
Blackviewのタフネススマホ「XPLORE 6」をご紹介します。ウインタブでは昨年からスマートフォン関連の記事を減らしており、「中華スマホで読者にご紹介したいものがあれば…」くらいに思っているのですが、このBlackview XPLORE 6は「まさにそれ」です。その理由はトップ画像を見ていただけば明らかでしょうw この製品は「望遠レンズがついたタフネススマホ」なんです。
この製品のアタッチメントは、「ZoomX G1 Professional Teleconverter」と表記されています。一般に「望遠レンズ」は単体で撮影できるレンズユニットを指しますが、XPLORE 6のように既存のカメラレンズの前面に重ねて装着し、倍率を伸ばす補助アタッチメントは「テレコンバーター」と呼ばれます。この記事はカメラ好きでない方々も対象にしていますので、わかりやすさを優先し、便宜上「外付け望遠レンズ」として記述しています。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | DokeOS 5.3 (Android 16) |
| SoC | MediaTek Dimensity 9400+ |
| RAM | 18GB (LPDDR5X) |
| ストレージ | 512GB/1TB (UFS4.1) |
| ディスプレイ | 6.73インチAMOLED (3,200×1,440) 120Hz |
| バンド | 5G:n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/66/77/78 FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 B20/25/26/28A/28B/66 TDD:B34/38/39/40/41 |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
| ポート類 | USB Type-C |
| カメラ | 前面:50MP/背面:50MP+50MP+50MP ※望遠レンズ付属 |
| バッテリー | 12,000 mAh |
| サイズ | 179.5×85.4×18.2mm |
| 重量 | 428g |
2. OS/SoC
OSはAndroid 16ベースの独自UI「Doke OS 5.3」です。Blackviewは中国メーカーとしては早くから独自UIの開発に取り組んでおり、ウインタブでもたくさんのDoke OS搭載機をレビューしています。プレーンなAndroidに近いUIですが、凍結室やワークスペース、システムスチュワードなど様々な独自機能が使えます。また「Doke AI」と称するAI機能 (アプリ)も搭載していますが、ウインタブが知る限りこれらのAI機能の多くは有料です。
SoCはDimensity 9400+です。Antutu Ver. 11のスコアが約287万点(出所:Nanoreview、メーカー公称値は280.5万点)と高く、中国メーカーのタフネススマホとしてはハイエンドクラスの性能です。また、RAMは18GB、ストレージも512GB/1TBと大容量です。なお、microSDカードリーダーは非搭載のようです。
3. ディスプレイ

ディスプレイは6.73インチの有機ELパネルで解像度は3.2K (3,200×1,440)と高く、リフレッシュレートも120Hzと高速です。さらにアウトドアでの利便性を意識してか、最大輝度も2,600 nitです。
中国スマホでたまに見かける「背面サブディスプレイ」も搭載しています。ただしこれは折りたたみ式スマホのサブディスプレイのような本格的なものではなく、時刻やカレンダー、各種通知など、限定的な用途にしか使えません。サイズも1.47インチと小さいですしね。
4. カメラ

カメラは「前面50MP、背面50MP (メイン)+50MP (超広角)+50MP (ペリスコープ望遠)」という構成です。画素数も高いですが、メインカメラは1/1.3インチの大型センサーを採用していますので、画質にも期待できます。

そしてこれ、着脱可能な望遠レンズが付属します。XPLORE 6は本体のみで光学3倍ズームに対応していますが、この望遠レンズを取り付ければ光学10倍ズームでの撮影が可能となります。
5. 筐体
筐体はタフネススマホらしい、ゴツいデザインですが、それでもベゼル幅はいくぶん細めに見えます。フレームは航空グレードのアルミ合金で四隅もしっかり補強されており、もちろんMIL規格 (MIL-STD-810H)準拠の堅牢性とIP68/IP69Kの防水・防塵性能を備えています。

バッテリーは12,000mAhと大容量で、120Wの急速充電、80Wのワイヤレス充電、そして10Wのリバースチャージに対応します。

付属品です。記事内で触れた望遠レンズのほか、ケース、ワイヤレス充電スタンド、ワイヤレスイヤホン、ストラップが付属します。
6. 価格など
Blackview XPLORE 6はAliExpress内のBlackview Global Storeに製品ページがあり、10月4日現在の価格は1,571.41ドル (253,212円)から、と表示されています。…タフネススマホとしてハイエンドなスペックを備え、望遠レンズも付属するという点を考慮すると、高価であることは理解できますが、さすがに高いですよね…。
おそらく近日中に発売記念セールが開催され、これよりもかなり低い価格で購入できるようになると予想しています。
7. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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