Blackview Tab90WiFi － UNISOC T606搭載でNetflixでもHD画質視聴ができるタブレット、楽天で14,400円！

BlackviewのAndroidタブレット「Tab90WiFi」が楽天でセール中です。この製品はウインタブではまだご紹介したことがなく、調べてみたところ、Blackviewの公式サイトには製品情報がありましたが、AliExpressでは（記事執筆時点で）販売されていないようです。日本向けモデル、とまでは言えませんが、Teclastに続き、Blackviewでもタブレット製品を日本で先行販売するケースが出てきたんですね。

Tab90WiFiはエントリースペックの製品ではありますが、スペックの要所がしっかり押さえられており、セール価格も14,400円と手頃なものになっています（500円OFFクーポンを使用した価格、セール期間は6月11日1:59まで）。

楽天の製品ページはこちらです
Blackview Tab90WiFi：Blackview 楽天市場店
Tab90WiFi用500円OFFクーポン：Rakuten RaCoupon

では、スペックから見ていきましょう。

1.スペック

スペック表

コメント

OSはAndroid 14ですが、Blackviewの独自UI「Doke OS_P」ではないようです。メーカーサイトでも楽天の製品ページでも「Doke OS」の文言はありませんでした。

SoCはUNISOC T606です。中国タブではすっかりおなじみの型番で、エントリークラスながらAntutuスコアは約26万点（メーカー公表値）と高く、ゲームを別とすれば動画視聴やWeb閲覧、各種のアプリが問題なく動作します。…いやね、ウインタブでもこの型番は実機レビューなどですっかり慣れっこなんです…。

RAMは4GBで拡張機能により最大12GBとして使えます。中国製品ではもはや一般的となった「RAM拡張機能」ですが、これは「ストレージの空き容量をRAMとして転用する」というもので、ウインタブとしてはその効用について正直懐疑的です。ただし、もともとの物理RAMが4GBのみ、ということであれば拡張機能は一定の効果があるのではないか、と思います。ストレージは128GBと、低価格帯のタブレットとしては標準的な容量です。

ディスプレイは11インチ（正確には10.92インチ）で解像度は1,280 × 800と低めです。動画視聴には十分な解像度だと思いますが、Webサイト閲覧などでは（人によって）少し粗さを感じるかもしれません。

一方でWidevineはL1で、NetflixでのHD画質視聴にも対応します。なので、「動画用タブレット」としては便利に使えそうですね。

カメラはイン側が8MP、アウト側が13MPです。スマホの撮影品質には及びませんが、この画素数であればインカメラでのWebミーティングやアウトカメラでのちょっとした写真撮影には耐えられる品質かと思います。

2.筐体

クリックで拡大します

各部名称です。

筐体色はこの3色ですが、現在楽天で販売されているのはブルーとグレーの2色。どうせならピンクが良かったような気もしますけどねw 背面のデザインはちょっと個性的です。カメラ付近のデザインが独特ですよね。

スピーカーは横持ち時の左右に1つずつで、音質についてはなんとも言えませんが、動画視聴時などにはしっかりステレオ感が出そうです。

クリックで拡大します

あと、この製品はあらかじめPET素材のフィルムが貼られています。当面は保護フィルムが不要というのもありがたいですね。それと、「必ず5V/2.0A出力の充電器（要するに純正アダプター）を使って充電するように」という注意書きが…。ウインタブではこれまでに何度もBlackviewのタブレットをレビューしていて、普通にサードパーティ製の急速充電器を使ってましたけど、何の問題もなかったんですけどねえ。

3.価格など

Blackview Tab90WiFiは楽天内のBlackview楽天市場店にて販売中で、6月11日1:59までの期間、14,400円で購入ができます（下にリンクした500円OFFクーポンを使用した価格です）。

エントリースペックながらSoCにUNISOC T606を搭載し、Netflixも含めWidevine L1と、動画視聴や手軽な情報収集には最適なタブレットだと思います。14,400円なら「買い」でいいでしょう。

4.関連リンク

Blackview Tab90WiFi：Blackview 楽天市場店
Tab90WiFi用500円OFFクーポン：Rakuten RaCoupon