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Galaxy Tab A9+ - 3万円台で買えるGalaxy Tabシリーズのエントリーモデル、DeXモードも使えます

Galaxy Tab A9+

Samsungが11インチタブレット「Galaxy Tab A9+」を発売しました。つい先日ハイエンドタブレットGalaxy Tab S9シリーズの低価格版、Galaxy Tab S9 FE/FE+をご紹介しましたが、A9+はそれよりもさらに低価格、3万円台で購入できる製品です。

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1.スペック

Galaxy Tab A9+
OSOne UI(Android 13)
SoCQualcomm Snapdragon 695
RAM4GB
ストレージ64GB
ディスプレイ11インチ(1,920 x 1,200)90Hz
バンド
ネットワーク802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.1
入出力USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメライン5MP/アウト8MP
バッテリー7,040 mAh
サイズ257.1 x 168.7 x 6.9 mm
重量480 g

OSはAndroid 13ベースの独自UI、OneUIを搭載していますが、Galaxy Aシリーズとしては初めて「DeXモード」にも対応します。DeXモードというのは、対応スマホの場合は外部モニターに接続してPCのようなUIで使えるモードですが、タブレットの場合はキーボードを接続すれば(タブレットのディスプレイが)マルチタスク利用可能画面になります。

SoCはSnapdragon 695です。Antutu Ver.10のスコアが45万点弱(出所:Nanoreview)の性能なので、中華タブに搭載例が増えているHelio G99といい勝負くらいでしょうか。

RAMは4GB、ストレージは64GBとエントリークラスの容量です。価格の割にスペック高めの製品なので、ここはちょっと惜しいかも。…まあ、RAMとストレージ容量が小さいから安い、とも言えるんですけど、全体的なバランスを考えるとちょっといただけない、と思います。なお、microSDカードによるストレージ拡張は可能です。

Galaxy Tab A9+

ディスプレイは11インチで解像度は1,920 × 1,200と、Galaxy Tabシリーズとしては控えめ、というか「普通のタブレットの解像度」です。また、パネルもTFTと開示されており、有機ELではありません。ただし、リフレッシュレートは最大90Hzです。

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そして、この画像にあるように画面の3分割にも対応します。

カメラはイン5MP、アウト8MPと特に高い画素数ではありません。でも「Galaxy Tabなので」中華タブの13MPよりはキレイな撮影が可能かもしれないですね。

2.筐体

Galaxy Tab A9+

Galaxy Tab A9+

メーカーいわく「サムスンを象徴するクラシックな現代的デザイン」でGalaxyのデザインアイデンティティを表現しているとのこと。こうして前面と背面の画像を見る限り、ごく普通という気もしますが、カメラバンプの出っ張りが小さく、なめらかなコーナー、柔らかい質感になっています。筐体色は「グラファイト」のみ。

側面の拡大画像がないのですが、Galaxy Tab A9+は横持ち時の左右側面に2つずつ、合計で4つのスピーカーを搭載し、Dolby Atmosにも対応しており、音質面ではかなり期待ができます。

それと「サイズ」です。厚さが6.9 mm、重さが480 gというのは11インチサイズのタブレット製品としては薄型・軽量と言えます。

3.価格など

Galaxy Tab A9+はSamsungオンラインショップ、Galaxy Harajuku、Amazon、主要 EC サイト、家電量販店で販売中で、10月26日現在の価格は35,800円です。また、10月23日から31日までに購入するとSamsungオンラインショップのクーポン4000円分がもらえるキャンペーンも開催されています。

この価格はGalaxy Tab S9 FE(68,800円)のほぼ半値で、ウインタブがよくご紹介している中国メーカーのタブレット上位モデルとの価格差も小さいです。

ここまでご紹介してきて、「RAMとストレージ容量」には不満に思われましたが、動画視聴やDeXモードの利用がメインなのであれば非常にコスパのいい製品だと思います。

4.関連リンク

Galaxy Tab A9+:Samsung
Galaxy Tab A9+:Amazon

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