記事内に広告が含まれています。

UGREEN Nexode Wavy - Dymondcell技術を採用し、安全性を重視したモバイルバッテリー

アクセサリ

UGREEN Nexode Wavy
UGREENがモバイルバッテリー「Nexode Wavy」を発売しました。もちろん機能性にも優れていますが、それよりも「安全性」を強くアピールした製品で、UGREEN独自の「Dymondcell」技術が使われています。

まずはDymondcellについて、こちらも最近市場で見かけるようになった準個体セルとの特徴を掲載します。なお、この表はUGREENのプレスリリースにあったものをそのまま転記しています。

項目 Dymondcell 準固体セル
技術的な
特徴
1. 正極材には、耐熱性に優れたコバルト酸リチウム(LCO)や安定性に優れた三元系材料を採用し、さらに多元素ドーピングおよびコーティング処理を施すことで、熱的・化学的安定性を向上。

2. 集電体には、安全性を大幅に高める特殊コーティングを施し、異常時の内部短絡リスクを低減。

3. 電解液には、難燃剤および過充電防止剤を添加することで、熱暴走や過充電時の安定性を確保。

4. セパレータには、耐熱性と耐穿刺性を向上させる特殊コーティングを施し、高温環境下や異物混入時の耐久性を高める。

1. 電解液に準固体電解質を使用。

2. その他部分に関しては従来のセルの仕組み同様。

メリット 1. 釘刺し試験、耐圧試験、加熱試験、過充電試験といった安全試験に合格し、過酷な環境にも強い。

2. BMS電源管理システムにより、検知→判断→保護機能の起動までを自動で実行。わずかな温度変化や電圧の乱れも見逃さず、異常を未然にブロックし、発熱やショートのリスクを、根こそぎ排除。

3. ハイエンド電子機器と同様の高品質セルを採用。

4. 膨張率が極めて低く、セルそのものの安全性が大きく向上。

5. 高出力、温度制御、サイクル寿命においても、高水準を保つ。

1. 劣化しにくく、充放電サイクルも長期的。

2. 液体電池と比較して、準固体電解質を含有することで、電解液の漏れや気化などのリスクが低減され、発火しにくい。

デメリット 特になし 1. 全固体電池はまだ実用化されておらず、準固体電池はその過渡期の技術にすぎない。

2. 過充電や熱暴走には強いが、充電スピードの向上には乏しく、発熱しやすいことでバッテリーが傷みやすいため、釘刺し試験は通過できないケースが多い。

※ウインタブ注:この表では「全固体電池はまだ実用化されておらず…」という記載がありますが、UGREENの意図するところは「モバイルバッテリー等の一般向け大容量製品として普及していない現状を指している」ものと思われます。全固体電池は医療・産業用の超小型分野など一部で実用化が始まっています。

昨今、SNSなどでモバイルバッテリーの発火事故報告がしばしば見られるようになり、航空機など公共交通機関でも乗機 (乗車)中のモバイルバッテリーの使用が禁止されるなど、「モバイルバッテリーの安全性」についての関心が高まっています。この記事をご覧の読者も手持ちのモバイルバッテリーの安全性に懸念を持っておられる人が少なくないでしょう。

ウインタブは「モバイルバッテリーの安全性」について専門的な知識を持っていないため、UGREENのDymondcell技術について論評することはできません。そのため、メーカーのプレスリリースをそのまま転載するのにとどめます。ご了承ください。

スポンサーリンク

UGREEN Nexode Wavy

Nexode Wavyには「容量20,000mAh、最大55W出力 (55WはXiaomi製品のみに対応、基本最大45W)」のものと「容量10,000mAh、最大45W出力」のものがあります。画像左が20,000mAhモデル、右が10,000mAhモデルで、一目で「厚さが違う」のがわかると思います。

20,000mAhモデル:7.1×11.65×3 cm / 375 g
10,000mAhモデル:6.9×10.9×1.8 cm / 211 g

見た目はそっくりですが、厚さだけでなく、タテヨコのサイズと重量も異なります。

UGREEN Nexode Wavy

クリックで拡大します

釘刺し・圧壊・過充電・リチウム析出・熱暴走の5項目について過酷なテストをクリアしています。

UGREEN Nexode Wavy

最近のUGREEN製品にはモニターを搭載するものが増えていますが、Nexode Wavyもまたバッテリー残量や出力などの表示が可能です。そして、バッテリーの健康状態もモニターできるようになっています。

UGREEN Nexode Wavy

USB Type-Cポート1つ、USB Type-Cケーブル1本、USB Type-Aポートを搭載しており、3つのデバイスを同時充電できます。また、USB Type-Cを単体で使用する場合は最大45W出力になりますので、ほとんどのノートPCも充電できます。

UGREEN Nexode Wavy

で、「USB Type-Cケーブル」というのは「ストラップ」のことです。なので、複数のデバイスの充電を想定していない場合は別途ケーブルを持ち歩く必要がありません。

UGREEN Nexode Wavy

本体への充電も最大45Wに対応します。20,000mAhタイプの場合、約4時間で (残量0%から)満充電できます。

UGREEN Nexode Wavy

宿泊先のホテルなどで重宝しそうなのがパススルー充電です。Nexode Wavyを充電しながら他のデバイスも充電できるのでケーブル不足・コンセント不足に悩むこともなくなりますね。

UGREEN Nexode WavyはAmazonや楽天などで販売中で、8月17日現在、Amazonで割引価格になっており、10,000mAhタイプが6,380円、20,000mAhタイプが7,980円です。同等の容量の競合製品よりも高価ですが、製品特性を考慮すれば仕方ないか、とは思います。

関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
サイト紹介・ウインタブについて

執筆者:ウインタブ
ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
サイト紹介・ウインタブについて

コメント

タイトルとURLをコピーしました