Xiaomiがスマートフォン「Redmi Note 13 Pro 5G」「Redmi Note 13 Pro+ 5G」を国内発表しました。Redmiだけに「良スペックで低価格」を期待してしまいますが、ご安心下さい、期待通りの製品です。ミッドレンジクラスのスマホもどんどん性能が上がっていて、私のような一般人的には「もはやハイエンド機は不要なのでは?」と思っちゃいます。
1.概要
スペック表
Redmi Note 13 Pro 5G/Pro+ 5G | |
OS | Xiaomi HyperOS(Android 14) |
SoC | Pro 5G:Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 Pro+ 5G:MediaTek Dimensity 7200-Ultra |
RAM | Pro 5G:8GB Pro+ 5G:8GB/12GB (いずれも拡張機能により最大+12GB) |
ストレージ | Pro 5G:256GB Pro+ 5G:256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67インチAMOLED(2,712×1,220)120Hz |
バンド | 5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18 /19/20/26/28/32/66 LTE TDD:B38/40/41 |
SIM | nano SIM + eSIM |
ネットワーク | Pro 5G:802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 Pro+ 5G:802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.3 |
入出力 | Pro 5G:USB Type-C、オーディオジャック Pro+ 5G:USB Type-C |
カメラ | イン16MP/アウト200MP+8MP+2MP |
バッテリー | Pro+ 5G:5,000 mAh/Pro 5G:5,100mAh |
サイズ | Pro 5G:161 × 74 × 8.1 mm Pro+ 5G:161.4 × 74.2 × 8.9 mm |
重量 | Pro 5G:189g/Pro+ 5G:204.5g |
バリエーションモデル
Redmi Note 13 Pro+ 5G
8GB/256GB
12GB/512GB
Redmi Note 13 Pro 5G
8GB/256GB
※Pro 5GはauとUQモバイル扱い、Pro+ 5Gはオープンマーケット市場で販売
2機種共通の特徴
高精細な有機ELディスプレイ
6.67インチで解像度は2,712 × 1,200と高精細で、リフレッシュレート(アダプティブリフレッシュレート)は最大120Hzです。また、輝度は最大で1,800nitと、これまでのRedmi Noteシリーズでは最も明るいものになっていますので、日中の屋外でも視認性をしっかり確保できます。
200MPカメラ
アウト側のメインカメラは200MPと超高画素数です。日本のXperia(48MP・ZEISS)とかAQUOS(50MP×3・LEICA)また、同じXiaomiでも14 Ultra(50MP・LEICA)は画素数よりもセンサーやレンズの品質を謳い、これらの製品よりも価格の低いRedmi Note 13 Proシリーズは画素数を上げて、とアプローチが異なりますね。もちろんその差も「価格なり」だと思いますけど、この点は興味深いです。
おサイフケータイ対応
日本版はおサイフケータイに対応します。
Redmi Note Pro 5G
Pro 5GはPro+ 5Gとディスプレイとカメラ(という、重要な構成)が共通で、SoCとRAM/ストレージ構成が異なります。SoCはSnapdragon 7s Gen 2で、Antutuスコアは60万点以上(Xiaomiの公表値)と、ミッドレンジクラスの性能です。
RAMは8GBで拡張機能により最大16GBとして使え、ストレージは256GBです(グローバル版では12GB/512GBモデルもありましたが、日本版には設定されません)。
バッテリー容量は5,100 mAhで67Wの急速充電に対応します。ここもPro+ 5Gとは少し仕様が異なります。
デザインコンセプトはPro 5G/Pro+ 5Gで共通ですが、形状は異なります。Pro 5Gのほうはフラットディスプレイを採用しています。
筐体色はミッドナイトブラック、オーロラパープル、オーシャンティールの3色。
Redmi Note Pro+ 5G
Pro+ 5GはSoCにDimensity 7200-Ultraを搭載し、Antutuスコアは80万点以上(Xiaomiの公表値)と、Pro 5GのSnapdragon 7s Gen 2よりも高い性能になっています。RAMは8GB/12GBで拡張機能により最大16GB/24GBとして使え、ストレージは256GB/512GBです(バリエーションモデルとしては8GB/256GBと12GB/512GB)。
バッテリー容量は5,000 mAhとPro 5Gよりも若干小さいものの、120Wの急速充電に対応し、最短19分でフル充電が可能、チャージャーとケーブルも付属します(Pro 5Gには付属しません。ただしキャンペーンあり。後述します)。
Pro 5Gがフラットディスプレイであるに対し、Pro+ 5Gはエッジディスプレイを採用しています。これ、好みがはっきり分かれるところですよね。SNSなどではエッジディスプレイ嫌いな人も目立ちますが、個人的には好きですw
筐体色はミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト、オーロラパープルの3色です。
2.価格など
Xiaomi Redmi Note 13 Pro 5Gは5月16日の発売予定でauとUQ Mobileで販売され、5月9日現在のauでの価格(予約価格)は41,800円です(機種変更やスマホトクするプログラムで安く購入することもできます)。Redmi Note 13 Pro+ 5Gも5月16日の発売予定で、こちらはオープンマーケット版なのでXiaomi公式サイトやAmazonなどで販売されます。5月9日現在のあXiaomi公式サイトでの価格は8GB/256GB版が59,800円、12GB/512GB版が74,800円です。
また、Pro 5Gにはチャージャーとケーブルが付属しませんが、6月16日までの期間、キャンペーンでチャージャーとケーブルがもらえます(応募が必要で。詳しくはこちらをご覧ください)。
3.関連リンク
Redmi Note 13 Pro+ 5G:Xiaomi公式サイト
Redmi Note 13 Pro+ 5G:Amazon
Redmi Note 13 Pro 5G:au
Redmi Note 13 Pro 5G:UQ Mobile
コメント
Redmi Note 13 Pro+ 5GはSIMフリーで5万台は素晴らしいね。コレより高いスペック必要とするようなことに使わないわ。