BlackviewのAndroidタブレット「Tab90WIFI」がAmazonでセール中です。システムスペックは「割とよくあるエントリーから中位クラスの中国タブレット」ですが、OSにはBlackviewの独自UI「DokeOS_P4.0」を搭載し、「PCモード」にも対応していますので、他社の同価格帯の製品よりも多彩な使い方ができます。
なお、Tab90WIFIについてはウインタブで紹介記事を掲載済みなので、製品詳細についてはこちらの記事をご参照ください。この記事では紹介記事掲載以降に判明した点と価格についてご説明します。
Blackview Tab90WiFi - UNISOC T606搭載でNetflixでもHD画質視聴ができるタブレット、楽天で14,400円!
販売ページはこちらです
Blackview Tab90WIFI:Amazon
Blackview Tab90WIFI | |
OS | DokeOS_P4.0(Android 14) |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 4GB(拡張機能により最大12GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.92インチIPS(1,280 × 800) |
LTEバンド | — |
SIM | — |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン8MP/アウト13MP |
バッテリー | 8,200 mAh |
サイズ | 256.9 × 168.5 × 9.5 mm |
重量 | 540 g |
上にリンクした紹介記事では「独自UIのDokeOSではないようだ」と書いていました。実際、記事掲載時点(2024年6月)では公式サイトや販売サイトの製品ページに「DokeOS」という文言が一切ありませんでした。しかし、現在では「DokeOS_P4.0」と明記されています。
DokeOSは様々な独自機能を備えていますが、タブレット用のDokeOS_Pはアプリのウィンドウ表示(サイズも自由に変更可能)が使え、Windows PCっぽいタスクバーが表示されるPCモードに対応しています。PCモードはまだ「完全な出来」とは言えず、使いにくい部分もありますが、11インチと大きめの画面でキーボードやマウスを使ってPCっぽく操作できるのは魅力です。この製品の価格帯でPCモードが使えるタブレットは他にはほとんどないと思います。
SoCはUNISOC T606、RAMは4GB(拡張機能により最大12GB)、ストレージは128GB、そしてディスプレイは10.92インチで1,280 × 800と、中国タブでは「よく見かける」スペックです。ただ、低価格帯のタブレットのスペックとして「悪い」ということはなく、必要十分な構成であるとは思います。
WidevineはL1でNetflixでのHD画質視聴にも対応します。
で、今回のセール価格ですが、11,958円です。この価格は製品ページにある6,000円OFFクーポンに加え、クーポンコード「CJGY7KGO」を併用したものです。6,000円OFFクーポンの期限は11月6日まで、クーポンコードの期限は10月26日までで、このコードは先着100名限り、となっています。
UNISOC T606搭載の10インチ級Androidタブレットとしては最安値圏と言えますね。また、PCモードをはじめ、DokeOS_P4.0の独自機能が使えるという点も大きな魅力かと思います。LTE/5Gに対応しないWi-Fi専用機である、という点が気にならないのであれば買いでいいんじゃないでしょうか。
関連リンク
Blackview Tab90WIFI:Amazon
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。