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Mode1 RETROⅡ - ひさびさのテンキー搭載スマートフォン。どうしてもスマホに移行したくないガラケーユーザーに!

Mode1 RETROⅡ

株式会社P-UP Worldがスマートフォン「Mode 1 RETRO II」を発表しました。「スマートフォン」と書きましたが、外見はガラケーそのもので、筐体下部にテンキーを搭載しています。しかし、あくまで中身はスマートフォンです…。

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1.Mode 1 RETRO IIスペック

スペック表

Mode1 RetroⅡ (MD-06P)
OSAndroid 13
SoCMediaTek Helio G85
RAM4GB
ストレージ64GB
ディスプレイ3.5インチIPS(1,440 × 720)
バンドB1/3/8/11/19/20/26/28/41
ネットワーク802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0
入出力USB Type-C、microSDカードリーダー
カメライン13MP/アウト48MP
バッテリー2,500 mAh
サイズ112 × 52 × 20 mm(折りたたみ時)
重量145 g

コメント

OSはAndroid 13です。「ガラホ」とは異なり、Mode 1 RETRO IIはあくまで「ガラケー風スマートフォン」なのでGoogle関連のアプリがプリインストールされるほか、 Play StoreからLINEやX、Facebookといったアプリを追加できます。ただしガラケー風ランチャーはプリインストールされていないようなので、お年寄りや小さなお子様が使う場合別途サードパーティ製のランチャーを導入する必要があります。

CPUはMediaTek Helio G85です。日本国内だとXiaomiが販売しているRedmi 12Cに搭載されています。AnTuTu Benchmark(v9)でのスコアは25万点程度ですが、この端末で本格的な3Dゲームをプレイするようなユーザーはいないでしょうし、基本的に電話機として、たまにSNSやブラウザでインターネットショッピングを楽しむような使い方を想定する場合はストレスを感じることはまずないでしょう。RAMは4GB、内蔵ストレージは64GBで、MicroSDカード(最大1TB)も追加できます。

ディスプレイは3.5インチサイズで、解像度はHD+(1,440 × 720)です。パネルはIPS液晶を採用しています。ガラケーやガラホよりも解像度が高いので動画や写真をより美しい画質で表示できます。またタッチ操作もサポートしているので通常のスマートフォンと同じ感覚で画面操作することが可能です。

アウトカメラは48MP

カメラはイン13MP、アウト48MPです。シングルレンズ仕様ですがイン、アウトともに画素数が高く、美しい写真や動画を撮影できます。

モバイルネットワークはドコモ、au、ソフトバンクの4Gバンドに対応していますが、楽天モバイル(RAKUTEN UN-LIMIT)はメーカーから公式で非対応であることが発表されています。

バッテリー容量は2,500 mAhです。NFCも利用可能ですが、おサイフケータイで利用されているFelica Type-Fは非対応となります。

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2.Mode 1 RETRO II筐体

シープホワイト

ウルフブラック

筐体です。見た目は完全にガラケー/ガラホそのものですね。長年ガラケーを使っていた方はこのデザインに安心感を覚えるのではないでしょうか。実はスマートフォンとしてみてもコンパクトなので意外に魅力的です。背面はレザー調の加工が施されていて高級感があります。筐体色はシープホワイトとウルフブラックです。

テンキー

LEDライト搭載

テンキーも健在です。時計、カメラ、メール、ブラウザ起動ボタンの他、物理ナビゲーションボタンも配置されていてガラケーから移行した方でも違和感なく使い出せるようになっています。バックライト機能もあり、暗い場所でもスムーズに操作することが可能です。

指紋認証センサー

側面には指紋認証センサーが配置され、ロック画面のパスワードを素早く解除できます。

3.Mode 1 RETRO II 価格など

Mode1 RETRO IIは10月13日予約販売開始、10月20日発売でケータイショップ「テルル」実店舗、ピーアップ公式オンラインショップ「+Style」で販売開始となり、価格は29,800円(税込み)です。

スマートフォンに乗り換えたいが、ガラケーの操作性に慣れてしまったのでどうしても乗り換えられない」という方はまだおられるかと思われますが、Mode 1 RETRO IIはそういったニーズに応えてくれます。

Androidベースのガラホと異なりGoogleサービスの利用やアプリの追加も可能なので使い慣れたテンキー操作でAndroidスマートフォンを使いたい方にピッタリの製品です。

前モデルのMode 1 RETROは2017年9月発売だったので実に6年ぶりの新モデルとなります。かつてはFREETELも似たようなコンセプトの端末「MUSASHI」を販売していましたが、今となっては「希少」になってしまったので今後もこのタイプの製品を継続してほしいところです。

4.関連リンク

ジャパンスタイル復活! “型はガラケー、中身はスマホ。” SIMフリースマートフォン 『Mode1 RETROⅡ(モードワン レトロツー)』2023年10月20日(金)発売開始:P-UP World プレスリリース

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コメント

  1. 匿名 より:

    FeliCaが無いのは致命的
    防水防塵もゼロというのが…
    値段が安ければなんとかリカバリーできる評価も可能だったがぶっちゃけ値段も…
    うーん期待してたものの肩透かしに終わった
    いっそ下だけ外付けとして販売して楽天ミニでもくっつけたかったな
    楽天ミニの新作でないかな〜