MSI Vector GP76 12U - GeForce RTX3080Tiも選べる17.3インチの大型ゲーミングノート、価格も低めです

MSI VECTOR GP76 12U
MSIのゲーミングノート「Vector GP76 12U」にバリエーションモデルが追加されました。Vector GP76 12Uは1月に海外で発表された際に紹介記事を掲載していますが、国内版についてはこれまで記事にしていなかったので、この機会に改めてご紹介します。第12世代Core i7とGeForce RTX3070Ti/RTX3080/RTX3080Tiを搭載しつつ価格が低めに抑えられている大型ノートです。

スポンサーリンク

1.Vector GP76 スペック

スペック表

  Vector GP76 12U
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i7-12700H
外部GPU NVIDIA GeForce RTX3070Ti
RTX3080 / RTX3080Ti
(すべて”Laptop”)
RAM 16GB(DDR4、最大64GB)
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
M.2 NVMe(PCI-e Gen4)専用空きスロット×1
光学ドライブ なし
ディスプレイ 17.3インチ(1,920 x 1,080)144Hz
17.3インチ(1,920 × 1,080)360Hz
17.3インチ(2,560 × 1,440)240Hz
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)、USB3.2 Gen1 × 3、HDMI、Mini DisplayPort、LAN(RJ45)、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(92万画素)
バッテリー 65Whr/4,160mAh
サイズ 397 x 284 x 25.9 mm
重量 2.9 kg

バリエーションモデル

・GP76-12UGS-838JP:RTX3070Ti/FHD 360Hzディスプレイ
・GP76-12UH-225JP:RTX3080/FHD 144Hzディスプレイ
・GP76-12UHS-853JP:RTX3080Ti/WQHD 240Hzディスプレイ(今回追加)

コメント

海外での発表時は「最高でCore i9」となっていましたが、7月16日現在、搭載CPUは第12世代(Alder Lake)のCore i7-12700Hのみです。またGPUは最低でもGeForce RTX3070Ti、最高でRTX3080Tiと「ハイエンド構成」です。

RAMとSSDは16GB/1TBという組み合わせのみで、RAMは最大64GBまで増設可能、SSDは空きスロットが1つありますので、こちらも増設可能です(ただし、DIYによる増設だと製品保証が切れてしまいますので、MSI公認サポート店に作業を依頼する必要があります)。

スポンサーリンク

ディスプレイは3種類あります。ただし、カスタマイズ項目としてではなく、バリエーションモデルによって固定されます。もっと言うと、GPUの型番を決めるとディスプレイの仕様も決まります。既存モデルはFHD(1,920 × 1,080)解像度でリフレッシュレートが144 Hzと360Hzの2種類、そして今回追加されたモデルGP76-12UHS-853JPはWQHD(2,560 × 1,440)解像度でリフレッシュレート240Hzとなります。

入出力ポートはUSBが合計で4つ、HDMIにMini DPと、映像出力系が充実していますが、USBの規格はそれほど高くありません。USB Type-CはThunderboltではありませんし、USB PDにも対応しません。

2.Vector GP76 筐体

MSI VECTOR GP76 12U
「GP」という型番の製品は以前「Leopard」という名称でしたが、2022年モデルからは「Vector」と改称されています。で、GPと「(Raider)GE」は筐体構造がよく似ており、GEの下位モデルがGP、と言えます。実際、このVector 76 12UとRaider GE76 12Uは筐体サイズが全く同じです(重量は異なります)。

Raider GE76 12Uと同様にナローベゼルでゲームプレイ中の没入感も高そうです。

MSI VECTOR GP76 12U
天板です。後部(ヒンジ部分)が盛り上がっていて、これがデザインアクセントになっています。ここもRaider GE76 12Uと共通のデザインです。

MSI VECTOR GP76 12U
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は日本語配列で「SteelSeries Per-Key RGB」です。

MSI VECTOR GP76 12U

クリックで拡大します

側面と入出力ポートの構成です。左右側面の他、背面にもポートがありますが、Raider GE76 12Uに装備されているThunderbolt 4やSDカードリーダーはありません。

3.Vector GP76 価格など

MSI Vector GP76はMSIストアやAmazon、PCショップなどで販売中で、7月16日現在の価格は下記のとおりです。

GP76-12UGS-838JP(RTX3070Ti):296,800円(アーク)
GP76-12UH-225JP(RTX3080):299,800円(Amazon)
GP76-12UHS-853JP(RTX3080Ti):376,671円(Amazon)
※853JPのみ7月21日発売、7月16日現在は予約販売中)

今回追加されたRTX3080Ti/WQHDディスプレイモデルのみ30万円を越える価格になっていますが、既存の2モデルは30万円以下で購入ができますので、搭載しているGPUの型番などを考慮すればかなり低めの価格設定だと思います。特にRTX3080搭載で20万円台というのは安いですね。

記事中にも書きましたが、Vector GP76 12UはRaider GE76の下位モデル(装備簡略版)と言えます。しかし、CPU/GPU/キーボード仕様など、ゲーミングPCとしてのスペックは非常に高く、腕のいいゲーマーさんも納得の製品だと思います。

4.関連リンク

Vector GP76 12U:MSI公式サイト 製品紹介
GP76-12UGS-838JP(RTX3070Ti):パソコンSHOPアーク(MSI公認サポート店)
GP76-12UH-225JP(RTX3080):Amazon
GP76-12UHS-853JP(RTX3080Ti):Amazon

スポンサーリンク