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Jumper EZpad M3 - EZPadなのにAndroid?10.1インチ、エントリースペックのタブレット

Jumper EZpad M3
中国メーカー「Jumper」の主力製品といえば「EZBook(クラムシェルノート)」と「EZPad(タブレット、2 in 1)」ですが、私が知る限りこの2つの製品ブランドはWindows OSを搭載する製品のみに使用されていました。しかし、今回紹介する「EZPad M3」はAndroid機となります。

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また、この製品、それほどハイスペックでもなく、どちらかと言うと普及スペックの低価格タブレット、という感じなのですが、私はここ最近のJumper製品を高く評価しており、この製品も「Jumperだから」ということでぜひとも紹介記事を書いてみたいと思いました。

1.スペック

Jumper EZpad M3 スペック表
上に書いたとおり、この製品は特にハイスペックではありません。OSはAndroid 7.0、CPUのMT8163はAmazon Fire HD 8にも使われているもので、Antutuスコアは3万点台前半くらいです。スマホ用のCPUだとMT6737といい勝負くらいでしょうか。要するにエントリースペックです。しかし、いつも同じことを書いてますけど、このくらいのスコアであれば非ゲーム用途なら十分サクサク動くと思います。また、ゲームでもグラフィックの凝ったものや動きの激しいものでなければほぼ不満なく動くはずです。

RAMは2GBで、ちょっと不足感がありますが、CPU性能がそれほど高くはないので妥当かと思います。ストレージは32GBあり、たくさんアプリをインストールするとかでなければ当面は不足を感じることはないでしょう。

ディスプレイは10.1インチでIPS液晶、WUXGA(1,920 × 1,200)解像度となります。これ、中華の世界だと普通になっちゃいましたけど、低価格帯のタブレットとしてはかなり高精細なんですよね。あとは実際に使ってみて発色とか視野角がどんな感じになるのかが気になります。Jumperということで期待したいところですけどね。

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Wi-Fiは残念ながら5GHz帯には対応せず、カメラ性能もはっきり言ってミニマムクラスです。この画素数だと実質的にメモ代わり、という感じになるでしょう。

サイズのほうは厚さが9 mm、重量が500 gなので、もっと薄くて軽い製品も少なくないですが、低価格帯の中華タブとしては悪くはないです。

2.筐体

Jumper EZpad M3 筐体1
筐体デザインそのものはそれほど奇抜な感じはしません。しかし、ブラック基調(正確にはディープ・グレー)でカッコいいですね!筐体素材は不明です。JD.comにJumper直営店の製品ページがあり、確認してみましたが、説明文が中国語なんで素材の説明があるのか理解できませんでした。

Jumper EZpad M3 各部名称
各部名称です。スピーカーの配置はいいですね。これで音質がよければ素晴らしいんですが…、あまり期待しないほうがいいでしょう。

3.価格など

Jumper EZPad M3は中国の通販サイト「geekbuying」に製品ページがあり、1月26日現在「Arrival Notice」というステイタスになっています(まだ発売されていません)。参考価格は154.99ドル(17,443円)ですが、JD.comのJumper直営店では679元(約12,000円)でしたから、販売がスタートしたら1万円台の前半くらいになると思います。

スペック的には特筆するようなものではなく、手軽な普段使い用のタブレットということになりますので、あとは価格勝負と言えそうです。あと、記事の冒頭にも書きましたが、最近のJumper製品はかなり出来がいいと思っていますので、この種の製品を使うニーズがあり、価格面で納得できるようなら「買い」でいいんじゃないでしょうか?

4.関連リンク

Jumper EZpad M3:geekbuying

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コメント

  1. なお より:

    スペックを考えたら、自分だとマンガ読み用かなぁ

    proを購入するから
    ipadair(初代)をマンガ用にしちゃったけど、もうひと回り大きいほうが読みやすいです