
E-Ink製品の専門店 SKTがE-Ink搭載のAndroidタブレット「BOOX Go6 Gen2」とページターナー「BOOX Tappy」を発売しました。BOOXのE-Inkタブレットはラインナップが豊富ですが、BOOX Go6 Gen2は6インチとコンパクトなベーシックモデルという位置づけで、価格もお手頃です。また、BOOX Tappyは端末に手を触れることなく電子書籍のページ送りができる、便利な周辺機器です。
1. BOOX Go6 Gen2
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Android 11 |
| SoC | Qualcomm 2.0GHz オクタコア |
| RAM | 3GB |
| ストレージ | 32GB |
| ディスプレイ | 6インチ (1,448×1,072) タッチ |
| バンド | 5G/LTE非対応 |
| 無線通信 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0 |
| ポート類 | USB Type-C 、microSDカードリーダー |
| カメラ | なし |
| バッテリー | 1,500 mAh |
| サイズ | 149×109×6.75mm |
| 重量 | 160 g |
特徴
OSはAndroid 11と、2026年の今となってはいささか古いバージョンです。BOOXシリーズはOSが高度にカスタマイズされており、簡単にOSバージョンを上げられないのでしょうが、他のBOOX製品ではAndroid 15を搭載しているものもありますので、もう少し上のバージョンに出来なかったか?という気はします。
とはいえ、OSがAndroidなので、Google Playのアプリが導入可能です。つまり、サードパーティ製の電子ブックリーダーアプリが導入できるということで、この点はKindleやKoboなどよりも優れている点と言えるでしょう。
CPUの型番は開示されていません。ただし、E-Inkディスプレイは液晶や有機ELと比較して描画速度が遅く、ゲームや動画視聴にはあまり向かないので、Snapdragonの上位型番などを搭載する意味は小さいです。
RAMは3GBと従来モデルよりも増量されました。ストレージは32GBなのでアプリをたくさんインストールするのは厳しいでしょう。microSDカードによるストレージ拡張が可能なので、電子書籍をたくさん保存することはできます。

ディスプレイは6インチのモノクロE-Inkです。SKTによれば「紙に印刷されたような美しい文字表示で、読書の楽しさを再発見できます。細部まで鮮明に映し出し、優れた視認性を実現します」とのことです。

別売りのInkSense Plus スタイラス (筆圧感知4,096レベル、傾き検知対応)を使えばペン入力が可能です。

筐体のデザインは新しくなりました。特に背面が目を引きますね。「旅行者のスーツケースから着想を得たデザイン」とのことで、持ち心地がよく、手によく馴染む形状だと思います。
筐体色はブラック、グレー、ホワイト、イエローの4色を選べます。また、コンパクトなサイズで重量も160 gと軽量なので、持ち運びも苦になりません。
BOOX Go6 Gen2はSKTNETSHOPやAmazonなどで販売中で、6月9日現在の価格は32,800円です。一般的なAndroidタブレットのように動画やゲームなどを楽しむのには向きませんが、サードパーティ製の電子ブックリーダーアプリを自由にインストールでき、筆圧対応のペン入力も可能と、競合製品よりもずっと多機能でフレキシブルな使い方が可能です。KindleやKoboからの買い替え用としても面白そうですね。
2. BOOX Tappy

BOOX Tappyは、Bluetooth接続に対応したページターナー (ページ送り機)です。BOOXの上位モデルには「ページ送りボタン」がついているものがありますが、ボタンの有無にかかわらず、Tappyを使えばタブレット本体に手を触れることなくページ送りができます。

43×37×25 mm / 重量約29 gとコンパクトなサイズなので、持ち運びにも便利ですし、充電式なので電池を常備しておく必要もありません (充電は必要ですけどね)。
この製品、他社のタブレットでも使えると面白そう、と思ったのですが、製品ページに「ファームウェアV4.2以降のBOOX端末でご利用いただけます」と明記されていましたので、残念ながらBOOX専用の周辺機器です。
BOOX TappyはSKTNETSHOPやAmazonなどで販売中で、6月9日現在の価格は4,800円です。
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて



コメント