ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」- 高品質な手書き性能!そして、プリズム、入ってるよ。(実機レビュー:あおぴ)

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
こんにちは。あおぴです。このお話をいただいたとき、私はちょうど新宿の丸井アネックスのエレベーターの中にいました。すでに上映が終了してしまった関西から、「KING OF PRISM -PRIDE THE HERO-」通称キンプラを観るために、仕事終わりに新幹線飛び乗ってはるばる新宿まで来た友人とともに、9階のバルト9からの帰路でした。切っていたスマホの電源を入れ、メールをチェックし、そして響き渡る「うそっ!?」の声・・・(すみませんでした・・・。)

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まさか!?まさか!!キンプリタブのレビューをさせていただけるとは!!空気を読まずにチラチラとエリート(ウインタブ注:キンプリの熱狂的ファンのことをこのように言うそうです)であることをアピってきた甲斐があるというものです。感無量です。感無量です!

いうことで今回はドスパラの大人気機種とキャラクターのコラボしたタブレット、 raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のレビューです!レビューに使用した製品はドスパラからお借りしました。

raytrektab DG-D08IWPと言えば最近勢いが弱まりつつあった8インチwindowsタブレットに再び注目を取り戻したヒット商品。ASUSの名機Vivo tab note8の後継機としてお絵かきクラスタからの期待も熱く、創作系のイベントにブース出展すれば試用機には大行列、高品質なWacomの手描き入力機能に加え、大人気イラストソフトClip Studio DEBUTもセットという、正真正銘のクリエーター向けモバイルタブレットです。

今回その機種の 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」コラボバージョンという、ファン垂涎のアイテムの実機レビューをやらせていただきました!

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」通称キンプリとは、プリティーリズムシリーズの三作目「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフ映画です。プリティーリズムシリーズとは「プリズムショー」なる架空の競技、スケートしながら歌って踊りつつ固有結界もしくはビジョンを展開する、なんかものすごいジャンプを飛ぶというエンターテイメントショーを題材に、青春、人生、あるいは命をプリズムショーに捧げたその競技者、プリズムスタァたちを描いたTVアニメ作品です。

レインボーライブの作中の男子キャラクター三人により結成された「Over The Rainbow」(通称オバレ)というプリズムスタァユニットにフォーカスした作品がキンプリであり、自転車で空を飛んだりお尻からはちみつを出したり竜に乗って空に昇り勇者の剣を召喚したりそれを腹筋で受け止めたりギリシャ神話が電車に乗ってハリウッドに行って星座になったりします。凄いわ。

今回のコラボではその続編である「KING OF PRISM -PRIDE THE HERO-」とのコラボとなっております。6月公開でしたが未だに関東一部館では上映中ですので間に合わなくなる前にぜひキンプラを観てください。


上の説明でぴんと来ない方(むしろ未視聴の人でピン来る人いるの?)のためにとりあえず公式トレーラーを貼っておきますね。90秒で教えてくれます(90秒とは言っていない)

はい・・・はじめに断っておきます。

すみません。

今回のレビューではこの記事を読む人が「キンプリタブが気になっているプリズムエリート(=キンプリやプリティーリズムシリーズの熱いファン)」もしくは「raytrektabの実機レビューに興味がある人」のどちらかだと思って書きます。キンプリの説明しながら実機レビューするのは私には無理でした。というかキンプリの説明が無理!だってテレビ51話(+51話+51話)+映画二つ分ですもん!

ですので、キンプリやキンプリ用語についての説明はあまり深くしません。かといって抑えもしません。プリズムエリートに説明は必要ないので、知ってる体で進めます。エリートでない方はその部分は「あっ・・・ふうん」とさらっと流してください。

キンプリやキンプラがなんたるかについては、私の500万倍くらい語彙力と笑いの素養とセンスのある先人のエリートたちが、名作と賞賛するにふさわしい愛とウィットに飛んだ記事をたくさん書かれていますので、ぜひ読んでみてください。感想すら面白いのがキンプリです。

では、まずは製品紹介から。

1.製品紹介

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
デザインは二種、Over The Rainbowバージョン(左)とEdel Roseバージョン(右)です。Over The Rainbowバージョンは映画のキービジュアルが採用されていますね。キャラクターデザイン担当の松浦麻衣先生による美麗なイラストは、今やファンにとってはコレクターアイテムとなりつつあります。この晴れやかなヒロ様の表情を見ているだけで黄色い薔薇を捧げる手が止まりません。え?外で出すのが恥ずかしい?いえいえ、エリートが住んでいる地球は黄色いので全然恥ずかしくないです。国家元首が描かれているタブレットなんて光栄です。

一方Edel Roseバージョンはホワイトにゴールドのシックなモノグラムで、少しシャイなエリートへの心遣いが感じられるおしゃれなデザインです!これなら外で使っても全然平気じゃないでしょうか。しかしこの高級感、これはDear Crownのプロデュースに違いない。私は詳しいからわかるんだ。

タブレットとしていのスペックをみていきましょう。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP スペック表

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RAMが4GB、ストレージが64GB。これは8インチタブレットとしては高スペックですね。CPUはAtom x5-Z8350です。絵を描くのに十分な処理性能かといえば、レイヤー数増やしたり解像度上げればその分もたついたり落ちたりするでしょうが、あくまでモバイルですからバッテリーとの兼ね合いもあるでしょう。この機種は「もっとデジタルイラスト製作をラフに、身近にモバイル機で」というコンセプトのもと、価格やサイズを調整していったものでしょうから、手の出しやすい5万以内(通常モデル)、持ち運びやすい8インチ、という範囲内の最適解スペックであろうと思います。高スペックを求めるレベルの作品製作をしたいのなら間違いなく8インチの作業領域はミスチョイスですから。餅は餅屋!モバイルはモバイルです。

ポート類は、給電を兼ねてmicroUSBが1、映像出力にmicroHDMIが1、音声出力がステレオミニプラグ1、スピーカーとマイク内蔵と8インチらしい構成です。給電こみでmicroUSBが1つというのはものたりないような気がしますが、お絵かきに欠かせない左手デバイスはBluetoothでつなげれば充電しながら快適に絵を描くこともできますね。電池寿命削るので推奨はできないですけど。

映像出力、これはraytrekの公式でもおすすめしていましたね。大きいモニターで作業領域を拡張と。変換ケーブル付属もありがたいです。また、スペック表にはありませんが、この機種の筆圧感知は圧巻の4096レベルです。これ、絵描きの憧れ、WacomのCintiq並みです。ワコムのFeel It テクノロジーで4096レベルのモバイル機ってそれだけでもう十分な売りですね。筆圧性能についてはは後ほど言及します。

さて、気になる販売価格は通常バージョンが49,800円(税込み)で、キンプリ版は59,979円と一万円ほど高くなりますが、これつまり「オバレ代」です。いいですかプリズムエリートのみなさん、一万円はオバレ代ですよ。6.25kprですからお布施としては安いもんです。(注:1kpr=1600円。ヒロイックキングダムの通貨)

さて、6.25kprでいかほどのオバレに会えるかと言いますと・・・。

2.開封

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
ババーン!!見えるぞ!オバレだー!!!

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
外箱正面

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
外箱側面(右)

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
外箱側面(左)

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
外箱背面

コラボタブレットですので、外箱も商品のうちです。印刷もとても綺麗で永久保存なパッケージです。オバレが仲良く三人でハートを作っているインスタ映えしそうなポーズのイラストの右側面と、可愛らしいデフォルメキャラになったマリンルックの三人とオバレユニットロゴの左側面、そして堂々と正面に構えるはキービジュアルです。背面には作品ロゴが印刷されています。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
では中身をあけてみます!

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
箱を開けると、本体・クイックガイド・シリアルナンバー。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
デジタイザーペンとアダプタ等付属品

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
microHDMI-HDMIアダプタ、ACアダプタ、充電ケーブル、芯抜きと替え芯(フェルト芯とエストラマー芯)、デジタイザーペン

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
鉛筆のような六角形のデジタイザーペン。個性的ですが持ちやすいです。Wacom液タブのペンよりもずっと細いですが、慣れ親しんだ鉛筆形状が手に馴染みます。後ろ側に消しゴムボタン。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
何回撮ってもなんか大仰になってしまったペン芯抜きと替え芯(自分でも写真の下手さに毎回新鮮にびっくりです )

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
主役とも言えるバックパネルの印刷も鮮やかで大変鮮やかで、ファン納得の仕上がりです。ざらついた質感が程よい摩擦で、本体をグリップした時のホールド感を高めてくれます。長時間握って作業することもあるので、つるつるしていないのはたすかります!

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
上面、ポート類が集中しています。オーディオジャック、microUSB、microHDMI、右側はスピーカーです。スピーカーは悪くないけど凄く良くもないですね。音楽好きな人なら少し物足りないかもしれません。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
底面。特に何もないですが、厚さの比較のためにXiaomi Mi A1を置いてみました。1.1センチなのでそれなりの厚さはありますね。しかし、絵を描くときにしっかり握ろうと思うとその厚みがちょうどいいんですね。また、側面は硬質ラバーのような素材でできていて、金属筐体で手を滑らせることの多い私のようなうっかり人間でも安定してホールドできます。

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ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
右側面、電源ボタンと音量ボタンがあります。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
左側面、特に何もありません。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
電源をつけてみます。外見だけでなくテーマやシステム音までキンプリ仕様になっているのがキンプリタブ。この時はカヅキ先輩の設定になっていました。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
横にしてみます。見事に顔が隠れる!笑 ご愛嬌です。

「システム音までキンプリ」、この真髄に触れるのはこの後なのですが、開封してすぐの時はテーマを変えるとキャラクターがお礼を言ってくれたりするのでしばらく切り替えまくって遊んでいました。

ちなみにこのシステム音、各キャラ28種も収録されていて全てをシステム上で聞くのは無理でした。あの音声とかこの音声とかどのタイミングで使うのだ??!?また、「あのジャンプのソロバージョン」とかも収録されているので(本当にシステムのどこで使うんだ!?)ファンなら聞いて損はないです。得しかないです。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
音声付きのテーマは各キャラ二種、それと共通テーマが二種の8種です。どれもファンなら感慨深い、キービジュが使われています。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
我が王、ヒロ様のテーマにしてみます・・・

ヒロ様「僕のテーマにしてくれたんだね!」

シャベッタァァアアアァァァァアアァァアァ!!

わ、我が王が私に話しかけている・・・だと・・・!?取り乱しそうになるも大人の余裕でMicrosoft Edgeを開きます。

ヒロ様「ウインドウを最大にしよう!」

私「わー!?お願いします!!」

大人ってなんだろう?

このシステム音声なんですけれども、お察しの通り、「トップスタァにこんなことさせちゃぁだめだ・・・!」というくらい何から何までカバーしてくれています。デバイス接続しても電池切れになりかけても喋ってくれる。個人的に電池切れ音声とエラー警告は本当に最高だから全エリートに聞いてほしい。推しが話しかけてくる大変な世界線へようこそ・・・。キンプリを好きになる前はアニメというか、テレビとか映画の中の登場人物に対して声をかけるとか会話を返すなんて考えたこともないんですが、キンプリは「応援上映」のおかげで返事する文化が身についてしまっていますからね、相性が良すぎますね。

夢みがちな方は特に気をつけてください。なんというか、筐体の中のキャラクターがおはようからおやすみまでを見守ってくれます。危険。

3.手描きを試す

プリズムエリート以外の方がこの記事をこんなところまで付き合ってくれているとすればそれは手描き性能のレビューですよね。散々プロの方がお絵かきレビューをされているので私程度が今更出る幕ではないのですが、中途半端画力なりにリアルな感想をお伝えしたいと思います。

先んじて簡単に総括します。

・描き心地はなめらかで最高!間違いなく最高レベルです!筆圧感知もするする!4096は数値的にすごすぎて体感では「ここが違うよ4096」みたいなことはわからないけど、不満なんてあるわけない。傾き検知まであってもはやペンだけならCintiqに肉薄している
・解像度300、2500*3333のそこそこ大きいサイズでもレイヤー10枚以上使ってかける。レイヤーに縁取り効果や対象定規をかけてもフリーズや落ちたりせず、安定して動く。ただし多少かくつきはする。
・重めの装飾ブラシやブラシサイズをあげるともたつく。スペックを考えれば当たり前。ド派手な絵を描くのはそれなりにストレスがあると思うので、そこは使い分け。
・Microsoft Edgeから絵茶(Magical Draw)でもしっかり筆圧が効く。ベッドの中で絵茶できるよ!寝落ちに注意。

まずは絵茶で。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
わかにゃん。

しっかり筆圧が効いているのがわかると思います。ちなみに絵茶だとレイヤーが二枚のみだったりと機能が絞られていますので、色ぬりはレイヤー一枚ですます必要があります。そういう「割り切った」環境とこの機種、相性がいいと思います。深追いしない範囲でベストアフォーマンスを発揮するとか、そういう使い方が一番快適だと感じました。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
ヒロ様も描いてみました。

次はクリスタで。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
画面上に定規を置いて描くテスト。お分かりのとおり、穴あき手袋は使ったほうがいいです。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
筆圧テスト極細線から太線まで一発でカバーできます。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」

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キンプラでの大人なるちゃんを記憶頼りに描いたのですが、髪型・・・まちがえてました。。。
使用ソフトはCLIP STUDIO PAINT PROです。試用機ですので、バンドルされているDEBUTではなく自分の所持している製品版のシリアルナンバーで起動しました。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
作業環境はこんな感じです。落書きに着色、というレベルのもので恐縮ですが、思い立ったときに8インチでサクッと描こうと思ったら大体こういう感じになる気がしました。特にストレスなく、ちょっと落書きしたいな、という、おそらくメーカーでの想定されている使い方だと思います。

対象定規でサクッとモチーフを描いて、虹は割と重めな装飾ブラシ。これはすこし読み込みに時間がかかったのと、かくつきましたね。画面いっぱいのストライプ処理も数秒待機はありますが、概ね問題なく、オーバーレイやスクリーン、加算発光レイヤーを重ねても固まることはなかったです。ペンの描き心地は非常になめらかで描いていて気持ちが良いです。

逆にストレスを感じたのはマルチタッチの部分です。拡大縮小・回転を指で行おうとすると描画されてしまったり、描画されなくても動作が無視されたりと、少々の鈍さは感じました。ピンチインピンチアウトが指で直感的にできるのってこの手のデバイスで作業スピードをあげる重要要素なので、そこが認識されないとちょっと辛いです。もちろん全く認識されないなんてことはないです。「あれ?おーい・・・」ってやってれば認識されます。

次はモバイル端末の強みである「アナログ下書きをスピーディーに取り込む」です。本体カメラで撮った下書きというか落書きの入ったフォルダから、右クリックでCLIP STUDIOから開くことができます。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
ささーっと清書して線画にして、

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
ブラシを駆使していい感じにして

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」

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さ〜〜〜っと色塗って加工して終わり。

手抜きなので、早いです。SNSにあげてお茶濁す用くらいなら5〜10分もあればできちゃうと思います。寝転がりながらでも描けますし、外に持ち出さなくても家の中でも十分持ち運びの楽さはかわらないので、部屋でお絵かきしてから、リビングのこたつでも続きを描区なんてことも簡単です。

4.まとめ

やはりraytrektabは「デジ絵への敷居を下げる」にぴったりの機種です。なにもこれからデジ絵を始める人、というだけではなく、すでにPCで絵を描いている人にも、「どっこいしょ」感なく描きたいときに描き始められる、それこそメモ帳に落書きするような感覚でイラストを描ける、そういうラフさがあります。

家にすでに作業環境がある人でも、がっつり描くんじゃなくてなんとなく手慰みに線を描きたい、そういう時に「PCつけて、液タブ電源入れて、ソフト立ち上げて・・・」って考えるとちょっと億劫な時もあると思います。「一分で描き終わる絵描くためにセッティング5分かけるのか〜」みたいな。raytrektabならハンドバッグで持ちあるくこともできますし、いつでもどこでも作業環境として一台完結できるお手軽なスケッチブック感覚で使えます。大作が描きたくなったときにはraytrektabの作品を下書きとして、Clip Studioのクラウド機能を使ってデバイス間で共有することもできますの、できることが広がりますね。

ドスパラさんって個人的に「割り切りがうまい」メーカーさんだと思っているんですが、この機種は特にそれが顕著に出ていて、例えば「ペンを本体に収納できない」あたりもそうなんですが、両立できない場合、よりコンセプトに合致するほうを取る、という即断が感じられるんですよね。

仮にこの筐体サイズで本体収納可能なペンにしたら細くて描きにくくなっちゃうと思います。せっかくの超高性能なペン機能を損なわないサイズ感。細すぎるデジタイザーで描くのって思ってるよりずっと疲れますし、筆圧と言ってもうまいこと力加減がしにくいですから。

解像度も物足りないという意見もあるでしょうが、液晶品質を無理に上げすぎないことで電池持ちあたりのパフォーマンスを確保できます。無理に二兎を追わない姿勢が、実用下ではよりベターな使用感に繋がっているのでしょう。

大作を描くのではなくて、小回りとスピード感をもって落書き欲求に追いつく、ということに特化した機種です。いや、描こうと思えば描けるポテンシャルはあるでしょう、ですが所用時間の面から言えばナンセンスです。

これ一台でメインをまかなえる、という性質の製品ではないですが、お絵かきユースの8インチWindowsタブレットの中では間違いなくraytrektab一強です。サブ機として大変優秀ですし、「デジ絵やってみたいけどそこまでガチじゃない」人にはメインとしてもおすすめできます。お気に入りスケッチブックのような相棒、連れ回し機にできます。

余談ですが、一週間ほど試用しただけなのに既に今、「え?ウィンドウサイズ最大にしたのにカヅキ先輩に話しかけてもらえない・・・」「え?ファイル上書きしようとしてるのにコウジが警告してくれない・・・」「スリープにしたらこのパソコン無言で寝た・・・ヒロ様ならおやすみって言ってくれるのに・・・」という状況に陥っているのでプリズムエリートは覚悟して購入してくださいね。

お値段は通常版が49,800円(税込み)で、キンプリコラボバージョンは59,979円(税込)です!

5.関連リンク(ドスパラ)

Diginnos Tablet「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」シリーズ
キャラクターデコレーションタブレット
raytrektab DG-D08IWP

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Comment

  1. 見る限りファンアイテムとしての側面が強いですね。

    • wintab より:

      PYUさん、こんにちは、コメントありがとうございます。いわずもがなだと思います。キンプリ知らない人は普通のraytrekで問題ないですよね。記事でいうところの「エリート」がこの記事を読んだらきっと楽しんでくれると思います。ちなみに私、キンプリは全然知りませんが、この記事の「熱量」が半端ないので、掲載できてうれしいです。

  2. なお より:

    楽しそうでなによりですw

    次は小鳥遊事務所か315プロですね

    • wintab より:

      なおさん、こんにちは、コメントありがとうございます。このレビューはドスパラも喜んでくれてるみたいなんで、次は「冴えカノタブ(絶賛発売中)」のレビューかもしれません。しかし、作品名ごとにレビュアーが確保できるか疑問…。

      • なお より:

        あはは
        ドスパラのは冴えカノとSAOが出てますね
        それは私ができますよ(売り込みw)

        ‥限定発売のエロマンガ先生のがほしかった

        • wintab より:

          なおさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ドスパラからお話があった暁には…。

  3. 匿名 より:

    怪獣コラボなら買いま・・・コレじゃない、コレじゃないw
    落書きにはうってつけなんですが、半額くらいにならないかなあ。
    ペンだけでも欲しいです。

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