UNISOC T616搭載でWidevine L1のTeclast M40 Proが18,400円！上位モデルのT50も安くなりました！Amazonプライムデーセール情報

Amazonプライムデーも残すところあと1日を切りました。意中の製品があれば買い逃しのないようにしたいところですね。さて、今回はAmazonでの販売に注力している中国メーカー、Teclastのタブレットセール情報です。

Teclastといえばつい先日実機レビューをした「T50 Pro」が気になるところですが、あいにく在庫切れ。近日中に再入荷するようですが、いつから購入できるのかはわかっていません。

しかし、TeclastはAmazonで非常に多くのタブレットを販売しており、今回のセールでも使えるスペックの製品が安くなっています。

1.Teclast T40S（2023）
2.Teclast M40 Pro（2023）
3.Teclast T50（2023）

1.Teclast T40S（2023）

セール価格：税込み19,920円
※過去価格は29,900円

OS：Android 12
CPU：MediaTek MT8183
RAM：8GB（拡張機能により最大16GB）
ストレージ：128GB
ディスプレイ：10.4インチ（2,000 × 1,200）
カメラ：イン5MP/アウト13MP
サイズ：248 × 157 × 8 mm /475 g
※Wi-Fi専用機
※Widevine L3

ウインタブでも実機レビューをしたモデルです。Teclastの「Tシリーズ」は同社の上位クラスを意味しますので、筐体品質や質感は非常に高くなっています。また、厚さ8 mm、重さ475 gと比較的薄型で軽量なのも魅力ですね。

一方でCPU性能はそれほど高くありません。実機レビュー時のAntutu Ver.9のスコアは192,774と20万点を下回っています。また、Widevine L3のため、動画サブスクでのHD画質視聴にも対応していません（SD画質となります。YouTubeであればHD画質視聴が可能です）。

しかし、ゲームを別とすればAndroid OSの基本操作でもたつくようなことはなく、RAM拡張機能によりRAMを最大16GBにして使うこともできます。また、ディスプレイは「ちょっと横長」で解像度も高く、発色も良好なので、YouTube動画の視聴やWebブラウジング、ニュースアプリやパズル系のゲームなどで快適に使えると思います。

Amazon製品ページ：
【PR】TECLAST T40S

2.Teclast M40 Pro（2023）

セール価格：税込み18,400円
※過去価格は27,900円

OS：Android 12
CPU：UNISOC T616
RAM：8GB
ストレージ：128GB
ディスプレイ：10.1インチ（1,920 × 1,200）
カメラ：イン5MP/アウト8MP
サイズ：厚さ10 mm、重量570 g
※LTE対応
※Widevine L1

ウインタブで2021年に実機レビューをしたM40 Proはレビュー後システム構成が大きく変わりました。最新の2023年モデルではOSがAndroid 12に、CPUがUNISOC T616に、RAMが8GBに増量されています。ゲーム向きとは言えませんが、ゲーム以外のほとんどの操作はサクサクこなせます。

M40 ProのシステムスペックはTeclastの上位タブレットと互角なので、そこだけ見ればお買い得に感じられるかもしれませんが、ディスプレイ解像度が上位モデルよりも低いこと（例えばT40シリーズは10.4インチで解像度2,000 × 1,200です）、サイズの割に筐体重量が重いことが挙げられます。

一方で2023年モデルはWidevineがL1になりましたので、動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴が可能です（ただし、全ての動画サブスクでHD画質視聴ができるわけではありません。特にNetflixではHD画質視聴はできません）。タブレットの購入目的が動画サブスク、という人も少なくないと思いますので、この点は大きなメリットかと思います。

セール価格のほう、18,400円まで下がりました。UNISOC T616搭載のAndroidタブレットとしてはかなりお買い得な価格と言えます。

Amazon製品ページ：
【PR】TECLAST M40 Pro

ウインタブ関連記事：
Teclast M40 Proの実機レビュー－ CPUはUNISOC T618、そして4スピーカー！人気スペックのAndroidタブレット
※旧モデルのレビュー記事です

3.Teclast T50（2023）

セール価格：税込み24,150円
※製品ページにある1,750円OFFクーポンを使用した価格
※参考価格は34,900円

OS：Android 12
CPU：UNISOC T616
RAM：8GB
ストレージ：128GB
ディスプレイ：11インチ（2,000 × 1,200）
カメラ：イン8MP/アウト20MP
サイズ：260 × 165 × 7.5 mm /510 g
※LTE対応
※Widevine L1

この記事の冒頭でも書いたとおり、先日「T50 Pro」という上位モデルが発売されましたが、それまではこのT50がTeclastのAndroidタブレットでは最上位の製品でした。OSのバージョンやCPUの型番、ストレージ容量などT50 Proのほうが高いシステム構成になっていますが、あいにくT50 Proは在庫切れの状態が続いているのと、もうひとつ「WidevineがL3」というウイークポイントがあります。

T50の魅力は画面が大きくて比較的高精細、WidevineもL1、という点です（ただし、NetflixでのHD画質視聴はできません）。動画サブスクをHD画質で、というニーズがある人ならT50のほうが向くかもしれませんね。

また、今回のセールでT50は価格が大きく下がりました。24,150円というのは私の記憶では過去最安値になっているような気がします。割と手頃な価格でスペックそれなりのタブレットが欲しい、という人にはいい選択肢になると思います。

Amazon製品ページ：
【PR】TECLAST T50