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Onda V820W CH - 8インチ中国タブレットの標準スペック、スリムなサイズが魅力

Onda V820W CH
今回は中国の8インチタブレット「Onda V820W CH」を紹介します。この製品は発表されてから少し時間が経っていますが、紹介記事を書きそびれていました。結論から言うと2015年冬モデルの中国タブレットとしては標準的なスペックの製品で、サイズがかなり小さめ、というのが魅力です。あ、もちろん価格の方も魅力なのは間違いありません。

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1.スペック

OS: Windows 10
CPU: Intel Atom X5-Z8300
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 8インチIPS(1,280 × 800)
ネットワーク:  802.11b/g/n、Bluetooth
カメラ: イン2MP / アウト2MP
入出力: microUSB、microHDMI、ヘッドフォンジャック、microSD
サイズ: 205 x 120 x 8.9 mm / 重量 355 g

いち早くCPUにCherryTrail世代のAtomを搭載しているところは日本メーカーの製品との比較では「先を行ってる」感はあるものの、同時期に発表された8インチ中国タブレットとしてはごく普通といえます。RAMが2GB、ストレージが32GB、ディスプレイ解像度1,280 × 800というあたりは多くの日本メーカーの製品と同じ水準で、特筆すべきところはないものの、安心感はありますね。

注目したいのはサイズで、205 × 120 mmというタテ・ヨコサイズは8インチタブレット中で最小クラスですし、最新の中国タブレットと比較しても最も小さいです。ただし、重量の方は355 gあるため、それほど軽い方ではありません。

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2.筐体

Onda V820W CH 展開図
これが筐体の展開図です。スイッチ類や入出力ポートの配置は標準的で、余計なことをしていないので使いやすそうに見えます。Windowsボタンはありませんね。
Onda V820W CH 背面の模様
背面は指紋のような模様の凹凸がついています。「Bionic Fingerprint」なんて書いてあるから、最初「指紋認証がついてるのか」なんて思いましたけど、あくまで「模様」だけです。
Onda V820W CH 背面
筐体色はホワイトのみです。好き嫌いの問題でしょうが、筐体にデカデカと簡体字中国語が入っていないのは好感が持てます。全体的に悪く言えば平凡、よく言えばシンプルな印象があり、私としては好みですが、プラスティック製なので、質感の方は少し心配です。日本メーカー製品だとプラスティック製でもうまく処理されているというか、それだけで安っぽい、ということは言えないのですが、中国タブレットの場合は「もろプラスティック」みたいな感じの場合もありましたから。

3.価格と発売時期

紹介記事を書くのが遅れてしまったため、Onda V820W CHはプレセール期間が終了しており、すぐに注文することができます。価格について、今回は3つの海外通販サイトを調べてみました。2015年11月23日現在で、GEARBESTが94.89ドル(12,139円)、geekbuyingが105.99ドル、Banggoodが94.99ドルでした。いいですねえ、GEARBESTの(他社比較上)泥臭い価格設定。

このクラスの中国タブレットについては最近比較記事を書いています。
Windowsタブレット・2 in 1 機種比較 - (2015年冬)中国タブレット、8インチ編
Onda V820W CHについては、比較記事を書いた時点でウインタブの紹介記事が間に合っておらず、特に突っ込んだ言及はしていないのですが、中国タブレットの購入を検討している人は参考にして下さい。

4.関連リンク

Onda V820W CH Tablet PC
※製品の詳細情報を確認してもらうためにリンクしています。海外通販を利用する場合は、通販サイトの取引ルールをよく確認してからにしましょう。

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