聴いてみました。低音から高音までバランス良く鳴ってくれている印象で、ドラムなどの音もはっきりしており、特にロックとの相性は良さそうです。かのあゆが普段使用しているワイヤレスイヤホンはソニーのWF-1000XM4とAppleのAirPods Pro(初代)なのですが、それらの製品と比較しても音質面で引けをとりません。

ノイズキャンセリングの性能も素晴らしく、周りの騒音をほぼ完全にカットしてくれます。Air3 Deluxe HSではノイズキャンセリング機能が搭載されていない点が残念でしたが、Capsule3 Proであれば大好きな音楽に集中することができそうです。

4.Capsule3 Pro レビューまとめ

SOUNDPEATS Caspule3 ProはAmazonで販売中です。通常価格は税込み8,480円ですが、製品ページに1,880円OFFクーポンがあり、さらにSOUNDPEATSから5%OFFになるクーポンコード「WINTABNET」もいただいていますので、これらを併用すれば税込み6,176円で購入できます。

この価格はハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンとしては非常にお買い得で、音質も(かのあゆの感想ですが)他社の2万円クラスのワイヤレスイヤホンに匹敵するものとなっていることもあり、とても魅力的だと思います。ノイズキャンセリングの性能も高く、どなたにもおすすめできる製品です。

5.関連リンク

SOUNDPEATS Capsule3 Pro:Amazon
※クーポンコード「WINTABNET」で5%OFF(1月2日まで)

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コメント

  1. 匿名 より:

    > Air3 Proではノイズキャンセリング機能が搭載されていない点が残念でしたが
    と書かれていますが、
    Air3 Proはノイズキャンセリング機能ありますよ。

    • かのあゆ より:

      >>匿名さん
      すみません、製品名間違ってました。比較しているのはAir3 Deluxe HSのほうです。記事の報酬制いたしました。ご指摘ありがとうございました。