HP Victus 16（2024）－ CPUが最新型番になり、ディスプレイ品質も大幅に向上した16インチゲーミングノート

HPのゲーミングノート「Victus 16」にニューモデルです。現行モデルと併売されていて、筐体は変わっていない（でも色が変わったのでかなり印象が違っています）ので、「モデル追加」というべきかもしれません。Intel版、AMD版とも最新のCPUを搭載しています。

スペック表

コメント

ニューモデル（以下、便宜的に2024年モデルと言います）は4月25日現在だとIntel版、AMD版とも単一バリエーション展開です。たぶん、この後現行モデルと入れ替わるようにしてバリエーションモデルが追加されると思います。

CPUはIntel版が第14世代のCore i7-14650HX、AMD版がRyzen 7 8845HSです。

参考までにPassmarkスコア（4月25日現在の公表値）を掲載しておきます。これを見ると両者にはかなりの性能差がありそうなのですが、コメントは控えます…。

GPUはGeForce RTX4060です。ここは後日、他の型番も追加されるような気がしますね。RAMは16GB、SSDは1TBです。RAM容量は現行モデルと同じですが、SSDは現行モデル（512GBのみでした）よりも容量が大きくなりました。

ディスプレイは現行モデルよりもずいぶんスペックが上がりました。16.1インチで解像度は2,560 × 1,440、リフレッシュレートは240Hzです。CPUの型番変更と並び、ディスプレイが高品質化した、というのが2024年モデルの大きな特徴かと思います。

2.筐体

えー、あらかじめお知らせしておきますと、筐体のサイズと重量は現行モデルと全く同じです。しかし、筐体色がセラミックホワイトからマイカシルバーに変更されましたので「大きく変わった」ような印象があります。色については人それぞれお好みがあると思いますけど、この新色は引き締まって見え、カッコいいんじゃないでしょうか。

キーボードの拡大画像がありませんでしたが「バックライトキーボード (日本語配列、テンキー付き、1ZONE RGBライティング)、キーピッチ約18.7×18.4 mm、キーストローク約1.5 mm」と開示されています。

側面と入出力ポートの配置です。ここは当然ですが現行モデルと全く同じ配置です。Intel版、AMD版ともUSB4規格やUSB3.2 Gen2規格などの高速なポートは装備していません。このあたり、OMENシリーズよりもコストダウンしている印象がありますね。

3.価格など

HP Victus 16（2024）はHP公式ストアで販売中です。冒頭に記載した通り現行モデルと併売されていますが、筐体色が変更になりましたので、ひと目でニューモデルを識別できると思います。4月25日現在の価格はIntel版が242,000円、AMD版が253,000円ですが、少し待てばセール価格になるものと思われ、もう少し安く購入ができるでしょう。また、ウインタブ読者クーポンで表示価格から7%OFFで購入ができます。

CPUの型番が新しくなったことはもちろん歓迎できますが、SSDが標準で1TBに増量され、ディスプレイの品質が大きく改善したことはもっとうれしいですね。このニューモデルであればゲームプレイが一層快適に楽しめると思います。

4.関連リンク

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