
LenovoのノートPC「ThinkPad E14 Gen 8」「ThinkPad E16 Gen 4」をご紹介します。4月にIntel版が発売され、製品紹介記事を掲載したのですが、先日AMD版が追加されましたので改めて記事にしています。筐体は従来モデルのE14 Gen 7 / E16 Gen 3から変更されておらず、「CPUの世代」が新しくなりました。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| CPU | Intel Core Ultra 5 325 / 336H Core Ultra 7 355 / 356H AMD Ryzen AI 5 330 / 430 / 435 Ryzen AI 7 345 / 445 / 450 |
| RAM | 16GB/32GB (DDR5-5600MT/s) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4) |
| ディスプレイ | 14インチIPS (1,920×1,200) 60 Hz 14インチIPS (1,920×1,200) タッチ、60 Hz 14インチIPS (2,880×1,800) 120 Hz 16インチIPS (1,920×1,200) 60 Hz 16インチIPS (1,920×1,200) タッチ、120 Hz 16インチIPS (2,560×1,600) 120 Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E / Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 ※Wi-Fiはカスタマイズ項目 ※AMD版はWi-Fi 7のみでWi-Fi 6なし |
| ポート類 | USB4 Type-C (Thunderbolt 4)×2 USB 3.2 Gen 2 Type-A USB 3.2 Gen 1 Type-A HDMI、LAN (RJ45) オーディオジャック ※Intel版の構成 |
| カメラ | Webカメラ (720p/1080p/5MP) ※カスタマイズ項目 ※1080pカメラは顔認証対応 |
| バッテリー | 48 Wh / 64 Wh ※カスタマイズ項目 |
| サイズ | 14:313×220.3×10.1-19.7 mm 16:356×249×10.1-21.15 mm ※Intel版のサイズ |
| 重量 | 14:1.34 kg~ / 16:1.63 kg~ ※Intel版の重量 |
注:5月23日現在、E14 / E16ともAMD版のポート構成の詳細が不明です。ポート数は上記の表と同じだと思われますが、USB4ポートはThunderbolt 4でない可能性があります。また、AMD版については製品サイズと重量が開示されていません。
2. OS/CPU/RAM/SSD
E14とE16はディスプレイサイズを除くと基本的には同一のシステム仕様です。OSはWindows 11 Home/Proを選べ、CPUはIntel版がCore Ultra シリーズ3 (Panther Lake)から4つの型番を選択できます。AMD版はRyzen AI 400シリーズ (Gorgon Point)の4型番に加え、Ryzen AI 300シリーズ (Krackan Point)の2型番も選べます。E14 / E16が搭載しうるすべてのCPUはCopilot+ PCの要件 (40TOPS以上)を満たすNPUを内蔵しています。
RAMは16GB/32GB、SSDは256GBから1TBまで選択可能です。ただし、RAMを32GBに、SSDを1TBにすると本体価格が一気に跳ね上がります。
3. ディスプレイ

ThinkPad E14 Gen 8
ディスプレイはE14が14インチ、E16が16インチです。
E14は1,920×1,200解像度・45%NTSCの色域でタッチ対応するものとしないもの、2,880✕1,800解像度・100%sRGBの色域でタッチ対応しないものの3種類から選択できます。
一方、E16は1,920✕1,200解像度・45%NTSCの色域でタッチ対応しないもの、1,920✕1,200解像度・100%sRGBの色域でタッチ対応するもの、2,560✕1,600解像度・100%sRGBの色域でタッチ対応しないものの3種類が選べます。
4. 筐体
筐体は従来モデルとピッタリ同寸で同重量なので、おそらく変更されていないと思われます。カバー素材はアルミニウムです。

キーボードです。画像左がE14でテンキーレス、画像右がE16でテンキー付きです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は英語配列と日本語配列、バックライトの有無を選べます。
側面とポート構成です。この画像はE14のIntel版のものですが、E16のIntel版も全く同じです。ポートの配置は従来モデルから変更がありませんが、USB Type-Cポートの規格が上がり、2つともThunderbolt 4になりました (従来モデルはThunderbolt 4が1つのみでした)。
なお、E14とE16のAMD版についてはポート構成の画像がありませんでしたが、おそらくIntel版と同じ配置と思われます。ただし、AMD CPUを搭載している関係で、USB4ポートはThunderbolt 4ではない可能性があります。
5. 価格など
Lenovo ThinkPad E16 Gen 4 / E14 Gen 8 はLenovo公式サイトで販売中で、5月23日現在の価格は下記のとおりです。
E16 Intel:194,920円から
E16 AMD:179,960円から
E14 Intel:194,920円から
E14 AMD:179,960円から
AMD版のほうが少し安くなっていますが、これは前世代CPU (Ryzen AI 300シリーズ)が選べる、というのが大きな理由です。もともとThinkPadとしては購入しやすい価格のEシリーズが「ちょっとカスタマイズするだけで20万円オーバー」になってしまったのは少々残念ではあります。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて





コメント