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Logicool SIGNATURE K855 - 購入しやすい価格で人気のメカニカルキーボードにワイヤレスタイプが追加されました

Logicool SIGNATURE K855
ロジクールがキーボード「SIGNATURE K855」を発売します。テンキーレスタイプのメカニカルキーボードで、有線メカニカルキーボード「K835」のワイヤレス版、という位置づけです。ちなみにK835はウインタブで紹介記事を掲載していませんが、実売価格が6,500円(7月15日現在のAmazonでの価格)と、「ロジクールのメカニカルキーボード」としては安価で高い人気を誇っているとのことです。

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Logicool SIGNATURE K855

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スペック表です。まず「ワイヤレス」の内容ですが、USB無線とBluetoothに両対応します。また、USB無線の接続方式は「Logi Bolt」ですね。ロジクールの既存のUSB無線規格「Unifying」とは互換性がありませんのでご注意下さい。ただ、最近発売されたロジクールのワイヤレス製品はほとんどがLogi Boltですし、同じLogi Boltを採用しているロジクール製品はレシーバー(子機)1つで最大6台まで接続(操作)可能です。

Logicool SIGNATURE K855
キー配列です。テンキーレスですが、いわゆる60%キーボードのようにたくさんのキーが省略されているわけではなく、フルキーボードからテンキーだけを省いた、という感じです。また、キーピッチは19 mm、キーストロークは4 ± 0.2 mmですから、テンキーがないという以外はデスクトップ用キーボードとして「普通のサイズ」です。つまり、狭苦しいとかキーストロークがノートPCのように浅いとかではありません。

また、トップケースはアルミニウム製です。

Logicool SIGNATURE K855
軸色は「赤」です。Cherry MXスイッチではありませんが、タイピングの感触や押下圧(キーの重さ)はCherry MXに準ずると考えていいでしょう。赤軸は「リニア」と呼ばれ、クリック感が弱く、押下圧も軽めです(45 ± 15 g)。また赤軸は青軸のように騒々しい打鍵音ではありませんが、それでも一般的なメンブレン方式とかパンタグラフ方式(普通、意識せずに購入する比較的安価なキーボードはこの2つのいずれかです)よりは大きい音が出ますので、静かな場所での利用にはあまり向きません。

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Logicool SIGNATURE K855
底面です。角度調整用の脚があり、電池とレシーバーを収納するハッチがあります。この製品は充電式ではなく単4乾電池2本を使用します。通常利用で最大36カ月の電池寿命、という説明になっていますが、予備の電池はストックしておくほうがいいでしょうね。

Logicool SIGNATURE K855
側面です。この製品、フレームレス(枠なし)でフローティングタイプです。ウインタブで最近レビューをした「CORSAIR K70 RGB TKL」や「JAMESDONKEY RS4」と同じタイプですね。

Logicool SIGNATURE K855
筐体色はこれまで掲載してきた「グラファイト」の他に「オフホワイト」があります。

ロジクールSIGNATURE K855は8月4日の発売ですが、通販サイトではすでに予約販売がスタートしています。7月15日現在のAmazonでの価格は税込み10,500円です。

テンキーレスなので省スペース、無線接続タイプなので様々なデバイスと接続でき、安心のロジクールブランドのメカニカルキーボード、初めてメカニカルキーボードを購入するという人にも向くと思います。

関連リンク

SIGNATURE K855:ロジクール公式サイト
SIGNATURE K855:Amazon
SIGNATURE K855:楽天
SIGNATURE K855:PayPayモール

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