記事にアフィリエイト広告を含みます

Xiaomi Mi Band 4 レビュー(第3回)ー 安価で高性能なフィットネストラッカー(スマートウォッチ)をつけたままでお風呂に入ってみました(実機レビュー)

Xiaomi Mi Band 4 入浴テスト
こんにちは、かのあゆです。安価ながら高性能なXiaomiのフィットネストラッカー「Mi Band」シリーズは国内でも人気となっており、街中でもたまに装着しているユーザーを見かけるようになりました。よくある「腕時計にそっくりな形状」のスマートウォッチとは異なり、軽量で毎日つけていても気にならない点と、「最大で20日以上」という驚異的なバッテリー持ちが人気の理由ではないかと思います。また30ドル前後で購入できる価格の安さも大きな魅力です。

スポンサーリンク

そんなMi Bandですが、日本国内でも正規販売されている「Mi Band 3」から5ATMの防水性能を持ち合わせるようになり、プールなどでも利用できるくらいになりましたが、残念ながら日本国内ではスマートウォッチやフィットネストラッカーの装着を許可している施設が少なく、その性能を確かめられないのが現状です。

「それならばお風呂ならいけるのではないか?」ということで実際に三週間程度Mi Band 4を装着した状態で入浴して本体に影響がないか検証してみることにしました。なお、今回の記事のテスト内容に関してはメーカーの保証対象外となるため、実行される場合は自己責任、ということでお願いいたします。

1.スマートウォッチにおける「5ATM防水」について

スマートウォッチやフィットネストラッカーでみられる「5ATM(5気圧防水)」とは、通常の腕時計では「通常の水仕事に耐えることができるが、水の中に時計を入れてはいけない」という注意書きがなされていることが多いのですが、フィットネストラッカーを販売しているGarminのWEBサイトの説明では「スイミングやシュノーケリングに対応可能」となっており、Xiaomiの日本正規代理店であるTJC株式会社が販売しているXiaomi Mi Band 3の説明ページでも「水泳・シャワー時も装着可能」という表記です。
防水等級について : Garmin Japan
Mi Band 3 商品説明 : TJC株式会社

スマートウォッチやフィットネストラッカーにおける「5ATM防水」は「雨や雪などの生活防水だけでなく、プールやシャワーでも問題なく利用できる性能」と考えてもよさそうです。

2.本来は「常温前提」

本来このような使い方を前提にしているわけではない
ただし、これらはあくまで常温での利用が前提で、精密機械であるスマートフォンやフィットネストラッカーなどの製品では高熱になることが多い入浴時の利用に関しては保証していないケースが多く、実際「防水性能が高いIPX8準拠のスマートフォンを入浴時に利用したら故障してしまった」というケースもあるようです。

Mi Bandシリーズに関しても「シャワーやプールで利用できる」という表記はありますが、「入浴時も装着できる」という表記は一切見当たらず、メーカーとしても入浴時の利用は考慮していない(前提ではない)ことがわかります。

スポンサーリンク

3.実際に装着した状態で入浴してみる

そんなMi Band 4ですが、SNS上で「Mi Band 4を装着したままお風呂に入っているが正常利用できている」という書き込みを見かけたことから、かのあゆも実際にMi Band 4を装着したまま入浴してみることにしました。(さすがに体を洗う際は一度外しています)

入浴中
おおむね15分程度、Mi Band 4を装着したまま43度程度の湯船につかるということを三週間ほど続けてみましたが、Mi Band 4が故障するということは一切なく、今でも普通に使用できています。入浴時の挙動ですが、湯船につかった状態ではタッチ操作が効かなくなるものの、湯船から取り出せば通常通り操作可能です。

入浴時も心拍数の取得は可能
またデータに信憑性は不安ですが、心拍数センサーも正常(だと思われました)動作しており、入浴時も心拍数を取得していました。メーカーとしては保証対象外の利用方法になってしまいますが、少なくともMi Band 4に関しては入浴時に装着したままでも問題はなさそうです。ただしあくまで三週間程度の検証データになるので今後の挙動に関しては長期的に様子を見ていこうと思います。

またお風呂以上に高温になることが多いサウナなどでは「さすがに」故障する可能性が高そうに思われますので、取り外したほうが良いかもしれません。

4.まとめ

メーカーが想定している使い方ではないが…
あくまで自己責任とはなりますが、Mi Band 4に関しては水作業や水泳時だけでなく、入浴時も利用できる意外とタフなフィットネストラッカーであることが今回のテストで明らかになりました。フィットネストラッカー製品というのは毎日の運動データなどを記録する関係上、24時間ずっと装着していたいという方も多いかと思われますが、Mi Band 4ならばまさに「毎日ずっとつけていられるフィットネストラッカー」としての役目を果たしてくれそうです。

入浴時も時計として時間を確認できるだけでなく、入浴時の心拍数データやスマートフォンの通知の確認、ミュージックプレイヤーアプリの遠隔操作も可能なため、まさに「生活に欠かせない」存在と言えますね。

5.関連リンク

Xiaomi Mi Band 4: Banggood
※クーポンコード「BGBFJPM4」で26ドル(2,883円)で購入できます(11月30日まで)
Xiaomi Mi Band 4 レビュー - Xiaomiの大ヒットフィットネストラッカーの最新モデルを試す!もう高価なスマートウォッチはいらない!?(実機レビュー:かのあゆ)
Xiaomi Mi Band 4 レビュー(第2回)- バッテリーの持ちが驚異的。毎日つけたくなるフィットネストラッカー(実機レビュー:かのあゆ)

スポンサーリンク