MSI Thin GF63 12V － MSIの人気モデルがリニューアル、GeForce RTX4050 Laptop GPU搭載で16万円台から！

MSIが2月15日に発表したニューモデルから、この記事では15.6インチゲーミングノート「Thin GF63 12V」をご紹介します。従来は「GF63 Thin」という名称でしたが、このモデルからGF63とThinの位置が逆になりましたw MSIのゲーミングPCとしてはリーズナブルな価格で人気の高かったシリーズです。

1.Thin GF63 12V スペック

スペック表

バリエーションモデル

・12VE-069JP：Core i7/16GB/512GB
・12VE-1002JP：Core i5/16GB/1TB（Amazon限定）
・12VE-2003JP：Core i5/16GB/512GB（Joshin Webショップ限定）
　※GPUは全モデルGeForce RTX4050

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GF63 Thinシリーズは相当なワイドバリエーションですが、このThin GF63 12Vは2月17日現在、上記の3バリエーションのみで、うち2モデルは特定ショップの限定モデルです。

CPUは第12世代のCore i5-12450H/Core i7-12650Hです。2023年に発売されるゲーミングPC用CPUとしてはエントリークラスですね。またGPUは最新型番のGeForce RTX4050 Laptop GPUで、前世代（RTX3050）よりもかなり性能アップしていることが期待されます。この組み合わせだと、ほとんどのオンラインゲームはサクサク動くと思いますが、ゲームタイトルによってはグラフィック品質を少し落としてやることになると思います。個人的には「いやこれで十分！」とは思いますけどね。

RAMは全モデル16GBで最大64GBまでの増設が可能、SSDは512GB/1TBで2.5インチSATAの空きスロットがありますが、増設・換装はMSI公認サポート店に作業を依頼する必要があります（DIYでも増設・換装が可能ですが、DIYの場合はメーカー保証が切れてしまいます）。

ディスプレイは15.6インチのFHD解像度、リフレッシュレートは144Hzです。

2.Thin GF63 12V 筐体

筐体はGF63 Thinから変更されていないようで、サイズと重量が全く同じ、見た目も変わりません。左右のベゼル幅は細く、上下ベゼルが太い形状です。

天板です。GF63 Thinでは天板が金属製でしたから、おそらくThin GF63 12Vも同様と思われます。

トップ画像を再掲します。キーボードは「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」と開示されており、15.6インチサイズながらテンキーは装備していません。また、GF63 Thinシリーズにはキーボードが赤いものと白いものがありまして、それだけで雰囲気が結構大きく違ったりしたのですが、Thin GF63 12Vについては現時点で公開されている画像がすべて「赤いキーボード」です。

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すみません、ちょっと見にくいですが、左から左側面、右側面、背面です。USBポートは合計で4つ、うち1つがType-CですべてGen1規格です。音声入力と出力のジャックが別々になっていて、背面にはHDMIポートがあります。

3.Thin GF63 12V 価格など

MSI Thin GF63 12Vは2月22日の発売で、2月17日現在確認できている価格情報は下記の通りです。

・12VE-069JP：Core i7/16GB/512GB：179,800円
・12VE-1002JP：Core i5/16GB/1TB（Amazon限定）：179,800円
・12VE-2003JP：Core i5/16GB/512GB（Joshin Webショップ限定）：169,800円
　※税込み価格
　※069JPの価格はPCショップアークのもの

MSIの製品ラインナップ上、エントリークラスの製品ですが、CPU、GPUともゲームの腕を磨くには十分な性能になっていると思いますし、価格もRTX40シリーズ搭載機としてはリーズナブルだと思います。

4.関連リンク

Thin-GF63-12VE-069JP：PCショップアーク
Thin-GF63-12VE-1002JP：Amazon
Thin-GF63-12VE-2003JP：Joshin Webショップ