UMIDIGI BISON － UMIDIGIが「ゴツくないタフネススマホ」の発売を予定しています。64MPカメラ搭載、その他のスペックや価格に期待！

2020/7/16 ウインタブ Android スマートフォン機種紹介

日本でも積極的にビジネスを展開している中国のスマホメーカー「UMIDIGI」が最新モデル「BISON」を開発中です。UMIDIGIによれば「新シリーズ」ということなので、単一モデルではなく「製品ブランド」となる可能性もあります。つい先ほど、UMIDIGIからメールをもらいました。ウインタブはスマホ関連の製品情報には弱く（要するにまともな記事が掲載できていないということです）、UMIDIGIからも最近はあまり連絡をもらっていなかったのですが、どうやらBISONにはかなり力を入れているようですね。

このBISON、例によって情報が小出しにしか期待できず、現状公開されている製品画像はトップ画像とこの背面画像の2枚だけです。UMIDIGIは「頑丈なスマートフォンは、通常ダンプカーから落ちたパーツのように見え」ると言い、BISONはこの傾向に従わず、モダンスマートフォンのデザインを目指しているとのことです。

確かにUlefoneとかDOOGEEとかBlackviewのアウトドアスマホと比べると、ずいぶんあっさりしたデザインに見えます。ただ、これが支持されるのかはわかりませんけどね。アウトドアスマホの場合は「ゴツいからいいのだ！」という人も多いと思うので。

背面画像では、筐体デザインの他「カメラ・レンズ」が特徴的です。BISONは64MPを含むクアッドレンズが採用されていますので、アウトドアスマホとしてはかなり高いカメラ性能になっていると思われます。

トップ画像を再掲します。ちょっとわかりにくいですが、前面は水滴型ノッチ、それも超小型のノッチになっているようです。アウトドアスマホとは思えないくらいにベゼルも細いですね。また、四隅が少し盛り上がっていますが、これは衝撃に耐えるための補強と思われ、この点にアウトドアスマホっぽさが感じられます。

OSのバージョンやCPUの型番、RAM、ストレージ容量は現在開示されていません。UMIDIGIの資料にあったのは「IP68、大容量バッテリー、カスタマイズ可能なボタンが期待される」というくらいで、いずれもアウトドアスマホとしては必須の機能と言え、すでに多くの製品がこれらの機能を実現しています。

発売日や価格は現時点で不明です。おそらくこの後もう2、3回小出しの情報がUMIDIGIから出てきて、それで全貌が判明する、というパターンになるものと思われます。

「ウインタブはスマホの製品情報には弱い」と冒頭に書きましたが、中華のアウトドアスマホに関しては比較的記事数が多く、また読者にもこのジャンルのファンが少なくないと思われます。その意味ではこのBISON、この先どう展開するのか注目したいですし、ウインタブ読者のお眼鏡にかなう製品になるのかという点にも興味があります。UMIDIGIだけに価格にも期待できそうですよね。

後続の情報が入りましたらまた記事にしたいと思います。

関連リンク