MSI Vector GP66 12U / GP76 12U - 第12世代CoreとGeForce RTX3080搭載、コスパにも期待できる高性能ゲーミングノート

Vector GP66 12U / GP76 12U
MSIがゲーミングノート「Vector GP66 12U(15.6インチ)」と「Vector GP76 12U(17.3インチ)」を発表しました。MSIはCES 2022(@ラスベガス)に合わせ、たくさんのニューモデルを発表していますが、このVectorは、従来モデルの「GP66/GP76 Leopard」のマイナーチェンジ版ですね。

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ということで、従来モデルから筐体に大きな変更はないものの、内部はもちろん最新になっています。この製品に先立ち、「Stealth GS77」の紹介記事を掲載していて、Stealthのほうは「スペックもハイエンド、価格もおそらくハイエンド」ですが、このVector GP66/GP76はスペックの割にリーズナブルな価格になりそうです。なので、むしろウインタブ向けかと…。

なお、GP66 Leopardについてはウインタブで実機レビューをしていますので、こちらも合わせてご覧ください。
MSI GP66 Leopard 11Uの実機レビュー - GeForce RTX3080搭載で税込み25万円!ゲーミングノートらしいデザインも素敵!

1.Vector GP66 / GP76 スペック

スペック表

  Vector GP66 12U / GP76 12U
OS Windows 11 Home/Pro
CPU 最高で第12世代Core i9
外部GPU NVIDIA GeForce RTX3060
RTX3070Ti / RTX3080
(すべて”Laptop”)
RAM DDR4-3200 2スロット(最大64GB)
ストレージ M.2 PCIe Gen4 SSD
(容量不明、スロット数は2)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15.6インチ(1,920 x 1,080)240Hz
15.6インチ(2,560 x 1,440)165Hz
17.3インチ(1,920 × 1,080)240Hz
17.3インチ(2,560 × 1,440)240Hz
ネットワーク Killer AX Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.2
入出力 USB3.2 Gen2 Type-C、USB3.2 Gen1 × 3、HDMI、LAN(RJ45)、Mini DisplayPort、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(720p)
バッテリー 65Whr
サイズ GP66:358 x 267 x 23.4 mm
GP76:397 x 284 x 25.9 mm
重量 GP66:2.38 kg / GP76:2.9 kg

コメント

CPUは「最高で第12世代Core i9」という説明になっています。ほぼ間違いなく型番末尾H(高TDP版)のCore i7/Core i9が搭載されていると思います。Alder Lakeについては当然まだ詳細な性能情報(メーカー公式以外のもの)が出揃っていませんが、第11世代(Tiger Lake)からパフォーマンスが大きく向上しているものと思われます。

GPUはGeForce RTX3060/RTX3070Ti/RTX3080(GP66はRTX3060の設定がありません)で、このうちRTX3070Tiが発表されたばかりの最新型番です。従来モデルのときからGPシリーズはGPUに上位型番を採用していて、この点が上級ゲーマーには魅力的だったと思いますが、Vectorになってもこの傾向は変わらないですね。

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RAMとストレージは実容量の説明がありませんでした。RAMは2スロットで最大64GBまで、SSDも2スロットを備えています。従来モデルの仕様から考えて、RAMは最低で16GBから、ストレージは最低で512GBからになると思います。

ディスプレイはGP66/GP76とも複数の設定があります。FHD(1,920 × 1,080)解像度とQHD(2,560 × 1,440)解像度で、リフレッシュレートは一部を除き240Hzです。従来モデルにはなかった高解像度(QHD)がラインナップされ、総じてリフレッシュレートも上がっています。

入出力ポートはRTX3070TiとかRTX3080を搭載する製品としては「それほど高規格でもない」です。ポート数、ポート規格ともゲーミングノートとしては標準的くらいの水準で、Thunderbolt 4もありません。ただし、従来モデルにはなかった(なので、不満を感じていた)USB Type-Cポートが追加されています。

サイズは従来のGP66/GP76と全く同じです。なので、ポート構成が変更された以外はほぼ同一筐体と思われます。

2.Vector GP66 / GP76 筐体

GP66とGP76、筐体サイズを除いてはほぼ同じ外観なので、ここでは主にGP66の筐体画像を使ってご説明します。

Vector GP66 12U / GP76 12U
正面から見たところ。下部ベゼルはやや太めですが、上部と左右のベゼルは細く、ゲームプレイ中でも邪魔にならないでしょう。

Vector GP66 12U / GP76 12U
天板です。ここはGP66/GP76の「特徴的なデザイン」と言える部分です。ヒンジがやや前方にあり、「力こぶ」のような突起があります。このあたり、ゲーミングノートらしいデザインと言えるでしょう。

Vector GP66 12U / GP76 12U
Vector GP66 12U / GP76 12U
ほぼ同じデザインのGP66とGP76ですが、キーボードは異なります。上がGP66でテンキーなし、下がGP76で、こちらにはテンキーが装備されます。いずれもSteelSeries製でPer-Key RGB(個々のキーを任意の色に設定できる)バックライトが搭載されています。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は日本語配列になると思います。

Vector GP66 12U / GP76 12U

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入出力ポートの構成です。繰り返しになりますが、ポートに関しては一部変更があり、従来モデルで不満だった「USB Type-Cポートなし」というのが解消されました。また、冷却システムは従来モデル同様「Cooler Boost 5」が採用されており、(個人的な経験に照らして)冷却面での不安はありません。

3.Vector GP66 / GP76 価格など

MSI Vector GP66/GP76の発売時期や価格は現時点で明らかになっていません。従来モデルのGP66 LeopardはGeForce RTX3080搭載モデルの実売価格が25万円弱と非常に高いコストパフォーマンスになっていますので、Vectorの実売価格にも期待はできそうです。

筐体はほぼ同じながら、CPUがいち早く最新世代となり、USB Type-Cポートも追加されるなど、地味ながら実用面での使い勝手も向上していると思います。国内発売が待ち遠しいところです。

4.関連リンク

Vector GP76 – 12U:MSI公式サイト(米国・英語)
Vector GP66 – 12U:MSI公式サイト(米国・英語)

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