USB Type-Cについてまとめました(読者投稿記事:最上土川さん)

公開日: : 読者レビュー ,

USB Type-C
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は読者の方に投稿していただいた記事です。USBポートはパソコン、タブレット、スマホになくてはならないものですが、複数の種類が存在し、ものによって「できることとできないこと」の範囲が異なります。特にUSB Type-Cについては端子の形状が大きく変わったので、それだけで高性能だと思ってしまいますが、複数の規格(2.0とか3.1とか)が存在しており、同じ形状でも性能が異なることが多いです。

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この記事では読者の「最上土川さん」にご投稿いただいた内容をそのまま掲載しています。また、投稿者のご意向により、コメント欄も開けておきます。ご意見、ご質問、反論、常識的なご批判などは歓迎です。しかし、読者投稿記事なので、私から見て悪質な内容と思われるものは発見次第削除します(すいません、いつもより厳しめに判定します)ので、あらかじめご了承ください。

1.はじめに

これからの主流規格になるであろうUSB Type-C この記事を読んでいる多くの方が知っている、もしくは対応機器を持っていると思いますが、しっかりとUSB Type-Cを理解されていない人もいるかもしれません。本記事ではUSB TypeCを知らない人でもわかりやすく解説していきます。

USB Type-Cには四種類ある

まず、USB type-Cには(USB 2.0 type-C、USB 3.0 type-C、USB 3.1 type-C Gen1、USB 3.1 type-C Gen2)の四種類のバージョンがあります。ここをしっかりと理解していない人を最近よく見かけます。

USB 2.0 type-CやUSB 3.0 type-Cは今までのUSB type-A(今までのパソコンにある普通のUSBポート)のコネクタの形状を変えただけのものです(一部は後述するUSB PDに対応したものがあります)。

USB 3.1 type-CにはGen1とGen2があります。Gen1はUSB 3.0と同じ5Gbpsで通信でき、Gen2は10Gbpsで通信することができます。

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USB 3.1 type-Cの新機能

USB 3.1 type-C Gen1とGen2は今までのUSBに3つの新機能を加えたものです。

一つ目は、今までのUSBではパソコン側とデバイス側(プリンターやHDDなど)にそれぞれ違う形のコネクタが使われていましたが、TypeCケーブルでは両端が同じオスコネクタにすることができます。

二つ目はPCに給電しながら通信をすることができることです。この機能は特にUSBポートが一つしかないWindowsタブレットでは重要な機能です。一部対応する機器ではUSBパワーデリバリー(USB PD)という急速充電機能(厳密には違うが)が使えます。この機能はノートパソコンの充電等に使われるようになるそうです。つまり、機種やメーカーを超えて充電器を統一することができるということです。

三つ目は、USB以外の違う規格の通信ができるということです(ALTモードという名称)。現時点ではDisplayPortやThunderbolt 3(一部機器のみ)などが対応しています。また、HDMIも対応が予定されています。

特にThunderbolt 3はUSB 3.1 Gen2の速度である10Gbpsの四倍の40Gbpsで通信することができます。USBほど汎用性はないが、高速なHDDをつなげたり、Thunderbolt3接続の外付けグラフックボードを使ってノートPCで高負荷なゲームやVRなどがすることができます。

以上の三つの特徴がUSB3.1typeCの新機能です。

まとめると、
USB 2.0 & 3.0 type-Cは、ただコネクタがtype-Cになったもの
USB 3.1 type-C これさえあれば何もいらない万能ポート

ただ、注意してほしいのが、機種によって使えるUSB3.1typeCの機能が違うということです。デスクトップPCでは、もちろんPCへの充電機能は使えません。USB PDも対応している端末と充電器等がそろってなければ、使えません。またThunderbolt 3は一部の機器しか使えません。

今後USB3.1 type-Cの機器が増えれば、家に帰ってきて自分のノートPCに3.1 type-Cケーブルを刺せば、大きいモニターやグラフックボード、プリンターに接続しつつ充電もすることができるようになると思います。そのようになるまでは、アダプターを使ったりしないといけなく不便かもしれませんが、今後確実に便利になるようになります。

12月14日追記:
投稿者より記事の修正のご依頼があり、一部記述を修正しています。

Comment

  1. 匿名 より:

    参考になりました。
    USB type‐Cの万能性を期待するなら、USB 3.1と明記されているか確認して買わなければならないと言うことですね。

    たんにmicroUSB端子の脆弱性がイヤでtype‐Cを選ぶだけなら、3.0以下でも良さそうですね。

  2. 匿名 より:

    40Gbps Thunderbolt 3 (USB type-C)もあるんじゃないですかね。

    • 最上土川 より:

      本文中にもある通りthunderbolt3はUSB3.1のALTモードを利用して使われているので、単独のUSBtypeCのバージョンとはとらえていません

  3. 匿名 より:

    type-cならばusbのバージョン関係なくusb pdへの対応が必須となっているため、usb2.0 type-cでも1.5Aの急速充電ができます。口が違うだけではありません。

    • 最上土川 より:

      USB typeCならばPDへの対応が必須ということはありません。USB PDは電池マークなどのついたUSBtypeCでしか使えません。
      ただ、USB2.0typeCでもPDに対応することができるのは記載漏れでした。
      申し訳ございません。

  4. 匿名 より:

    こんな間違いだらけの投稿を公開して恥ずかしくないんですか?
    管理人は「読者投稿なのでそのまま掲載します」と言っておけばそれで責任がないとでも思っているんですか?

  5. 貧乏大学生 より:

    4番さんと同意見ですが,否定だけでなく建設的な意見も書くべきだと思います.

    まず,挙げられたType-Cの利点3つは最上土川様の言うUSB 3.1 Type-C Gen 1/2のみに限った話ではなく,USB 3.0/2.0 Type-Cでも同様です.

    例えば,
    「USB 2.0 Type-C」で
    ・USB PDによる充電を行ったり,
    ・ALTモードのDisplayPort信号で映像出力したり,
    といったことは可能です.
    ただし,親機,ケーブル,子機の全てが使いたい機能に対応している必要があります.

    なぜ3.0/2.0と3.1 Gen 1/2を区別したのか謎ですね.
    最上土川様こそ区別が出来ていないと思われます.

    Type-Cの説明をするならば,以下のような形にするのがよいと思います.
    (間違いのご指摘大歓迎です)

    ・Type-Cは単なる端子形状の名前である
    ・Type-Cを使っていても全ての機能に対応しているとは限らない
    ・Type-Cを使っている機器は次の機能を搭載できる(対応しているかは製品による)
    ・汎用的な通信規格として,USB 3.1,または3.0,2.0
    (それぞれ通信速度は10Gbps, 5Gbps, 480Mps=0.48Gbps)
    ・USB以外の通信規格に対応するAlternative(ALT)モード
    (DisplayPortやThunderbolt3など)
    ・給電規格として,USB PD プロファイル 1~5
    (PD: Power Delivery,プロファイル1は最大10W,プロファイル5は100W給電可能)

    ・余談1:
    USB 3.1 Type-C Gen 1というのは,Type-CがUSB 3.1の規格内で規定されているため,USB 3.0 Type-Cを「3.1の通信(10Gbps)に対応しないけど3.1の新しい形状(Type-C)をつかうもの」として定義したためこの名称がつけられた.
    USB 3.1 Type-C Gen 1 = USB 3.0 Type-C と思って問題ない.

    ・余談2
    Thunderbolt3はType-CのALTモードを使った物だが,Thunderbot3という規格がUSB 3.1規格とは別に存在している.
    Thunderbolt3の規格では,Type-C利用,通信速度40Gbps,DisplayPort対応,USB PD対応として定義されている
    (すみませんがPDのプロファイルはどこまで対応必須かは知りません.プロファイル5必須ということではないようです)
    Thunderbolt3 = USB 3.1 Type-C + 40Gbps対応 + DisplayPort対応 + USB PD対応 と思って問題ない(PDのプロファイルは要確認).

    万能のものがほしいのであれば,Thunderbolt3対応のものを買っておけば大体はOKということですね.
    (何度も書きますがPDのプロファイル要確認.あと,ALTモードのDisplayPort以外の信号は規格に入っていません.細かいこと言えば伝送距離などもありますが…)

    以上,長々と失礼しました.

  6. kouga より:

    USBの規格では新しい規格になった場合に古いリビジョンは置き換えられることになっています
    現状存在するUSBの規格は1.1、2.0、3.1の3規格になります

    USB3.0という規格はもうないのです(これがGen1になってます)

    また、中華タブレットのほとんどが、コネクタだけMicroUSBからUSB Type-Cに
    なっていますがPowerDeliveryでもなければQuickCharge対応でもないものです
    この状態で5V1A以上流れる時点でUSB規格外です(USBロゴは使用できない)

    また、Thunderbolt3についてですが、USB3.1Type-CのAltモードで実装されるが
    USB3.1の部分もTB3コントローラーにあるため、TB3規格のなかのUSB規格と
    考えたほうが良い(Alpine RidgeがUSBホストにもなる)

    もう1つ、USB Type-Cコネクタでは、2.0以下と3.1は別で結線出来ますので1つの
    コネクタで複数USBポートが接続できます
    (サードパーティのUSBType-Cデバイスがどちらに結線されているかは不明です)

  7. 最上土川 より:

    沢山のご指摘ありがとうございます。USB3.0typeCと表している点ですが、ほとんどのメーカーでALTモード等に対応していないUSB3.1typeCをUSB3.0typeCと表記しています。
    本記事は一般の方を対象としているので、このような表現をさせてもらっています。
    (USB PDを急速充電と表記しているのも分かりやすくするためです。)

    • 匿名 より:

      わかりやすくなるよう心がけるのは良いことだと思いますが、やりすぎるとかえってわかりにくくなったり誤解を招くのではないのでしょうか。USB PDという規格名を急速充電などという一般名称に置き換えるのはどうかと思います。

      それはそうと、この投稿は指摘しきれないほど間違いが多いです。今一度USBの仕様書を読み返してください。

  8. 匿名 より:

    USBPDはパススルーや給電方向変更など柔軟さが強みですね
    手持ちHP Elite x2 1012 G1のThunderbolt3ポートから充電すると45wで供給されます
    デバイス給電向けはバスパワーだとType-C標準5V3A(15w)みたいですね
    多分XPS12とか他社のThunderbolt3タブも同じだと思います
    MacBookProはちょっと大きめの86Wみたいです

    余談ですけどUSBPDは上限100w・・・
    のはずですけどThunderbolt3は130wまでいけるみたいです
    外付けGPUとか4Kモニタとか想定してるから拡張してるのかな?

  9. 匿名 より:

    この記事をうけて今後win-tabでは情報やレビュー時にそのタブレットのtype cについてもう少し細かく説明してくれる事を望む。

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