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SHARP AQUOS wish4 ー 新デザインと強化されたカメラ性能が魅力の、購入しやすいAQUOSエントリーモデル

AQUOS wish4 紹介記事
SHARPがスマートフォン「AQUOS wish4」を発表しました。2〜3万円台で購入できるエントリーモデルで、台湾やシンガポールでも販売されます。同時発表されたAQUOS R9と同じく、筐体デザインは「miyake design」が担当し、カメラ機能も強化されています。

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1.スペック

スペック表

   AQUOS wish4
OS Android 14
SoC MediaTek Dimensity 700
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 6.6インチ(1,612 x 720)90Hz
LTEバンド 対応バンド未公開(2024年5月10日現在)
SIM nanoSIM + eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C、MicroSDカード
カメラ イン8MP/アウト50.1MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 測定中(2024年5月10日現在)
重量 測定中(2024年5月10日現在)

コメント

OSはAndroid 14です。セキュリティアップデート提供期間は発表されていませんが、OS更新は前モデルのAQUOS wish 3と同じく、2回提供される予定です。

ミッドレンジクラスの端末も性能が向上しており、AQUOS wish 4では環境に配慮した素材を使用するなどサステナビリティにも配慮していることを踏まえると、OS更新が2回のみという点は少し残念に感じられます。せめてAQUOS R9と同じ3回に延長してほしいところですが・・・。

SoCは前モデルのAQUOS wish4から変更はなく、Dimenisty 700です。AnTuTu Benchmark v10での総合スコアは36万点程度で、WEBブラウジングやメールのチェック、SNSの利用がメインであればストレスを感じることはありません。

RAMは4GB、内蔵ストレージは64GBです。RAM・ストレージ容量は今となっては少なく感じられる方もいるかと思われますが、最小限のアプリのみインストールし、音楽や動画、写真などのデータはクラウドストレージやMicroSDカードに保存すれば容量不足に陥ることはないかと思われます。

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ディスプレイは6.6インチで解像度はHD+(1,612 × 720)です。エントリーモデルということもあり、解像度はやや低いですが、リフレッシュレートは最大90Hzまでサポートしているので、なめらかなスクロールを体感できます。

AQUOS wish4 カメラ
カメラはイン8MP、アウト50.1MPです。超広角レンズやマクロレンズは備わっていないので、本格的にカメラを使うのであれば物足りなさを感じますが、従来モデルと比較して集光率が約31%向上し、AQUOS Rシリーズの技術を取り入れた画像処理エンジン「ProPix lite」を搭載することにより、誰でも簡単にきれいな写真を撮影できるようになりました。バッテリー容量は5,000 mAhです。

2.筐体

AQUOS wish4 前面
前面デザインはAQUOS wish〜wish3から変わらず、ディスプレイ中央にティアドロップ型ノッチが配置されます。低価格モデルでは比較的ベーシックなデザインですが、AQUOS senseシリーズと比較するとノッチサイズが大きめで、ベゼルも太くなっているので、せめてパンチホールノッチに変更しても良かったのでは・・・?と思います。

AQUOS wish4 背面
背面は「miyake design」が筐体デザインを担当し、同時発表されたAQUOS R9に似た見た目に変更されました。素材は再生プラスチックですが、マット加工が施されているので安っぽさは感じられません。丸みを帯びたかわいらしい筐体は小さなお子様からお年寄りまで広く愛されそうです。

筐体色は「ブラック」、「ホワイト」「ブルー」が用意されます。

ハンドソープで水洗い可能
筐体はハンドソープで水洗いできますし、MIL-STD-810H準拠のタフネス性能も備えています。

3.価格など

AQUOS wish4は7月上旬に発売される予定で、キャリアモデル(ドコモ・ワイモバイル)とオープンマーケットモデルが用意されます。オープンマーケット版の想定価格は3万円前半です。

ガジェットマニアな方にとってはおそらく刺さりづらい端末だとは思いますが、AQUOS wishシリーズはスマホの利用用途が「電話の着信・通話とWEBサーフィン、メール、SMSのチェック」のみという方にとってはちょうどいい性能で、ご年配の方でも使いやすいメニューを用意するなど、シニアケータイなども手かけてきたシャープらしい完成度の高いエントリーモデルに仕上がっています。

アウト側がシングルレンズのままである点は残念ですが、AQUOS Rシリーズの技術を取り入れた画像エンジンを新たに搭載するなど、カメラ性能も強化されていますし、「マニアではない、スマホをケータイ電話として使いたい」方におすすめです。

4.関連リンク

AQUOS wish4:SHARP

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