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Office 2007-2013 オールドスタイルメニュー -Office2003のメニューを復活させるアドイン

Office 2007-2013 オールドスタイルメニュー
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はタブレットとかモバイルに特化した話ではありません。Microsoft Officeはバージョン2003までとそれ以降で大きくユーザーインターフェースが変わっています。2007以降のインターフェースに慣れている、あるいは2007以降のインターフェースでOfficeを使い始めたという人はこの記事を読む必要はありません。

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私は20代の頃からOfficeを使っていて、特にOffice97あたりは相当長いこと使っていました。個人で所有しているOfficeが97で、PCを買い替えてもOfficeを新しくする必要性を感じなかったので、WindowsXPのPCまで、ずーっと97を使っていました。仕事場でも相当な期間Office2003を使っていたのですが、ある日突然Office2010になってしまい、かなりイラ立ちました。メニューの体系が全然別物になってましたから。30代後半より年上の人で、こういう経験のある人はいませんか?また、Office2003をつい最近まで職場で使っていた、という人も決して少なくないと思います。

Office2013は8インチWindowsタブレットのほぼ全機種にバンドルされているし、WindowsXPのサポート終了と同時にOfficeも2014年4月にMicrosoftのサポートが終了していますから、いやが上にもOffice2013と付き合っていかなくてはならないわけです。実際Office2013は2003と比較すると格段に高性能になりましたから、この先しっかり操作に慣れていきたいものです。

うれしいことに激変緩和措置を講じてくれるアドインがあります。「Office 2007-2013 オールドスタイルメニュー」といいます。しかも無料です!ではさっそく説明を。

Office2007-2013 オールドスタイルメニューのWebサイトにアクセスします。あでもくさんという方が作ったアドインで、このWebサイト(以下、公式サイトといいます)には非常に詳細な情報が記載されていますので、必ず目を通しておきましょう。

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インストールそのものは非常に簡単で、公式サイトにある「今すぐダウンロード」をクリックしてファイルをダウンロードし、実行すればほぼ自動的にインストールしてくれます。一応公式サイトの「技術情報」に「インストール方法」が説明されているので、不安な人は事前に確認しておいてください。

Office側の設定はなにもいりません。インストールが完了したら試しにExcelでもWordでもいいですから開いてみましょう。

メニュータブ
上の画像はWord2013のものです。「ファイル」タブと「ホーム」タブの間に「メニュー」タブという新しいタブができています。そして「メニュー」タブのリボンを展開するともう一段メニューが現れます。これ、Office2003のメニューをかなり忠実に再現したものなんです。つまり、このアドインは、Office2013の新しいユーザーインターフェースの邪魔をせず、「メニュー」タブというタブを1つ追加し、既存のタブは全て生かしているんですね。なので、困ったときにはメニュータブを展開してOffice2003のメニューを使い、できるだけ早くOffice2013のインターフェースに慣れる、ということが可能になります。

ちょっとだけ惜しいのは、上の画像でわかると思いますが、やたら幅が狭くなっていることです。かなり圧縮されて表示されてると感じてしまいますし、画面の右側が余ってしまうので、「余白スペースがもったいない」と思ってしまいます。慣れれば問題ないレベルですし、フリーソフトにワガママいっちゃいけませんけどね。

このアドイン、上記のようにOffice2013の新しいインターフェースを変更することなく、Office2003のメニューを追加してくれるので、すごく便利になる人も多いんじゃないでしょうか?

引用元サイト

Office 2007-2013 オールドスタイルメニュー:製作者あでもくさんによるアドイン公式サイト

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