mouse G-Tune P7 － 17.3インチと大型でGeForce RTX3050Tiを搭載するゲーミングノート

マウスコンピューターがゲーミングブランド「G-Tune」から17.3インチノート「G-Tune P7」を発売しました。第12世代（Alder Lake）のCore i5-12500HにGeForce RTX3050Tiを搭載する大型のゲーミングノートです。

1.G-Tune P7 スペック

コメント

マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文の際にシステム構成をカスタマイズすることができます。G-Tune P7の場合、（主要構成で）OSのバージョン、RAM容量、ストレージ容量を変更可能です。

CPUは第12世代のCore i5-12500Hで、Core i7の設定はありません。また、GPUもGeForce RTX3050Tiのみとなります。ゲーミングノートとしてはエントリー～中位くらいのCPU/GPU構成と言えます。

RAMは標準で32GB（16GB×2のデュアルチャネル）ですが、カスタマイズにより16GBあるいは64GBに変更することができます。SSDは512GB/1TB/2TBのM.2 NVMe SSDを選べ、さらに2.5インチのHDDを増設注文可能です。ディスプレイは17.3インチでFHD（1,920 × 1,080）解像度、リフレッシュレートは144Hzです。

2.G-Tune P7 筐体

正面から見たところです。アングルによって見え方が変わりますが、P7のディスプレイはオーソドックスなアスペクト比（画面の縦横比）16:9という形状ですし、ベゼル幅も細めではありますが、どちらかというとあまり強い特徴は感じられません。

天板です。G-Tuneのロゴがあるのみで、シンプルな形状になっています。筐体素材は開示されていませんでした。

キーボードは「104キー / キーピッチ約18.2mm / キーストローク約1.8mm / 1ゾーン設定対応RGB LED」と開示されています。17.3インチですがキーピッチは特に広いほうでもありません。また、バックライトは1ゾーンのRGBですから、色の変更はできますが、ゾーンごとに色を変えたり、キーごとに色を変えたりといったことはできません。

側面と入出力ーポートの構成です。通気口が大きく、USBポートは合計で4つあり、2つのType-Cポートは伝送速度10Gbps（Gen2規格）になっています。また、背面にもポートがあり、HDMIとMiniDPという2つの映像ポートを装備しています。ただし、P7のUSB Type-Cポートは映像出力には対応していません。

3.G-Tune P7 価格など

mouse G-Tune P7はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、10月2日現在のベースモデル（Windows 11 Home/RAM32GB/512GB SSD）の価格は税込み229,900円です。Core i5-12500H/RTX3050Tiという構成のゲーミングノートとしてはやや価格は高めと感じられますが、注文時のカスタマイズが可能ですし、24時間365日の電話サポートが受けられますので、これからゲーミングPCデビューを果たしたい、という人には安心できる製品だと思います。

4.関連リンク

G-Tune P7 [ Windows 11 ]：マウスコンピューター